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ゆる〜い F-1コミュのアメリカGP問題について

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出走順はまだ分からないんだけど、いろいろなことが起き始めました、、。そして、いろいろな事が分かってきました。

まずは、トヨタのP.Pについて、これはどうやら、僕はルノーあたりが予選用セッティングを作ってやってきそうだなんて事を書いていましたが、トヨタがやっていたという事らしいです。もちろん他のチームでもしていた可能性も有るとは思うのですが、公式に予選にしぼった事をしたと発表したのは今のところトヨタだけです。相当にタンクを軽くしてアタックしたそうで、キャンバー角(タイヤがハの字になっているように見えるコーナリング特性に関わる設定)やタイヤの空気圧はミシュラン側の推奨する設定に合わせたそうですが、、それはそれ、本当のところそこらへんの設定にもかなりトヨタの意向がはいっているのではないかと、わずか3ラップほどの予選で亀裂が入ってしまったとされるミシュランタイヤが何かを物語っているような気がします。憶測でしかないんだけども(^^;

ただ、その事は、僕個人的にトヨタの今後に期待が持てる事だと感じました。あの中でしたたかにやれる事をしぼって結果を出しに来た姿勢は、いろいろなものが跋扈するF1のなかでは成すために必要な事だとも思ったからです。どこか、優等生的に見えたトヨタの変化を実感しました。

ただ、やっぱりレースを捨てていたという事は対外的にほめられる事ではないのでしょうねぇ、、。トルゥーリも観客やトップ3会見では笑顔を見せていたものの予選直後は笑顔がなかったそうです。

さて、タイヤ問題の方ですが、すでに訴訟が起こされているそうで、これからもその数は増えていく様相を見せているそうです。観客の一人が旅費とチケット代の払い戻しを求めてグループ5名でF1グループを訴えたというもの。この、F1グループという聞き慣れない言葉は、FIA(Federation Internationale de l`Automobile、国際自動車連盟)とFOM(Formula One Management)それに、インディアナポリス・モーター・スピードウェイをひとくくりにしたものを指すらしいです。責任の所在が明確でない事がこういう形になったのかなと思います。

ここで少し分かりやすく解説すると、FIAはルール統括、FOMは興行権、そしてインディアナポリスは場所を貸しただけといっていい立場というところです。あとは参加しているメーカーですね。

さて、ミシュラン、FIA双方は、互いに舌戦を繰り広げながら責任の所在を明らかにしようという大義名分から非を相手側にだけ有るという持論を繰り広げています。ただ、所在の在処は置いておいたとしても、どうやら、FIAに対する事よりもミシュランのイメージの悪化は深刻なようで、株価も翌日には1.3%もダウンしたそうです。責任の転嫁をし合っていたとしても、現実ミシュランにとっては最悪のプロモーションになったGPである事は間違いないでしょう。FIA側にとっても、アメリカという巨大市場に対しての印象の悪さは拭えないし、今後アメリカでの成功を難しくしてしまう結果にしてしまいましたね。話は戻って、問題も深刻です。FIAはルールを遵守させる目的があり、それを徹底させる事が主要な目的であったので今回何の非もないといえば、全くないといってもいいと思うのです。が、変に憶測を呼ばれるのは、フェラーリとの親密さで、今年話題となったテスト削減案を遵守していないフェラーリを黙認している姿勢です。事は別の事なので個々に対応すべき事なんでしょうが、今回のアメリカGPの一件に対して変な憶測を読んでしまっている事は身から出た錆といっていいでしょう。何の擁護もしてもらえない部分があるようです。

ただ、今回の一件、双方から出されているリリースを読む限り主観ではあるものの、やはりミシュランの主張は首を傾げたくなるし、アメリカナイズされたビジネスの方法論が嫌いな僕には肌に合わないないものでした。どうもね、成功すれば自分の手柄、失敗すれば相手のせい、こういったところが目立つんです。

