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詩人 尹東柱(ユンドンジュ)コミュのたやすく書かれた詩(1942年6月3日)

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窓の外に夜の雨が囁き
六畳部屋は他人の国、

詩人とは悲しい天命だと知りつつも
ひとつ詩を書きとめてみるか、

汗の匂いと愛の香りが暖かく漂う
送ってもらった学費封筒を受け取り

大学ノートを小脇に
年老いた教授の講義を聴きに行く。

考えてみれば幼い頃の友人を
ひとり、ふたり、と皆失くし

僕は何を望んで
僕は唯、独り沈澱するのだろう?

人生はいきるのが難しいというのに
詩がこんなにもたやすく書かれるのは
恥ずかしいことだ。

六畳部屋は他人の国
窓の外に夜の雨が囁いているが、

燈火(あかり)を点(つ)けて闇を少し追い払い、
時代のように来る朝を待つ最後の僕、

僕は僕に小さな手を差し延べ
涙を慰安で握る最初の握手。

1942、6、3

(上野潤訳)

コメント(9)

A Poem I've Written Easily

A night rain whispers outside the window.
The floor of my room in a foreign land
is covered with six tatami mats.

To be a divinely destined poet is a solemn duty.
Let me try to jot down a poetical line.

The smell of my parents' sweat and affection
fills the envelope containing my tuition.

With a notebook under my arm
I head for an old professor's lecture.

I come to think of my childhood friends.
First one, then another, they're all gone.

What do I hope for as I sink alone?
Life is so hard,
and yet I've all too easily written a poem.
I feel so ashamed.

The floor of my room in a foreign land
is covered with six tatami mats.
A night rain whispers outside the window.

Turning the lamp on,
the darkness goes away.
I, as if a man on the last day,
await the morning
to break forth like a new age.

Offering myself my small hand,
I propose the first handshake─
in tears and comfort.

http://hompi.sogang.ac.kr/anthony/klt/99spring/yundongju.htm
쉽게 씌여지는 시

창밖에 밤비가 속살거려
육첩방은 남의 나라.

시인이란 슬픈 천명인 줄 알면서도
한 줄 시를 적어 볼까.

땀내와 사랑내 포근히 품긴
보내 주신 학비 봉투를 받어

대학 노트를 끼고
늙은 교수의 강의 들으러 간다.

생각해 보면 어린 때 동무를
하나, 둘, 죄다 잃어버리고

나는 무얼 바라
나는 다만, 홀로 침전하는 것일까?

인생은 살기 어렵다는데
시가 이렇게 쉽게 씌여지는 것은
부끄러운 일이다.

육첩방은 남의 나라
창 밖에 밤비가 속살거리는데,

등불을 밝혀 어둠을 조금 내몰고,
시대처럼 올 아츰을 기다리는 최후의 나.

나는 나에게 작은 손을 내밀어
눈물과 위안으로 잡는 최초의 악수.

「はじめまして」のトピックにFwapyさんが原文を載せてくださっていたのでこちらにもコピーさせていただきました。
この新聞記事について
詳細をおしえてください

韓国の新聞ですか?
これは韓国の有名な日刊紙「京郷新聞」に掲載されてた尹詩人の「たやすく書かれた詩」全文です。
1947年2月13日、この遺稿詩が掲載されたことによって、はじめて尹詩人が知られました。
当時、尹詩人の先輩である有名な詩人鄭芝溶が京郷新聞の主筆だったのです。また同年3月13日、7月27日「もう一つの故郷」と「少年」を載せました。

http://news.media.daum.net/snews/culture/book/200602/12/khan/v11675104.html
参照(ハングル)
코스모스

청초한 코스모스는

오직 하나뿐인 나의 아가씨

달빛이 싸늘히 추운 밤이면

옛 소녀가 못 견디게 그리워

코스모스 핀 정원으로 찾아간다.

코스모스는

귀또리 울음에도 수집어지고

코스모스 앞에 선 나는

어렸을 적처럼 부끄러워지니

내 마음은 코스모스의 마음이요

코스모스는 내 마음이다.

コスモス

清楚な コスモスは
ただ一つだけである 私のお嬢さん
ただ一つだけである 私のお嬢さん

昔の少女が耐えられなく懐かしくて
コスモスが 咲く庭園を 訪ねる。

コスモスは
コオロギが鳴いても 恥ずかしくて
コスモスの前に 立った私は
幼い時のように 恥ずかしくなる。

私の心は コスモスの心で
コスモスは 私の心なのだ。
青春時代の甘くかろやかな調子で書かれた詩は、ユンドンジュにしてみれば数少ない作品です。
http://blog.goo.ne.jp/shirakabatakesen/e/cd8fb950badd7741bf0f1a7830085fad

東京新聞、2013年1月15日、「六畳部屋」、楊原泰子氏

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