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地球空洞説コミュの失われた十支族

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地球の内部には大きな空洞があり、そこには古の知恵と限りないパワーを持っている“地下の長老”たちが住んでいる――この地低の王国説、つまり『地球空洞説』は古代バビロニアの伝説にも登場するほど、古くから人々の間で取り沙汰されてきた。18世紀の天才数学者レオンハルト・オイラーは、地球の内部は空洞で、中心には太陽があり、生物も存在すると考えていた。ハレー彗星を発見したエドムンド・ハレーも1692年、極の磁気変動を説明しようとして、地球空洞説を提唱した。もちろん、地球空洞説は、当時の科学者たちには受け入れられなかったが、一方で熱烈な信奉者を数多く生み出した。その一人がアメリカのジョン・クリーブス・シムズである。彼は、地球空洞説に関する自説を1862年に出版された著書で発表している。
 
 

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同書によれば、南北両極には地球の内側へと達する巨大な穴が開いているという。そして、そこには温暖で肥沃な土地があり、人類はいないとしても、豊かな植物と動物が繁栄していると説いた。ちなみに彼は、地球空洞説を証明するための探検にアメリカ政府の支援を取りつけようとして失敗している。シムズの説に相乗りした地球空洞論信奉者の中には、それを教義として宗教を興したサイラス・リード・ティードや、話題を読んだ『極地の幻影』の著者ウィリアム・リードがいる。シムズの息子アメリクス・シムズに至っては、地球内部に住むのはイスラエルの失われた10支族だとして、父親の説にまことしやかな肉付けを行っている。さらに空洞の地球を描いたエドワード・ブルワー=リットンの小説『来るべき種族』は、おそらくもっとも邪悪な影響力を後に残すことになった
この小説によれば、地底世界には悪意に満ちた人類「ヴリル・ヤー」が高度な文明を発達させており、一種の未知のエネルギー「ヴリル」を使用することで、地上に住む退廃した人類を征服する機会を虎視眈々とねらっているとされた。この小説はナチス・ドイツの初期に結成された『ヴリル協会』、別名『ルミナス・ロッジ』をはじめ、さまざまなオカルト・グループに影響を及ぼした。しかし、地球空洞論を語る際、何と言っても避けて通ることができないのが『リチャード・E・バード少将事件』である。アメリカ海軍のバード少将(1888−1957)は、飛行家の草分けとして有名な人物で、極地探検家でもあった。彼は1926年5月9日に、史上初めて北極点上空を飛行している。南極にも探検隊長として何回も遠征し、1929年11月29日には初の南極点飛行を成功させている。
 
 
また、1946年から47年にかけては、ハイジャンプ作戦と呼ばれる計画を指揮して、南極地域の390万平方キロを一望のもとに収めた。そして、このハイジャンプ作戦が、ちょっとしたセンセーションを引き起こしたのである。1947年2月11日、シャックルトン氷棚に近いバンガー丘陵で、260平方キロメートルにもわたって、小さない湖が散在する雪のない岩の大地が発見されたのだ。海軍の公式発表では、ここは『シャングリラ』と呼ばれ、植物が見られたという説明まで加わっている。この飛行の際に、バード少将は「私は極点の彼方の地を見たいと思っている。その場所こそ、大いなる未知の世界の中心だ」と語ったとされる。その後、バード少将の極地探検を取り上げたF・アマデオ・ジャンニーニの『極の彼方の世界』が火付け役となり、レイモンド・バーナード博士の『地球空洞説』といった本が出版された。

http://www.fitweb.or.jp/~entity/seisho/isuraeru.html

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