何よりも乱暴だと思ったのは、ミシュランの文面にはFIAがミシュランからの進言をすべて却下した、もしくは無視をした。だから仕方がない。というような内容ばかりが書かれていたうえに,ターン13の前にシケインを作るしか方法がないの一点張りで、FIAが出した速度制限案については何も書かれていなかった事は不可解でなりません。ミシュラン側のリリースだけだと、まさに全てをはね除けられてなす術がなかったという印象が強い文面になっていました。FIA側の文面には、フェラーリ云々という憶測を入れてみたとしても、ミシュラン側が指摘した事に対しての却下した理由は分かりやすいものでした。まずタイヤの持ち込みを許可しない事についてFIAが非難を受けたという事には、ニュルブルクリンク後6月1日に書面にて十分な対策と耐久性のあるタイヤを要求するとともに、それを勧告とする内容の胸を伝えてあった事を忘れてほしくないし、その上でまた、2種類の異なったタイヤの持ち込みを許可しているのに関わらず安全性が高いタイヤを持ってこなかった姿勢を疑問に思うという内容でした。そして、空輸したタイヤの使用を当然許可できない理由は,ブリジストン陣営に対してミシュランが行おうとしている事はルール通り2種類のタイヤを持ちこみそれで問題なくやっているチームに対してとても不公平であるというものでした。興味があったのは,FIAがより現実的な提案をしなかったとあるのに対し、速度制限をしてレースをする事を許可していたという事です。ただし、ミシュランサイドからフェラーリを含むブリジストン陣営にもそれを強要しない限りは受け入れられないという答が帰ってきたそうです。これに対して,FIA側の意見は、何故、何も問題がなく、また今回の事に何も非がないブリジストン側のチームが同じ制限を受けなければいけないのか、普通に走れないというから遅く走っていいよといっているのに、普通に走れる車に遅く走れという。それこそが不公平な裁定になるだろうというものでした。

ここまでが、双方に向けられた言葉のやり取りですが,FIAの回答があまりにも真っ当すぎてちょっと気持ち悪いぐらいな点もありました。

さらに,文章の中にはお互いのレースに対しての考え方、捉え方の差というのがはっきりと現れていました。まずはFIA側、これは、ルール統括という立場が顕著に現れたもので、コンテストとしての興行が全てであってデモンストレーションを許可するつもりはないというものです。つまり、形だけを整え、20台走って競争してればいいとする事はできないというもの、極端に悪い言い方をすればどんな不愉快なレース展開になろうが、茶番に見えようがルールに沿っていてくれれば全体の中の1レースとして出来る。それが全てであるという立場です。ミシュラン側はどうにかイーブンな状態でレースが成り立つ事、F1GPシリーズ全体よりも、その場で展開されるレースが重要で、それにはみんなが同じ条件でスタートラインにたたなければならないというものです。その最も顕著な現れが文面の中で書かれていた。シケインをもうけてさらに自らの非を認めた上で自らに科すペナルティーとしてミシュラン側のノーポイント、もしくはノーコンテストとして、ブリジストン陣営の後からのスタートも付けて開催する、いわゆるワンマッチレースというアイデアです。そこまでしても同条件でのもとでレースをしようとしたんだという意思の現れともいえる態度だったのでしょう。

この双方の考え方は、どっちがよくてどっちが悪く、どっちが観客に取ってよい結果だったか? それは双方が現実して比較できる話で憶測のみの話になってしまいます。別の機会別の場所ですればいい事でしょう。

ただ、うまくいえているようですが、ミシュランが自らの過失を認めるというのであれば、その通り、初めからちゃんとレギュレーションに沿った耐久性のあるタイヤを持ち込む事ができていれば問題にならず、それこそ同条件でのレースになったわけですから、、。自ら自らを罰するのはルール統括がいる中では無意味とはいわないものの、さして意味がないでしょう。それで済むのならFIAはいらないのだから、、。

2002年スペインGPでの事だったと思います。資金難、開発力不足、いろいろといわれていたミナルディーが1レースを事態したときがあります。そのときの理由は、たしかクラッシュテストを合格していたにもかかわらず、時速300k/m以上で走行をした場合、リアウイングの強度が保証できないからというもの。その時のGPフリー走行中、リアウイングが吹っ飛んだ事に始まったミナルディー内だけでの問題でした。その時ミナルディーチームのポールスタッダード代表は、300km/sだすとウイングが飛ぶ危険があるからといって、300km/sでないようにシケインを作ってくれとは言わなかった訳です。結局自分たちの責任においてそのレースを辞退し、今回と違い事前に不参加の意思を伝え、ボイコットという形も意志も示す事はなかったんです。そして、FIAを非難する事も、、。

