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ヤン・シュヴァンクマイエルコミュの7/22 鬼才・黒坂圭太『緑子/MIDORI-KO』上映お知らせトークイベント付

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こんんちは、『緑子/MIDORI-KO』上映のお手伝いをしているi-iです。

直前のお知らせですが、あす7月22日、KBCシネマ@福岡にて、
シュヴァンクマイエルに絶賛されたアニメーション作家・黒坂圭太監督 『緑子/MIDORI-KO』が 一日限定上映されます。
福岡初上陸です。
黒坂監督のトークイベントも開かれます。
黒坂ワールドは、シュヴァンクマイエルにも通じる映像世界だと思います。
この機会をお見逃しなく『緑子』に遭遇して頂けると嬉しいです

[会場] KBCシネマ
 通常料金(招待券は利用不可)・自由席
[日時] 2012年7月22日(日)
 18:30〜19:25 本編上映
 19:30〜20:30 トークショー
[ゲスト]
 黒坂圭太(『緑子/MIDORI-KO』監督)
[聞き手]
 藤田尚志(九州産業大学国際文化学部講師、哲学)
 黒岩俊哉(九州産業大学芸術学部教授、映像作家)

KBCシネマ↓
http://www.h6.dion.ne.jp/~kbccine/
緑子HP↓
http://www.midori-ko.com/
西日本新聞記事↓
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/313257

■『緑子/MIDORI-KO』について

画狂の異名を持つ黒坂圭太が構想から13年をかけ3万枚以上の色鉛筆画を一人で描き、脚本、演出、撮影、編集等の作業工程もほぼ一人で行った渾身の作。色鉛筆ならではの質感や明暗が独特で、手描きの点や線がふくらみをもち、呼吸する生き物のように變化(へんげ)して生まれる世界は、これまで「見たことない」と同時に「どこか懐かしい」異貌の世界へと観る者を誘います。滑稽で奇っ怪な住民たちと遭遇も楽しめます。

制作の後半、映画に音楽を挿入する段階で、音楽監督・坂本弘道が創作した音に刺激され、黒坂監督は大量の絵を新たに描き直したとか。さらに坂本氏が音楽を当て、黒坂監督が映像を作り変えるという風に、コラボレートの範疇を超えた創作活動が展開されたそうです。生物反応を起こすかのようにラストスパートに向かった結果生まれた作品は、原始の感覚と呼べるものがあるとすれば、それに触れる磁力を帯びた作品となっています。

坂本弘道は 異色のチェロ奏者として知られ、これまでUAの音楽や宮本亜門の『三文オペラ』も担当。演奏は、栗コーダーカルテット、パスカルズをはじめとして各方面で活躍中の名プレーヤーたちです。エンディングに流れるのは、芥川賞作家・川上未映子(活動名・未映子)のオリジナル曲『麒麟児の世界』。強度のある声が この世界に混じるとき、切断された結末の深度を感じます。

内容は、食と排泄、性/生をめぐる欲望、身体、穴、散種、快楽、フロイト、ナチス、過去としての近未来、科学/化学と自然、環境、古典、神話(/の解体)、絵画など、うにゃうにゃ〜様々な方面から深読み可能ですが、頭の中でテーマを分節させるのではなく、渾然一体の思考が体感とともに呼び覚まされる不思議な作品です。

今回、九州産業大学で哲学を専門とされる藤田尚志氏、大学で教鞭をとると同時に、ご自身が気鋭の映像作家として活躍しておられる黒岩俊哉氏がトークイベントで「聞き手」となり、黒坂ワールドに迫ります。
皆様のご参加をお待ちしています。

■九州産業大学での関連レクチャー(参加無料)

KBCシネマの上映翌日、九州産業大学に黒坂圭太監督を迎え、講演会を開きます。
「アニメーション監督・黒坂圭太『緑子』を語る。―アート・アニメーションの地平と哲学」と題し『緑子』の世界に哲学の観点から迫ります。

日時:7月23日(月) 16:20-17:50
場所:17号館601教室
対象:九州産業大学学生・教員・一般
参加費:無料

講演者:黒坂圭太 (アニメーション作家/武蔵野美術大学映像学科教授)
司会:黒岩俊哉 (九州産業大学芸術学部デザイン学科ビジュアルデザインコース映像アニメーション領域教授)
パネリスト:藤田尚志 (九州産業大学国際文化学部臨床心理学科講師)

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