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気になる mixi ニュース 保存版コミュの台風10号・豪雨・台風12号・台風13号・秋雨前線・竜巻

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 台風10号       台風12号          台風13号

■<大雨>7日にかけ東北から中国地方の広範囲に
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=98157&media_id=2
 気象庁は5日、本州南岸で秋雨前線の活動が活発になっている影響で、7日にかけて東北から中国地方の広範囲で大雨が予想されるとして、土砂災害や河川の増水などに警戒を呼びかけた。関東甲信地方は6日朝から激しい雨が見込まれ、夕方までの雨量が300ミリに達する所もありそう。

 6日午後6時までの予想24時間雨量は、いずれも多い所で▽関東甲信、東海地方300ミリ▽東北太平洋側、近畿南部200ミリ▽中国地方120ミリ。東京・大手町の日最大降水量は371.9ミリ(58年9月)で、同庁天気相談所は「記録的な大雨になる恐れもある」と話している。
 また、四国沖の低気圧が、7日にかけて発達しながら東北地方に進む見込みで、大雨は週末まで続くとみられる。【五味香織】
(毎日新聞 - 10月05日 19:51)

■台風13号、17日に九州上陸のおそれ
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=88190&media_id=4

 非常に強い台風13号は15日午後、沖縄の南海上を北に進んだ。16日午前零時すぎから明け方にかけて先島諸島を通過し、17日には九州に接近する恐れがある。気象庁は、沖縄地方に暴風や高波への警戒を呼び掛けた。西日本各地も大雨に注意する必要がある。


 13号は15日午後3時現在、石垣島の南南東約250キロにあり、ゆっくりした速さで北北西に向かっている。中心気圧は940ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は45メートルで、半径150キロ以内では25メートル以上の暴風となっている。 


■台風10号 種子島の東南東を西に進む
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=72889&media_id=20

 台風10号は16日午後9時現在、種子島の東南東約310キロの海上をゆっくりと西に進んでいる。

 17日午後にも九州に上陸する可能性があり、西日本を中心に大雨になる見込みで、気象庁では警戒を呼びかけている。
 同庁によると、10号の中心気圧は985ヘクト・パスカル、最大風速は23メートルで、中心の北東側430キロ以内と南西側280キロ以内では風速15メートル以上の強い風が吹いている。
 この影響で、東日本から西日本の太平洋側は波が高くなっており、17日以降、西日本太平洋側では6メートルを超える大しけとなる見込み。

 16日午後6時から24時間に予想される雨量は、九州南部で400ミリ、九州北部、四国太平洋側で250〜300ミリ、四国の瀬戸内側、近畿南部、三重県で100〜150ミリとなっている。(読売新聞 - 08月16日 18:32)

コメント(137)

探査船「ちきゅう」、しけで掘削システムの一部損傷
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=100287&media_id=20

「ちきゅう」情報発見サイト
http://www.jamstec.go.jp/chikyu/jp/index.html

 青森・八戸沖で海底の科学掘削試験を行っている地球深部探査船「ちきゅう」の掘削システムの一部が、急速に発達した低気圧によるしけの影響で損傷を受けていたことが10日、わかった。

 海洋研究開発機構(本部・横須賀市)によると、「ちきゅう」は7日夕、海の荒れが激しくなったため、海面下約1200メートルの海底に固定してある「BOP」という装置から、船につながる掘削用パイプを切り離した。

 その後、作業再開のために機器を検査したところ、BOPと掘削用パイプをつなぐ部品が変形しているのがわかったという。

 BOPは地下からガスなどが噴出するのを防ぐ装置で、科学掘削船としては「ちきゅう」が初めて搭載した。同機構では損傷の程度を詳しく調べ、BOPをいったん引き揚げて修理するかどうか判断する方針。
(読売新聞 - 10月10日 20:22)
船首部倉庫に数人避難か=救助の船員証言−鹿島沖貨物船座礁
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=100302&media_id=4

 2人が死亡した茨城県・鹿島沖のパナマ船籍貨物船「ジャイアント・ステップ」(乗組員26人)座礁事故で、運航会社の商船三井の原田英博副社長らが10日、記者会見し、船首部の倉庫に乗組員数人が避難した可能性を明らかにした。ただ、内部から反応がなく、行方不明のインド人8人の安否は依然として不明という。(時事通信社 - 10月10日 21:01)

■鹿島沖の船座礁、死者2人に=インド人8人の捜索続く−茨城
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=99370&media_id=4

 茨城県・鹿島沖で6日、パナマ船籍貨物船「ジャイアント・ステップ」(98、587トン、乗組員26人)が座礁した事故で、8日午前、新たにインド人乗組員トーマス・ウィリアム操機手(46)の遺体が見つかった。これで死者は2人となり、茨城海上保安部は引き続き残るインド人8人の捜索を続ける。(時事通信社 - 10月08日 14:10) 
行方不明の中2、遺体で発見=富山
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=100645&media_id=4

 9日午前、富山県高岡市太田の雨晴マリーナ内の防波堤で、高波にさらわれ海に転落した同県小矢部市赤倉、郵便局員長田登さん(41)の長男大君(13)=中学2年=が11日午前9時30分ごろ、約40メートル離れた水深4メートルの地点で遺体で見つかった。県警によると死因は水死という。 (時事通信社 - 10月11日 15:00)
<茨城貨物船座礁>乗組員4人が遺体で 依然4人行方不明
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=100871&media_id=2

 茨城県神栖市沖でパナマ船籍の貨物船「ジャイアント・ステップ」が座礁した事故で11日、千葉県銚子市沖などで乗組員4人の遺体が発見された。同事故の死者は計6人になり、行方不明者は4人となった。

 鹿島海上保安署などによると、同日午前5時半ごろ、同市長崎町長崎鼻の海岸で、近所の男性がインド国籍のナイア・ラジェブさん(29)の遺体を発見した。また、同日午後2時10〜50分ごろ、同市外川町の外川漁港沖合5・5キロ付近で、海上保安庁の航空機などがいずれも同国籍の、▽ディアス・ブラジン・ジョンさん(34)▽パラマンナバー・ビーラッパさん(20)▽カルナカラ・ピーライ・ラメッシュさん(41)の3遺体を見つけた。いずれも水死とみられる。【三木幸治】(毎日新聞 - 10月11日 21:51)
<低気圧>「台風並に発達」はなぜ?その仕組みと怖さ
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=102226&media_id=2

