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気になる mixi ニュース 保存版コミュの2018年08月07日 西日本豪雨:避難指示が1カ月ぶりに解除 倉敷・真備町

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http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=5233937&media_id=2

 西日本豪雨で甚大な浸水被害があった岡山県倉敷市真備(まび)町地区全域の約2万2000人に出されていた避難指示が7日午前10時、1カ月ぶりに解除された。決壊した堤防の復旧工事が終了し、新設された水位計の運用も始まり、市は安全が確保できたと判断した。ただ、浸水した家は修復や再建が必要で、今も自宅に帰れない人が多い。

 高台にある避難所の市立二万(にま)小学校に身を寄せるパートの高田圭子さん(46)は「避難指示が解除されても、また水害が来るかもと思うと怖い。決壊した堤防は直っても、他の部分が壊れるかもしれない」と不安がる。川の近くの自宅は浸水し、再び住むには修復が必要。当面の住まいとして「みなし仮設」への入居を申請中だ。「入居期限は2年間。その間に、再び自宅に住むかどうかを決めたい」

 1歳の子どもがいる理学療法士の藤井知佳さん(31)は「避難指示が解除されても、何かが変わるわけではない」と話す。子どものことを考えると衛生状態も心配だ。「生まれ育った真備町地区が好きで、本当はすぐ自宅に戻りたい。でも、家の修復、保育園の再開もそろわないと無理」

 この日、自宅の片付けに訪れた避難所暮らしの男性(58)は「市は避難指示を解除したが、本当に大丈夫か。見た目の復興が進んでいるというパフォーマンスでは」と指摘。浸水で自宅は全壊し、建て直す予定で「市には生活再建支援をお願いしたい」と話した。

 真備町地区では今回の豪雨で、小田川とその支流の計4河川8カ所の堤防が決壊。地区の27%が浸水し、51人が犠牲に。市は7月6日午後11時45分、一部地域に避難指示を発令。翌7日午前1時半、他の地域も対象に避難指示を出した。

 一方、決壊した堤防の応急復旧工事は今月3日までに完了。国と県が新設した水位計の運用も6日までに始まった。市は7日、地区に広報車両を巡回させるなどして避難指示解除を住民に知らせた。【戸田紗友莉、林田奈々、高橋祐貴】

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