Kailua Konaの東にそびえる2500mの山です。ハワイ島を訪問する人はまずこの山を見ることが多いです。Kona International Airportに降り立つと目の前にそびえる山がこのフアラライ(Hualalai)山です。 しかし、マウナケア無論マウナロア、コハラ山脈の情報は比較的あるのですがこのHualalai山の情報はあまりありません。ネットでも山についての記載は無く、山麓がコナコーヒーの産地であるというときに登場する程度です。更に観光の対象となると記載は皆無です。ハワイ島を訪問しているうちになぜHualalai山が観光地にならず、このため日本人に知られてないのかようやく解ってきました。Hualalai山の山頂は民間の所有地で入山できないことが解ってきました。非難小屋などの公的施設が無いたため山頂に行くのは難しいようです。 Hualalai山について大まかな紹介をしてみましょう。標高2,473年の楯状(アスピーデ)火山です。なだらかな山容を持つ玄武岩質の火山でマウナケアやキラウエアと同じ形状の火山に属します。日本では大島の三原山がこのHualalaiに近い山です。対極にいる火山は白い安山岩質の雲仙や有珠山のような鐘状(トロイデ)火山、中間にいるのは富士山のような成層(コニーデ)火山です。粘りのある溶岩になる白い安山岩質とキラウエアの様にサラサラした黒い溶岩の玄武岩質の溶岩の差は二酸化ケイ素(SiO2)の含有量によります。安山岩は多く含まれ玄武岩は少ないのです。ちなみに二酸化ケイ素とはガラスの主成分です。 Hualalai山の最も古い溶岩は128,000年前のものです。マグマが地下で流れていたリフトゾーンに従い100個のスコリア丘が並びます。山の南側斜面は風の影響で10cm-1mの火山灰で覆われています。近年の大きな噴火は1801年にコナ側に溶岩を流しています。Kona International Airportは1801年に噴火した溶岩の上に建設されたものです。 現在火山活動は沈静化していますが1929年には1ヶ月も火山性地震が続いたこともあり、活動を終えたとはいえません。
このHualalai山に入ってみたいのですが数少ない手段としてHualalai山のツアーの存在を知りました。そこでこれに参加してみることにしました。 会社はハワイフォレスト&トレイル、74-5035 B Queen Kaahumanu Hwy.Kailua-Kona, HI 96740です。 ツアーの名は「ファラライホロホロ」 スイス製の6WD軍用車両に乗って2000m地点ぐらいまで行きます。朝9時にでて帰りは1時ぐらいになります。値段は$115でした。 インターネットで申し込んだところ参加者が集まらなければ中止、日本語のガイドはいないので全て英語になるとのことでした。今回運良くメインランドの家族と一緒になり4人のツアーになりツアー決行となりました。
ところで、
>しかし、マウナケア無論マウナロア、コハラ山脈の情報は比較的あるのですが
とあります。実は私もハワイ島の山をいろいろ調べたのですが、一番情報がなかったのは、コハラ山脈でした。最高峰は、Kaunu o Kaleioohie標高1670mという山らしいのですが、自動車道もなく、ツアーやトレッキングコースにもなっていないように思います。マウンテンロードを走行中に、山側に向かうジープ道or登山道の標識は無いのかな、と気をつけて走ってみましたが、なさそうでした。
フアラライがハワイ語で「恥ずかしがり屋」と書いてある日本語のWebページがいくつかあるようですが、これは正しいのでしょうかね。英語の本だと、Hualalaiは"offspring of the shining sun(輝ける太陽の子孫)"となっており、イザベラバードのハワイ紀行でもそうなっているので、多分、そちらのほうが正しいと思います。どこかで、shineとshyがごっちゃになっちゃったのでしょうか。それとも、シャイのほうが正しいのでしょうか。太公望のガイドさんは見てないかなあ。ここ。