 6日から8日にかけて宮城県・女川港沖でのサンマ漁船転覆や北アルプスなどでの遭難が相次いだ。原因は「台風並みの低気圧」。気象庁が「これほどの被害は近年では記憶にない」と驚いた強烈な秋の嵐だった。どういう仕組みで発生し、どんな怖さを秘めているのか。【五味香織】

 先週の低気圧は、本州の南に延びた秋雨前線上で発生した。6日ごろから急速に発達し、本州の太平洋沿岸を北上した。中心気圧は5日午後3時は996ヘクトパスカルだったが、宮城県沖に達した7日夜から翌8日未明には964ヘクトパスカルになっていた。
 現在、南海上にある強い台風18号が14日正午時点で960ヘクトパスカルだから、確かに「台風並み」だったことが分かる。また、台風の定義は「最大風速(10分間平均)が17.2メートル以上」。今回観測された最大風速は、北海道えりも岬38メートル▽宮城県女川町30メートル▽千葉県銚子市26メートルで、風力も台風並み。東京都心でも最大瞬間風速で28メートル(6日夕)だった。

 6日から8日にかけて各地で相次いだ海と山の遭難による死者は計24人以上、14日朝現在で21人が行方不明のままだ。

     *

 なぜ、「台風」とは呼ばないのか。台風と低気圧の「姿」が異質だからだ。一般に台風は赤道付近の海洋で発生。高い海水温による上昇気流で発生した積乱雲がまとまって渦巻き状になったものだ。一方、今回の低気圧は、南からは台風16、17号が変わった熱帯低気圧から暖かく湿った空気が吹き込み、北からは偏西風の蛇行に伴い南下した寒気が入り、寒暖の差が大きい空気がぶつかって急速に勢力を拡大した。

 この場合、低気圧は台風のように渦巻き状にはならない。つまり、気圧が低く、暴風を伴っていても台風ではない。また台風の暴風や大雨が渦の範囲で主に起こるのに対し、この手の低気圧は風雨が広範囲に、しかも比較的長時間に及ぶ。「低気圧という言葉のイメージと違い、台風より被害が大きくなることもある」(気象庁天気相談所)という。今回、気象庁も暴風警報などを重ねて発令、警戒を呼びかけた。

 しかし、船の転覆は相次いだ。竹内謙介・水産大学校教授(海洋物理学)は「海上の風速は60〜70メートルに達することもある。遭難したのは逃げるタイミングを逃したか、エンジンなどのトラブルでは。多少無理をしてでもと考える事情があったのかも」と推測する。

     *

 山の遭難も相次いだ。7日には富士山などでも初冠雪が観測された。上空に寒気が入ったため、山も強雨が吹雪に変わった。登山雑誌「山と渓谷」の神長幹雄編集長は「今のような季節の変わり目は気圧配置などによって、暖かな夏山にも厳しい冬山にもなり得る。登山の際は数日前から天候をチェックする必要がある」と呼びかける。

 「たかが低気圧」と、油断はできない。(毎日新聞 - 10月14日 16:11)
台風13号被害、保険金1219億円…過去6番目
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=103132&media_id=20

 日本損害保険協会が16日発表した台風災害に関する調査によると、9月15〜20日に九州地方を中心に被害をもたらした台風13号による損害保険金の支払い額は合計で約1219億円に上る見通しだ。

 風水害による保険金支払い額としては、1970年の統計開始以来6番目、今年度では最大規模となる見込みだ。(読売新聞 - 10月16日 21:12)
鹿島灘貨物船座礁から1か月…続く重油流出
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=112527&media_id=20

 茨城・鹿島灘で死者・行方不明者10人を出した大型貨物船「ジャイアントステップ」号の座礁事故から6日で1か月。

 折れた船体の船尾部から燃料の重油漏れは止まらず、タンクに残った重油の抜き取り作業も天候の都合ではかどらず、特産のハマグリ漁自粛を強いられた地元漁協は焦りを募らせている。

 鹿島海上保安署によると、漏れ出た重油は270トン以上の可能性がある。タンクからの抜き取りは、大きく傾いた船体上の作業で危険が伴うため、波が穏やかだった10月22日、31日、11月4日の3日間しか行われていない。海水混じりで約90トンを回収したが、あとどれだけ残っているか見当はつかないという。(読売新聞 - 11月05日 12:52)
<低気圧>日本海で急速発達 7日朝から暴風警戒を 気象庁
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=113072&media_id=2

 気象庁は6日、日本海で低気圧が急速に発達するため、山陰地方から北の日本海側を中心に、7日明け方から大しけが予想されるとして、暴風や高波に対する警戒を呼びかけた。

 低気圧は7日朝にかけて、急速に発達しながら日本海を北東に進み、北海道の西海上に達する見込み。山陰地方から北の日本海側では、海上で20〜25メートル、陸上でも15〜20メートルの最大風速を予想。太平洋側でも風が強くなる見込みだ。

 低気圧の通過に伴い、大気の状態が不安定になるため、日本海側を中心に落雷や突風も予想される。同日夜には西から寒気が入り込むため、東日本以北の山岳部ではふぶく所もあるという。【五味香織】(毎日新聞 - 11月06日 19:41)
北日本などで暴風=低気圧が急速に発達−気象庁
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=113291&media_id=4

 気象庁は7日、北海道の西海上を低気圧が急速に発達しながら北東に進んでいるとして、暴風や高波に対する警戒を呼び掛けた。
 低気圧は日本海からオホーツク海に抜け、サハリン(樺太)付近でさらに発達する見通し。北陸から山陰の日本海側では7日夜にかけ、北日本では8日夜にかけ、西寄りの風が非常に強くなるとみられる。
 予想される最大風速は、陸上で17〜22メートル、海上で20〜25メートルに達する見込みだ。
 同庁は、低気圧や前線の通過に伴い、大気が不安定になるため、日本海側を中心に落雷や突風にも注意を呼び掛けた。 
(時事通信社 - 11月07日 09:10)
北海道佐呂間町で竜巻、9遺体収容・行方不明多数
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=113457&media_id=20

