少なくとも僕の周りでは渋い存在のトミー・フラナガン。最近Enjaのシリーズが紙ジャケで復刻され、CD屋さんのフラナガンの棚が少しは幅が出来たけど、まだまだ日向には出られないって感じです。ただ、サイド・メンとして多くの名盤に参加しているから、フラナガンを知らない人はいないはず。大名盤の『サキコロ』を聴いたひとならフラナガンのピアノの素晴らしがわかるはず。とにもかくにも、フラナガンのピアノの素晴らしさを、みんなに伝える『伝道師』としてこれからも頑張りまっせ。 2006年のトリはGIANT STEPSに収録されてる『CENTRAL PARK WEST』で‥‥そして副管理人のNaimaさんの大好きな『NAIMA』で締めくくりたいと思います。 どちらも、コルトレーンの作品で美しいバラード。 CENTRAL PARK WESTはCOLTRANE'S SOUNDに、NAIMAはGIANT STEPSに収録されてますよね。コルトレーンのオリジナル演奏もいいのだけれど、フラナガンがコルトレーンに捧げたカバー集『GIANT STEPS』に収録されるこの2曲のバラードが本当に美しい、何よりもピアノ・タッチが美しいんです。ジョージ・ムラツとの相性の良さ、アル・フォスターの抑揚の利いたドラムが最高です。