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気になる mixi ニュース 保存版コミュの2018年10月07日品質不正、終息の気配なく=今年も27社

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http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=5321555&media_id=4

神戸製鋼所のデータ改ざん公表から8日で1年を迎える。品質不正は他社に拡大。今年に入り経団連に報告した企業だけで延べ27社に上り、収まる気配がない。日本の「ものづくり」が信頼を回復する道のりは遠そうだ。

 神鋼は昨年10月、納入先と取り決めた強度などの規定を満たしていないアルミ・銅製品の一部で、品質検査証明書のデータを改ざんして出荷していたと発表した。翌月には三菱マテリアル、東レに飛び火。産業界全体を揺るがす事態となった。

 素材メーカーは製造業の「川上」に位置し、その製品は消費者が利用する「川下」の幅広い商品に採用されている。それだけに品質不正の影響は大きい。3社の不適合製品は、安全性が重視される自動車、新幹線、航空機に使われていた。

 「当時はなぜそんなに大騒ぎするのかと思った」。ある素材大手社員は振り返る。消費者から遠く、社会のコンプライアンス(法令順守)意識の高まりを読み取れなかったことも問題を大きくした。

 昨年12月に会員企業・団体に社内調査を要請した経団連によると、不正は今年2月以降、毎月報告されており、10月5日現在で延べ27社に達した。

 各社の調査報告書は不正の原因として、納期優先のプレッシャーや経営層と現場の風通しの悪さなどを挙げる。企業のコンプライアンスに詳しい牛島信弁護士は「情報を吸い上げて状況を変えることができる経営陣に責任がある」と話す。

 神鋼は米国などで集団訴訟を起こされ、米司法省も同社を調査中。今後、巨額の賠償や罰金の支払いを求められる可能性がある。不正の代償の大きさは1年たった今も見えていない。 

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