 北海道警に入った連絡によると、7日午後1時25分ごろ、北海道佐呂間町若佐で竜巻とみられる突風が発生した。

 現地にあったトンネル工事の従業員事務所や民家などが倒壊、作業員、住民など数十人が巻き込まれたとみられる。道警、地元の消防によると、午後4時現在、9人の遺体が収容された。この他多数の行方不明者、けが人が出ており、道警本部などは、さらに死者・行方不明者、けが人が増えるおそれが高いとみて捜索している。
 同地区で家具店を営む長屋軍次さん(75)は「ゴーッというごう音が聞こえ、建物のほとんどがやられたらしい」と恐怖の瞬間を話していた。

 網走地方気象台によると、同町付近は活発な寒冷前線の影響で、大気が不安定な状態になっていた。(読売新聞 - 11月07日 15:02)
職員が現場調査へ=突風に注意呼び掛け−網走地方気象台
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=113505&media_id=4

 北海道網走管内佐呂間町で竜巻とみられる突風が発生したことを受け、網走地方気象台は7日午後、現地に職員を派遣して調査することを決めた。同気象台は午前7時ごろ雷、強風、波浪、高潮の注意報を出したのに続き、午後2時半ごろには大雨注意報も発令。「今後も突風が起きる可能性がある」として、注意を呼び掛けている。 (時事通信社 - 11月07日 16:10)


■官邸に情報連絡室=佐呂間町の竜巻で
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=113502&media_id=4

 政府は7日午後、北海道佐呂間町で発生した竜巻で多数の死者が出ていることを受け、首相官邸内の危機管理センターに情報連絡室を設置した。警察や消防、気象庁などから被害に関する情報を集め、今後の対応を検討する。 (時事通信社 - 11月07日 16:01)
<竜巻>北海道佐呂間町で9人死亡、負傷者23人
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=113645&media_id=2

 7日午後1時20分ごろ、北海道佐呂間町の若佐地区で竜巻とみられる猛烈な突風が発生、付近の国道333号「新佐呂間トンネル」工事を請け負っていた大手ゼネコン「鹿島」(東京都港区)など3社の共同企業体(JV)のプレハブの工事事務所や宿舎、一般住宅などを次々になぎ倒した。北海道警と北海道庁によると、倒壊した建物の下敷きになり、9人が死亡、負傷者は23人(重体1人、重傷6人、軽傷16人)で、病院に収容された。気象庁によると、竜巻の被害としては、統計のある1971年以降、最悪の死者数となる。

 道警や住民などによると、竜巻は、死者が集中した若佐地区の工事事務所から南西約300メートル地点の付近で発生。竜巻自体の幅は十数メートル程度、南西から北東方向に通り抜けていったとみられる。被害は、最大幅100メートル、長さ約800メートルの範囲に及んでいる。9人の死因はいずれも脳挫傷だった。

 道のまとめによると、建物被害は、全壊33棟(住宅15棟、事業所など18棟)、半壊8棟(すべて住宅)、一部損壊21棟(住宅14棟、事業所など7棟)。突風で電柱が倒れ、若佐、栄、啓生(けいせい)地区など510世帯、北見市留辺蕊(るべしべ)町で120世帯の計630世帯が停電となった。

 気象庁のデータによると、活発な積乱雲が南西方向から時速約60キロで移動し、竜巻が発生した時刻の午後1時20分ごろに、ちょうど現場の真上にあった。同庁は、寒冷前線の通過に伴い発達した積乱雲が原因となって竜巻が発生した可能性が高いとみている。

 新佐呂間トンネル(全長4.1キロ)工事は、北海道開発局が発注し、04年12月に着工。JVは鹿島のほか▽地崎工業(札幌市)▽宮坂建設工業(帯広市)で構成され、現場では3社のほか、下請け会社の作業員が働いている。

 発生当時、工事事務所2階では会議をしており、死者は事務所や宿舎内にいた工事関係者に集中している。

 同町を移動中の乗用車内で竜巻を目撃した北見市の会社員、久保木光弘さん(52)は「強風で車が揺れると右側から突然、空高くそびえた真っ黒な竜巻が現れた。ゴーという低い音で、約100メートル先の住宅をなぎ倒したり、電柱を倒しながら左側に移動していった。屋根がはがされたり、竜巻の中に自動販売機や家具が浮いているのが見えた」と語った。

 ◆死亡した方々

 鹿島と道警によると、死亡した9人は次の方々。

 ▽鹿島 恵庭市恵み野西6、橋本義信(はしもとよしのぶ)さん(52)=新佐呂間トンネルJV工事事務所副所長、北見市北進町1、花田真州(はなだまさくに)さん(34)=同事務所工事課長代理▽地崎工業 札幌市東区北12東15、山本直純(やまもとなおずみ)さん(37)▽宮坂建設工業 幕別町寿町、小助川亮一(こすけがわりょういち)さん(33)▽阿部工業 留萌市五十嵐町1、上平泰寛(うえひらやすひろ)さん(42)、高橋幸治(たかはしゆきはる)さん(54)=秋田県大館市▽岸組 北見市若葉2、佐藤義人(さとうのりひと)さん(29)▽佐呂間トラック・佐呂間町幸町、畠沢清美(はたざわきよみ)さん(40)▽ケー・エフ・シーマスディック 札幌市北区屯田7の5、野沢耕一(のざわこういち)さん(35)(毎日新聞 - 11月07日 20:31)
<竜巻>一瞬にして廃虚に変わった 北海道佐呂間町
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=113682&media_id=2

 通り道となった家屋は完全に倒壊し、電柱は一斉に倒れ、地域は一瞬にして廃虚に変わった−−。北海道佐呂間町若佐で7日午後発生し、9人の命を奪った竜巻とみられる突風災害。遺体安置所となった町の施設には突然の悲報に遺族が続々と駆け付け、涙ぐんだ。「まるで映画を見ているよう」。大自然の猛威に、住民らはなすすべなく、ぼうぜんと立ちつくした。
 鹿島によると、新佐呂間トンネルの工事現場から北西約4キロの佐呂間町若佐にある工事事務所兼宿舎の「新佐呂間トンネルJV工事事務所」と、作業員宿舎の計2棟のいずれも2階部分が吹き飛ばされ、崩壊した。同じ敷地内にあったもう1棟の宿舎は無事だった。

