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読書倶楽部コミュの第26回課題図書 「蟹工船」 2008.10

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「蟹工船」 小林多喜二/著


オホーツクのソ連領海を侵して蟹を捕り、缶詰に加工する蟹工船では、貧困層出身の人々が奴隷のような過酷な労働を強いられている。船には海軍の軍艦が寄り添い、この搾取が「国策」により行われていることを示していた…。「ワーキングプア」の文学として脚光を浴びる、日本プロレタリア文学の金字塔「蟹工船」。

担当・masakoさん


今月から、本の画像を外します。
あしからず。
最近、流行っていましたね〜、この本。
私はまだ読んだことがないのです。
各社、いろんな表紙のものを出していて、面白いですね。
しかし、こういうブームって、誰がしかけるんだろう??

コメント(3)

新参者が一番乗りしていいものかどうか・・・
頭に残っているうちに書かせていただきます。

「蟹工船」いまだにブームですね。
図書館で探したら「蟹工船」というタイトルの本は全部貸し出し中で
文学全集に収録されていたのが1冊だけ残っていました。

プロレタリア文学は、初めて読みました。
思っていたより読みやすかった、というのが第一印象です。
描写がきめ細かくて、映画を見ているようでした。
解説で志賀直哉の影響を受けたと書いてありましたが、
恥ずかしいことに志賀直哉を読んだことがないので、
どう影響されたのかがわかりませんでした。

以前勤めていた会社は、組合の力が強くて
何かというと古株メンバーが「上」にたてついていました。
昔会社にビラを貼って回ったんだ、というような「武勇伝」も聞かされました。
人事異動だけでなく始末書ひとつでさえ大騒ぎしていて
人のいいタイプの上司はとてもやりにくそうでした。
私はいちいち騒ぐ人たちを、さめた目で見ていました。
もっと仲良くすればいいのに、と考えていました。

でも、蟹工船のような時代がほんの少し前まであったのは確かで、
会社の中でそれを変えた人たちがあの古株たちだったとしたら。

労使対決の構図は時代遅れだったし、どう見てもやりすぎだったけれど、
それが必要な時代があったんだなあと、
今はもう定年退職しているだろう古株達を少しだけ振り返りました。

読書感想文なんて、高校以来です。
たまにはこういうのもいいものですね。
あや@ミクシィさん>
いらっしゃいませ!
どんどん書いてください。
私、もうちょっとで読み終わります。
また、そのとき来ますね。
今月から、図書館でパートのおばちゃんをしています。
昼休みに学生にまぎれて読んでいます。
今後ともよろしくです!
読みましたよ〜
んんんー。最後らへんはちょっと駆け足で都合よくなってしまったかな・・・?
と思いました。

私はすっかり現代人なんでしょうね。
あや@ミクシィさんがおっしゃる、古株らしき人とも話をしたことがないし、そんな様子を目の当たりにしたこともないのです。
でも、蟹工船はひどいですね。
現代人には、耐えられません。
読んでいて、鳥肌がたちましたもん。
命がけでさせられる仕事なんて。

でも、今、この本がうけているのは、形は変われども結局同じ世の中だ、と思う人が増えているからなのでしょうか??
年金制度だって、65まで働け!働ける者は働き続けろ! って言っているわけですしね。
私たちの老後は、年金なんて見込めないだろうし。制度が続いていても、70まで働け!まだ若い!! とか言われるんじゃないかと思うのですが・・・
使い捨てのパートが流行ったり。
そういう、不安や苦しさをだぶらせているんでしょうね、きっと。

でも、まだ今のところ、蟹工船よりはましだ。

と、思わせるために、政府がこの本を流行らせたのか?
ひょっとして・・・?

・・・・・・こわっ

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