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プロパガンダコミュのNAFTA

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「自由貿易を行えば、雇用が大幅に増えるうえに、賃金も上がる」

結果は・・・
●カナダ
1988年から1996年にかけて、カナダ最大級の企業33社の従業員数が21万6千人も少なくなっていた。これはもともとの労働力の約35%。その間の子会社を含めた連結年間収益は約34%増、金額にして400億ドル増えていた。
なりふりかまわず人員削減を断行して、収益を向上させていた。

●アメリカ
コーネル大学の調査では調査対象企業の62%が「国内の賃金を低く抑えるため、工場や事業所のメキシコ移転をほのめかす」という手をつかった。

雇用を増やし、賃上げすると約束しながら、従業員を解雇した企業はGE,GM、ジョンソン&ジョンソン、プロクター&ギャンブル、シーメンス、ゼロックスなど。
特にGEは1993年当時、「NAFTAが成立すると貿易が促進されるため、GEと仕入れ先に1万人の雇用がもたらされる」と主張したが実際には2318人を解雇。会長ジャック・ウェルチの1996年の年間所得は2700万ドル(約30億円)。

●メキシコ
推進派が約束した20万人の雇用など画餅にすぎなかったことがはっきりしたうえに、環境汚染が深刻化し、野菜や、果実に散布される有害な殺虫剤の量が増えた。ということはそれらを通して食べる人の体内に取り込まれる有害物質の量も増えた。
メキシコ人一時間あたりの賃金は1ドルから70セントにさがる。

●他方、USA・NAFTAという連合組織をつくりNAFTA法案を通すよう議員に強く働きかけた企業のうち42%がNAFTA成立後、雇用を海外へ移転し、296%の増益を達成。

(参考:ナンシー・スノー「プロパガンダ株式会社」)

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