 土砂を巻き上げて真っ黒になった竜巻はこの宿舎付近で発生、佐呂間町若佐の市街地を南西方向から北東へと約300メートルにわたって破壊を続けた。進路途中にあった住宅は屋根がはがされてだらりと垂れ下がり、窓や壁が散乱。太いコンクリートの電柱が根元付近からなぎ倒され道路をふさいだ。

 鹿島によると現場では約60人が従事。3交代制を取っていた。30人ほどが常時現場に出て、残りの作業員はプレハブの中に休んでいることが多かった。工事現場にコンクリートを納入している佐呂間開発工業の工場長・中原敏晃さん(50)によると毎日午後1時半になると、幹部会議が行われており、中原さんは「集まった人たちが巻き込まれたのではないか」と話す。

 「黒雲のようなものが見えたが、竜巻とは知らず気にもとめなかった」。死者が出たプレハブ2階建ての事務所兼作業員宿舎の1階にいた下請け会社の社員(49)によると、黒雲を見た直後にバリバリという大音響を伴った強風に襲われ、建物が激しく揺れて天井がいきなり落下した。はいつくばって逃げ、外へ出て振り返ると、建物は大きくねじれて原形をとどめず、屋根や窓が吹き飛んで何十メートルも先に落ちていた。

 「逃げているうちは無我夢中だったが、後で背筋が冷えた」。避難した別の作業員宿舎には20〜30人の同僚がいた。取材に応じている最中に「また1人見つかった」と、窓から遺体発見の大声。「もうこれ以上犠牲者を見たくない」というように、居合わせた人たちは顔をゆがめた。

 宿舎から約50メートル南西に住む同町の無職、杉山トモエさん(74)は自宅にいた。激しい雨が突然窓に打ちつけ、強い風でガタガタと家全体が揺れたため、驚いて外を見ると、10メートルほど東から黒い竜巻がぐるぐると回りながら向かって来た。次の瞬間、庭にいた飼い猫が竜巻で数メートルの高さまで巻き上げられた。風と雨は数秒でやみ、外に出ると工事事務所が跡形もなくなり、周囲の電柱がバタバタと倒れていたという。

 小屋で作業をしていた同所、無職、洞口重子さん(69)は「突然『ゴー』という風が強く吹く音がしたので、空を見上げたら、ゴミのようなものが空に向かって巻き上げられていった。(竜巻までの)距離はあったのに、とても大きく見えた」と驚いた様子で話した。

 車で同町を移動中に竜巻を目撃した北見市の建設機械リース会社員、久保木光弘さん(52)は「車はがたがたと揺れ、吹き飛ばされないかと不安になった。目の前に、電柱が倒れ込んできた」と恐怖を語った。

 若佐郵便局の男性職員(34)は「トタンの屋根が巻き上げられ、恐怖が走った。結構な速さで進み、まるで映画を見ているようで、巻き込まれている人がいなければと祈るような気持ちだった」と話した。

 ◇遺体と無言の対面

 被災地の中心部から300メートルほど離れた若佐コミュニティーセンターには事故直後から遺体が運びこまれ、遺族が次々に駆けつけ、無言の対面をした。

 亡くなった北見市若葉の佐藤義人さん(29)は昨年長男が生まれたばかり。佐藤さんが勤める岸組(佐呂間町)常務の星保行さん(56)は「本当にまじめな男でした。残念でたまりません」と嘆いた。

 佐藤さんは専門学校を卒業後に入社。技術主任として、毎日、工事に出向き、測量業務などを行っていた。7日は事務所で開かれた会議に出席していたという。

 打ち合わせ中に竜巻に巻き込まれて死亡した同町の畠沢清美さん(40)の自宅では、電話に出た留守番の女性が「何も聞いていないので分からない」と、突然の事態に戸惑った様子で話した。

 負傷者が搬送された病院には、家族や関係者が詰め掛けた。遠軽町の遠軽共立病院には、トンネル工事現場から男性3人が運ばれた。いずれも骨折などの重傷を負い、入院した。病院職員によると、負傷者の一人は「飛ばされて意識を失い、気がついたら病院にいた」と話しているという。(毎日新聞 - 11月07日 21:51)
“竜巻”オホーツク海側では珍しい…気象庁
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=113666&media_id=20

 北海道佐呂間町岩佐で起きた竜巻と見られる突風について、気象庁で7日記者会見した永澤義嗣・予報課主任予報官は、「山を越えて風下になる地形のオホーツク海側でこのような激しい現象が起きるのは珍しい」と説明した。

 ただ、日本海側の地域では初冬、寒冷前線の通過で突風が発生することは珍しくないといい、永澤主任予報官は、「11月から12月にかけて、寒冷前線に寒気が入り込むときは注意が必要」と語った。

 一方、気象庁は2009年度には、突風が生じる危険性の高い地域を10分刻みで1時間先まで予測する「短時間予測情報」を提供できるよう、来年度から準備を進める。(読売新聞 - 11月07日 21:12)
被害確認で政府調査団を派遣=溝手防災担当相らが現地入り−北海道佐呂間町・竜巻
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=113689&media_id=4

 北海道佐呂間町で発生した竜巻とみられる突風災害を受け、政府は7日夜、関係省庁連絡会議を開き、溝手顕正防災担当相を団長とする政府調査団を現地に派遣することを決めた。調査団は同日夜現地入りし、被害状況の確認などを開始した。
 政府調査団は内閣府、総務、国土交通、厚生労働、警察などの各府省庁の課長ら20人余で構成。派遣に先立ち、安倍晋三首相は同日午後、首相官邸で溝手担当相に対し、「救命活動に全力を尽くすように」と述べ、万全の対応を指示した。(時事通信社 - 11月07日 22:10) 
北海道佐呂間町の突風、気象庁が竜巻と認定
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=113887&media_id=20

 北海道佐呂間町で7日発生した突風災害について、気象庁は8日、現地調査を行い、被害状況などから突風の正体は竜巻であるとの見解を発表した。

 竜巻の強さを表す藤田スケール(Fスケール)は「F2」以上とみている。

 気象庁によると、竜巻と判断した理由は、<1>被災地が細長い帯状に広がっている<2>映像などで、竜巻特有の漏斗(ろうと)雲が確認されている<3>建物の屋根などが上方に吹き飛ばされている――など。

 また、藤田スケールでは、「住宅の屋根がはぎ取られ、自動車が道から吹き飛ばされたりする」被害状況を「F2(風速で50〜69メートル)」と定めている。現場の被害状況とほぼ一致するという。(読売新聞 - 11月08日 11:42)
<竜巻>北海道警、被害状況の調査開始 気象庁は竜巻と断定
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=113886&media_id=2

 北海道佐呂間町で猛烈な突風のため9人が死亡した災害で、北海道警は8日午前、倒壊した「新佐呂間トンネル」工事の工事事務所や宿舎、若佐地区の住宅などで被害状況の調査を始めた。また気象庁は、突風を竜巻と断定し、規模を示す「藤田スケール(F)」は風速50〜69メートル(7秒間平均)の2以上とした。

 気象庁は、竜巻とした根拠として(1)観測レーダーから被災地付近で突風が発生したとみられる(2)被害地域が細長い帯状に広がっている(3)ろうと状の雲の発生を確認した(4)建物の屋根など空高く舞い上げられ、数百メートル飛ばされている−−などの特徴を挙げた。

 さらに、多数の住宅が倒壊するなどし、車が吹き飛ばされた所もあったことから、規模を「F2以上」と判断。これまで国内で発生した竜巻は、最大でF3だった。
 負傷者数は8日、3人増えて26人になった。内訳は重傷7人(男性6、女性1)、軽傷19人(男性13、女性6)。(毎日新聞 - 11月08日 11:41)
復旧・復興へ万全の対策=視察を終え防災担当相
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=113940&media_id=4

 竜巻被害で政府調査団長を務める溝手顕正防災担当相は8日午前、北海道佐呂間町の現場視察後に記者会見し、「復旧・復興に向け万全の対策を取っていかねばならない」と語り、国として地域支援に全力投球する方針を示した。 (時事通信社 - 11月08日 13:10)
<竜巻>消えた街、撤去作業 住民ぼう然
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=113944&media_id=2

 牧草地が広がるのどかな町は一瞬のうちに廃墟と化した。竜巻とみられる突風で9人が犠牲になった北海道佐呂間町若佐地区。突風は最大幅100メートルで地区中心部を駆け抜け、地区の建物の3分の1が破壊された。発生から一夜が明けた8日早朝、被災地を歩いた。

 午前4時半、がれきの山が続くトンネル工事の事務所兼宿舎跡地。投光器に浮かび上がる景色はまるで戦争映画のセットのように見えた。横倒しになったトラック、倒れて鉄線がむき出しの電柱。屋根が消えた建物の白壁には銃撃を受けたような穴が空いていた。

 道路を越えて住宅地に入ると、飴(あめ)細工のようにねじれたトタン屋根が横たわる。「夢を見ているみたいだ」。同5時、住民の男性(66)は日課にしている家の前の掃除を始めた。向かいの民家は全壊状態。この男性の自宅も屋根が飛び、窓ガラスが割れた。40年以上続けてきた朝の掃除だが、「こんなにちらかっているのは初めて」と、散乱するガラスや材木の破片を掃きながらつぶやいた。

 斉藤久子さん(71)は町をながめながら、「悲しくて涙が出てくる」と話した。自宅の2軒先を突風が通過し、あやうく難を逃れたが、「喜ぶ気になんてなれない」。昨年入植100年を迎えた同地区では高齢化が進み、被災者の多くが離農した高齢者だという。

 同6時半、朝日が昇り始めると、住民によるがれきの撤去作業が始まった。佐々木孝三郎さん(59)は「こんなことが本当に起こるんだな」と繰り返した。築30年の2階建て木造住宅は突風の直撃で全壊。突風は居間でテレビを見ていた妻愛子さん(52)を残し、家を丸ごと運び去った。愛子さんは奇跡的に無事だった。仏壇を覆う材木を取りのぞきながら、「今まで自然災害なんて全部他人事だった。まさか自分の身に起こるとは」と、ぼうぜんと語った。

 住宅を破壊しながら進んだ突風はダイコン畑に抜けた。畑には突風の進路を示すように、がれきや色とりどりの布が真っすぐに伸びる。その中に周囲を見回しながら歩く男性(38)がいた。「何か探しているんですか」と尋ねると、「犬です」と返事が返ってきた。突風で犬小屋ごと吹き飛ばされ、いまだに行方が分からないという。名前はラブ15歳。生まれてすぐに飼い始め、家族同様にかわいがってきた。男性の自宅も突風で大きな被害を受けた。「犬どころじゃないんですけどね」と言いながら、「もう少し探してみます」と住宅地の方に戻っていった。

 畑の先にある丘陵地帯にも飛ばされた家の破片が見えた。枯れ木に巻きついたビニールが北風にはためく。突風の残酷さを物語る寒々しい光景だった。【佐藤賢二郎】

 ◇300人態勢で被害を調査

 北海道警は8日午前10時半、約300人態勢で倒壊した「新佐呂間トンネル」工事の工事事務所や宿舎、若佐地区の住宅などで被害状況の調査を始めた。前日に引き続き、災害救助犬も導入し、被災者の捜索も再開した。

 道警によると、道や自衛隊、消防などの他機関と連携し、突風の進路や規模、倒壊のシステム、倒壊した建物数など被害状況の把握に努めている。行方不明者はいないが、倒壊建物のがれきの除去も進めつつ、下敷きになった被災者の有無の確認をしている。

 溝手顕正災害担当相と武部勤・自民党前幹事長、高橋はるみ知事は被災した住宅地を視察した。午後には冬柴鉄三国土交通相が現地入りする。

 一方、負傷者数は8日午前8時半現在、3人増の26人になった。内訳は重傷7人(男性6、女性1)、軽傷19人(男性13、女性6)。7日深夜の時点で意識不明の重体だった女性は8日、容体が持ち直したという。(毎日新聞 - 11月08日 13:21)
北海道、竜巻被害の佐呂間町に災害救助法適用
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 北海道は8日、竜巻で大きな被害が出た佐呂間町に災害救助法を適用することを決めた。

 国と道は、同町が実施する避難所設置、被災者への炊き出しなど生活必需品の費用を全額補助する。北海道が同法を適用するのは、平取町などが台風被害を受けた2003年8月以来、約3年ぶり。

 一方、道対策本部(本部長・高橋はるみ知事)は8日、世帯年収や対象経費に応じて最高300万円まで支給される被災者生活再建支援金支給事業の適用や、死傷者を対象にした災害弔慰金、住家被害見舞金の支給など、道独自の支援策の検討を始めた。

 民家など建物62棟が損壊した住宅対策では、近隣地域に道営住宅15戸を確保し、被災者を優先的に入居させる。また、被災者の心のケアのため、現地に9日、専門医らを派遣する。(読売新聞 - 11月08日 20:42)

■住宅再建費、住宅金融公庫の低利融資制度を適用
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 北海道佐呂間町の竜巻による家屋被害を受けて、国土交通省は9日、再建や改修にかかる費用について、住宅金融公庫の低利融資制度を適用することを決めた。限度額は木造新築で1400万円で、通常は3.77%の金利を2.20%に引き下げる。また償還期間は通常と同じ35年だが、元本のみ3年間の支払い猶予を認める。

 国交省によると、竜巻による同町の家屋被害は、全壊10戸▽半壊8戸▽一部損壊18戸。災害救助法によると、今回の融資制度は、人口が約6400人の同町では全壊40戸相当の被害がなければ適用されない。しかし、北海道側からの要請を受けて、特例として制度適用を決めた。【種市房子】(毎日新聞 - 11月09日 19:41)
■竜巻の凄まじさ、8人は50メートル飛ばされる?
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 北海道佐呂間町若佐地区で7日起きた竜巻で死亡した新佐呂間トンネルの建設作業員9人のうち8人の遺体は、プレハブの事務所棟が建っていた場所から約50メートル離れた敷地内で見つかっていた。
 8人の遺体は、がれきの下敷きになったり、地面にたたきつけられたりしていた。致命傷は脳挫傷とされており、北海道警は、プレハブの2階部分ごと竜巻で吹き上げられ、飛ばされたとみて、状況を調べている。

 ◆通夜を前に、地元町民は悲しみ新た◆ 
9日から営まれる犠牲者の通夜を前に、地元町民らは悲しみを募らせている。
 岸組(佐呂間町)の社員だった佐藤義人さん(29)は佐呂間町の出身。通夜は9日、町内の公民館で開かれる。佐藤さんの父親強さんと高校の同級生だった主婦大沢友恵さん(59)は「犠牲者の中では一番若く、子供も小さかったのに」と胸を痛める。うなだれている父親の姿をテレビで見た大沢さんは「通夜には行くが、なんと声をかけていいか分からない」とショックを隠しきれない様子だった。(読売新聞 - 11月09日 01:02)


■佐呂間の竜巻、屋根13キロ飛ばす…本格的に撤去作業
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 北海道佐呂間町で発生した竜巻で飛ばされた屋根や畳などが、同町の被災現場から北へ約13キロ離れた湧別町内で見つかっていたことが9日、わかった。

 札幌管区気象台は8日の調査で、壊れた建物の一部が最も遠い所で、1・4キロ先まで運ばれていたとしていた。

 湧別町によると、畳、トタン屋根、カーテン、書類などが計呂地(けろち)地区の道路沿いや畑などに落ちているのが確認された。同地区全域に飛散しているとみられ、ほかの地区では見つかっていないという。

 一方、被災現場周辺では9日、陸上自衛隊や道、町などの職員、地元住民ら約250人が、倒壊した建物などの撤去作業を本格的に始めた。(読売新聞 - 11月09日 11:12)
竜巻被害で全国調査へ=発生場所や地形なども分析−政府
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 政府は8日、北海道佐呂間町の竜巻による被災を受け、竜巻の発生状況などに関する全国調査を今年度内に実施する方針を固めた。過去に発生した竜巻の場所や被災状況、発生時の気象や地形などを詳細に調べ、被害の拡大防止など今後の防災対策に役立てる。 (時事通信社 - 11月09日 01:10)
北海道・奥尻で突風、建物21棟に被害…けが人はなし
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 9日正午ごろ、北海道・奥尻島の青苗地区で突風が発生し、倉庫1棟が全壊、住宅兼倉庫の屋根が飛ぶなど計21棟の建物に被害が出た。けが人は出ていない。

 函館海洋気象台は10日、職員3人を現地に派遣し、突風が竜巻によるものか、急激な下降気流の「ダウンバースト」によるものかなど詳しく調査する。

 奥尻消防署によると、住宅は9棟に屋根のトタンがはがれたり、窓ガラスが割れたりする被害があった。このほか、NTTの電柱2本が倒れるなどし、車5台が損壊した。被害は青苗地区の南西から北東方向に約2〜3キロ・メートルにわたって集中していた。

 同気象台によると、9日午前、寒冷前線が奥尻島に接近。日本気象協会北海道支社によると、午前11時59分に、現場から約1キロ離れた奥尻空港で最大瞬間風速28・6メートルを観測した。(読売新聞 - 11月09日 14:52)
<竜巻>200キロ離れた豊富でも発生 佐呂間とほぼ同時刻
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 網走管内佐呂間町の竜巻が発生した7日、約200キロ離れた宗谷管内豊富町でも竜巻が起きていたことが分かった。発生したのは佐呂間町の竜巻の10分前の午後1時10分ごろで、ほぼ同時に起きていたことになる。

 同町によると、町内の団体職員がバスで同町落合地区を走行していた際、牧草地の上に白いろうと状の竜巻ができているのに気付いた。竜巻は3、4分ほど、牧草地を移動したという。付近に家屋はなく竜巻による被害はなかった。

 札幌管区気象台によると、北海道上空には当時、サハリン付近から南北に伸びる発達した寒冷前線がオホーツク海方向に向けて通過中で、佐呂間町と豊富町は同じ前線の真下にあり、大気の状態が不安定になっていた。【鈴木勝一】(毎日新聞 - 11月10日 03:11)
飼い猫は生きていた…竜巻被災がれきの下で
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 北海道佐呂間町を襲った竜巻から4日目の10日午前11時半ごろ、被災した町商工会事務局長佐々木孝三郎さん(59)が飼っていた猫3匹のうち1匹が、倒壊した自宅の下から見つかった。

 猫はオスの2歳。相当おびえていたようで、人を見ても、がれきの下の方に潜ろうとしていたという。

 見つかった瞬間、被災住宅の片づけに集まったボランティアの間から「いたよー」と歓声があがった。佐々木さんの二女聖子さん(24)は「竜巻でどこかにとばされたんだろうなと思って心配していたけど、ほっとした。ほかの2匹も見つかるといいのに」と話していた。(読売新聞 - 11月10日 13:32)
<突風>奥尻島も「竜巻の可能性」函館海洋気象台が現地調査
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 北海道・函館海洋気象台は10日、檜山管内奥尻町(奥尻島)青苗地区で9日に発生した突風は「竜巻の可能性が高い」とする見解を示した。

 同気象台の予報官ら3人が同日、現地入りして被災状況を確認するとともに、住民から聴き取りした。その結果、▽倒壊の方向、飛散物の飛散方向に発散を示すものがない▽被害地域は幅約200メートル、長さ約700メートルで南西から北東に延びる細長い地域に集中していることが分かった。さらに、竜巻の特徴である「渦巻き状などの雲を見た」「ゴーという飛行機のような音を聞いた」という証言も得られた。

 同気象台は「(積乱雲の底から爆発的に吹き下ろす)ダウンバーストは被災地域が広く、今回の突風はその可能性が低い」とする一方、「飛散物や倒壊の物的状況は弱い」として竜巻と断定するには至らなかった。

 一方、室蘭地方気象台は7日午前11時半ごろに日高管内日高町厚賀町付近で発生した突風は竜巻だったと断定した。被害状況や目撃証言などから判断した。竜巻の規模を示す「藤田スケール」は2番目に弱いF1(風速33〜49メートル)だった。【佐野優、笈田直樹】(毎日新聞 - 11月11日 02:01)
北海道佐呂間町の竜巻被害、再建支援の家屋調査始まる
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=115639&media_id=20

 9人が死亡した北海道佐呂間町の竜巻発生から5日目の11日、被災地の同町若佐地区では、災害救助法や被災者生活再建支援法の適用を受けるため必要な被災家屋の被害状況を査定する建築家屋確認が始まった。

 網走土木現業所建設指導課の古屋雄一主幹は「建物の表面を見るだけでは判定できない。壁の内部を見るなど詳細な調査が必要」と話していた。

 一方、町では土曜日も返上し、現場の廃棄物の搬出の交通整理や健康相談の巡回、復旧作業を支援している陸上自衛隊第25普通科連隊など関係者との打ち合わせなどに追われた。(読売新聞 - 11月11日 11:52)
<竜巻予測>研究チーム近く発足 システム構築へ
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 北海道佐呂間町で死者9人を出した竜巻被害を受け、政府は竜巻の発生メカニズムの解明に乗り出すことを決めた。気象庁や内閣府を中心とした研究チームを近く発足させ、予測システムの構築についても検討する。日本では解明が遅れていた分野で、研究チームの検討を被害の予防、軽減につなげたい考えだ。

 日本では竜巻など突風の発生頻度が少なく、観測データや観測網が乏しいことから、発生の予測は困難とされてきた。このため、研究チームは過去に発生した竜巻や突風の事例を分析するなどして、発生時の気象状況や地理的な条件を研究。予測のための観測網や事前通報システムの構築を検討する。

 米国では竜巻注意報など住民に注意を呼びかけるシステムや、竜巻発見時の住民による行政への通報体制が確立しており、これらを参考にしていく方針だ。【小山由宇】(毎日新聞 - 11月10日 15:11)
日赤が義援金募集、佐呂間町の竜巻被災者支援のため
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 北海道佐呂間町で発生した竜巻の被災者支援のため、日本赤十字社は義援金の募集を始めた。受け付け口座は郵便振替「02770―8―30」で、名義は「日本赤十字社北海道支部」。12月8日まで受け付ける。(読売新聞 - 11月10日 21:02)
<突風>奥尻島も「竜巻の可能性」函館海洋気象台が現地調査
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 北海道・函館海洋気象台は10日、檜山管内奥尻町(奥尻島)青苗地区で9日に発生した突風は「竜巻の可能性が高い」とする見解を示した。

 同気象台の予報官ら3人が同日、現地入りして被災状況を確認するとともに、住民から聴き取りした。その結果、▽倒壊の方向、飛散物の飛散方向に発散を示すものがない▽被害地域は幅約200メートル、長さ約700メートルで南西から北東に延びる細長い地域に集中していることが分かった。さらに、竜巻の特徴である「渦巻き状などの雲を見た」「ゴーという飛行機のような音を聞いた」という証言も得られた。

 同気象台は「(積乱雲の底から爆発的に吹き下ろす)ダウンバーストは被災地域が広く、今回の突風はその可能性が低い」とする一方、「飛散物や倒壊の物的状況は弱い」として竜巻と断定するには至らなかった。

 一方、室蘭地方気象台は7日午前11時半ごろに日高管内日高町厚賀町付近で発生した突風は竜巻だったと断定した。被害状況や目撃証言などから判断した。竜巻の規模を示す「藤田スケール」は2番目に弱いF1(風速33〜49メートル)だった。【佐野優、笈田直樹】(毎日新聞 - 11月11日 02:01)
北海道奥尻町の突風、竜巻と断定…屋根材舞う目撃談も
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=117557&media_id=20

 北海道奥尻町の青苗地区で9日発生した突風について、函館海洋気象台は15日、竜巻と断定した。

 渦巻き状の雲が海水を吸い上げている様子や、屋根材らしいものが吸い上げられて空中を舞っている状況が目撃されていたことが新たに分かった。

 また、目撃証言を総合し、発生時間は午後12時5分ごろ、竜巻は北東方向に進んだと判定した。(読売新聞 - 11月15日 20:01)
北海道佐呂間町の竜巻、瞬間風速は83m…威力はF3
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 9人が死亡した北海道佐呂間町の竜巻は、瞬間風速が毎秒83メートルにも上り、竜巻の威力を示す「Fスケール」(F0〜5の6段階)が「F3」に及ぶことが土木学会理事で、北見工業大土木開発工学科の大島俊之教授(構造工学)の調査でわかった。14日に同大で、検討結果を報告した。

 調査によると、竜巻で破壊されたプレハブ小屋向かいの国道333号沿いにある鋼管の道路標識板(約2・9平方メートル)が、約1・9トンの風圧を受けて標識柱がねじれ、根元からせん断されていた。根元には700キロを超す力が加わったと見られている。

 大島教授によると、今回の風速は、1966年に沖縄県の宮古島で観測された毎秒85・3メートルの最大風速に次ぐもので、威力は、90年に千葉県茂原市や愛知県豊橋市で観測された竜巻に匹敵するという。 (読売新聞 - 11月14日 20:01)
佐呂間の竜巻、原因は直径30キロの巨大積乱雲ー再現実験
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 北海道佐呂間町を襲い死者9人を出した竜巻は、直径約30キロの巨大積乱雲(スーパーセル)によって引き起こされたことが17日、気象研究所の再現実験でわかった。

 スーパーセルは、大規模なトルネード被害がある米国中西部で度々確認されているが、国内での発生は極めて珍しい。

 同研究所では竜巻発生当時の気象状況をスーパーコンピューターを使って検証した。

 その結果、長径20〜30キロ、高さ10キロ程度の巨大な積乱雲が、竜巻発生とほぼ同時刻に現場付近を通過。風の流れを分析したところ、強い上昇気流と下降気流が3時間以上存在するなど、寿命の長いスーパーセルの特徴が確認された。(読売新聞 - 11月17日 19:50)
山口市でも「竜巻」?ビニールハウス9棟が全半壊
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=115755&media_id=20

 11日午前7時20分ごろ、山口市名田島で突風が発生し、長さ約500メートル、幅約30メートルの範囲で、トルコギキョウを栽培するビニールハウス(長さ20メートル、幅5・5メートル、高さ2・7メートル)9棟が全半壊するなどの被害が出た。

 けが人や住宅の損壊はなかった。

 下関地方気象台によると、寒冷前線の通過に伴い、午前7時25分ごろに山口市で最大瞬間風速11・5メートルの風を記録しており、目撃情報などから竜巻の可能性もあるとみている。

 現場は周防灘に近い同市南部の農村地帯で、被害はビニールハウス2列に集中し、鉄製パイプが折れ曲がり、ビニールが吹き飛ばされた。(読売新聞 - 11月11日 19:52)
<JR津山線>落石で列車脱線、乗客ら25人重軽傷 岡山
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=119117&media_id=2

 19日午前5時半ごろ、岡山市下牧のJR津山線牧山−玉柏(たまがし)駅間(単線)で、津山発岡山行き普通列車(2両編成)が脱線、横転した。乗員・乗客26人のうち、乗客25人が病院などで手当を受け、うち2人は腰の骨を折るなどして重傷、他の23人は軽傷という。付近に大きな岩(縦4.8メートル、横5メートル、高さ1.8メートル)が落ちており、レールが十数メートルにわたって湾曲していたことから、岡山県警やJR西日本岡山支社は落石が脱線につながったとみて調べている。

 同支社によると、列車はワンマンの始発で、午前4時29分に津山駅を出発し、同5時45分に岡山駅に到着予定だった。山あいの現場手前を時速65〜70キロで走行中、線路がササで覆われているのに運転士が気付き、非常ブレーキを掛けたが間に合わず、直後に車体が浮いて横倒しになったという。レールの湾曲の手前には、亀裂(長さ約1センチ)も見つかった。

 線路そばの山の中腹(高さ約200メートル)に崩落した跡があり、岩はそこから割れ落ちたとみられる。山の斜面や線路そばからは、他に数個の岩が見つかった。岡山市内では18日から弱い雨が降っていた。

 現場付近では04年10月と昨年2月にも土砂崩れがあり、JRは落石から線路を守る防護ネットや落石を検知するセンサーを設置したが、今回の事故現場では対策を講じていなかった。

 一方、事故の約1時間半前の午前4時ごろ、線路と並走する県道が陥没しているとの通報を受け、県警岡山西署が通行止めにしたが、JR側には知らせていなかった。同署は「周囲が暗く、落石があったことも、線路に影響が出ていたことも分からなかった」としている。(毎日新聞 - 11月19日 09:30)
エアカナダ機が乱気流遭遇、成田空港に緊急着陸
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=119329&media_id=20

 19日午後9時25分ごろ、上海発バンクーバー行きエアカナダ38便(ボーイング767―300型、乗員乗客197人)が、国土交通省成田空港事務所に「乱気流で数人がけがをした」と通報、30分後に同空港に緊急着陸した。

 成田市消防本部などによると、カナダ国籍の女性客室乗務員1人が重傷、3人が軽いけが。国交省によると、同機は長崎県・五島列島の西方約280キロの東シナ海上空で、乱気流に巻き込まれたという。(読売新聞 - 11月19日 23:11)
大岩崩落と間一髪!JR津山線脱線列車、直撃免れる
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 乗客25人が重軽傷を負った岡山市のJR津山線脱線事故で、現場の西側斜面から崩れ落ちた二つの岩のうち線路脇で見つかった推定100トンの岩(縦約4・8メートル、横約5メートル、高さ約1・8メートル)は、列車が現場にさしかかる約1分前に落下していたことがわかった。

 列車は数百メートル手前を走行していたとみられ、間一髪、直撃を免れたことになる。JR西日本は、岩が線路に与えた損傷などをさらに調べ、脱線原因の特定を急いでいる。

 JR西などによると、列車は津山駅発の始発で、牧山駅を午前5時29分に出発した後、南約700メートルの右カーブで同32分に脱線。線路脇と河川敷の2か所で巨大な岩が見つかった。(読売新聞 - 11月24日 14:40)
高知・土佐清水市で竜巻?ホテルや民家で被害
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=122207&media_id=20

 26日午後3時35分ごろ、高知県土佐清水市で突風が吹き、市立三崎中体育館や、3階建てホテルの外壁の一部が壊れたほか、民家など約10軒の屋根瓦が飛ばされたり、窓ガラスが割れたりする被害が相次いだ。

 けが人はなかった。

 高知地方気象台は、積乱雲を観測、住民らは「木の枝が折れて高さ約10メートルまで巻き上げられていた」と話しており、気象台は竜巻の可能性もあるとみている。

 県内ではこの日、南から暖かく湿った空気が流れ込み、室戸岬で午後3時40分からの時間雨量が149ミリを記録した。(読売新聞 - 11月26日 22:10)

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