さて、、なぜ、ミシュランはFIAの責任問題にしたいのでしょうね、、、疑問です。。数が多いからって何んでも通るという事は無いと思うんですが、、、。

そして、気に入らないという一番の理由は,上で述べた相手の過失のみを強調するやり方。全く別の話ですが、ファイヤーストンとフォードの間であったタイヤのバーストに関する問題を思い出します。適正内圧を低く設定していた事に問題の一端があったようで乗りごこちを重視するばかりにというような話だったと思います。あのときファイヤーストン側は、いち早くタイヤの回収を決めました。原因はその後に究明するとする姿勢を取ったファイヤーストン側に対して、フォードは自社の車には何も欠陥はない、欠陥と事故の原因はファイヤーストン側に全てあるとする発表を即日に行ったのです。実際は事故究明委員会の設置前での独断での発表で、ファイヤーストンを切り捨てる形で行われるものでした。訴訟社会の世知辛さとでもいうのか、その当時、日本的な対処がアメリカでは通用しなかったとして随分いわれてましたね。。

F1の魅力の一つにビジネス面がある事は否定しませんが、それが本質部分を抜いて表で語られるようになってはおしまいだと思うんです。モータースポーツがあって、あくまでもビジネス面は観衆に取ってサブカルチャーなのですから、、。

そして、最もミシュランに取って皮肉な事は、今年のタイヤレギュレーション。タイヤ交換無しというのを提言したのはミシュランそのものなんですがね、、、。

さて、、ここら編で文を切りたいのですが、まだまだ、問題はあります。

6月29日にミシュランとミュシュランユーザの7チームのトップがフランスにFIAからの呼び出しを受け、今回の件について事情聴取が行われるそうです。内容はきびしいもので、場合によっては、ミシュランのF1追放も視野に入れた厳しい処罰も加味した話し合いがもたれるそうです。姿勢としては分かるのですが、信じられないほどの厳しい姿勢ですね、、。本当にそうなったとして、ミシュラン陣営は、タイヤを失ってしまう事になります。そうなったら針に糸を通すような精度(実際にはもっと細かい話だと思うけども)で作られる今のF1では、ミシュランタイヤ以外のタイヤが合わないマシンといっても過言ではないので、、レースに参加すら出来なくなってしまうかもしれません。

これはあまりにも現実的でない話だと思うので、ならない事を望んでいますが、、タイヤワンメーク化を狙うFIAには格好の好機になってしまうのかもしれません。。本当に、こういう事を、また違う事に利用するかのような浅ましさ。。びっくりします。。

そして、事はそれだけに留まらず、BARにも飛び火してくるかもしれません。BARのコレクターズタンク問題で、スペイン、モナコと出場停止になった事は記憶に新しすぎます。そして皆さん覚えているでしょうか、それについての裁定で忘れてはいけないのが今、BARは執行猶予期間であるという事です。もし万が一また問題を起こした場合、BARチーム自体、今シーズンどころか、追放される可能性もありえるのです。

実際のところ、ミシュランに賛同したというだけの立場がどういう風に理解されるのか、、、。それによっては、7チーム全体に対して出場停止相当の厳しい裁定を下す事になると潤滑に今後のGPを運営できなくなるので、BARのみに執行猶予中という理由のもとFIAの威厳を示すために吊るし上げられる可能性もあるそうです。

その他のところでは,6月29日の話し合いで、インディアナポリスに対するチケット払い戻し等の相当額を保証する分を罰金として、ミシュランと7チームに言い渡すそうです。

、、、今年のF1は、今後どうなるんでしょうね。。。いろいろ問題山積のF1GPの今後はどうなっていくんでしょう。。


最後に、、FIAには、もっと柔軟な対応と態度が今最も必要だと思います。たしかに、今回の件ではミシュランにはどうにもならない過失が有るとは思うのですが、今後のF1のために、お互い良い折衷点を見つけてください。そう願ってます。

そして、少なからず事実もあるだろう、FIA内部の腐敗にも目を向けてほしいものです。

コメント(19)

詳しく丁寧にご説明いただきよくわかりました。
ありがとうございます。
二度とこのようなことが起こらないように問題を解決してもらいたいものです。
レースを楽しみにしていた子供達が一番かわいそう。
大人の都合で子供の夢が壊されるのが一番いやだ。
はじめまして。レギュレーションが変わったばかりで仕方のないこととも言えますが、今年はあまりにもひどい出来事が続いていると思います。
もちろん統括をし、正当性を守るというFIAの立場も分かりますし、ミシュランが謝罪をするべきであるとは思いますが、ジャッジについてはもう少し観客側のことも考慮すべきであったことは否めません。
ファンあってのスポンサーであり、スポンサーあってのレースであるということを考えても、お互い譲歩するポイントはあったのではないかと思えてなりません。
楽しみにしているファンを哀しませないでほしいものです。
はじめまして。
レース後からのミシュランの動向に
疑問を持ってる一人であります。
もちろん決勝レースに対して安全を保障できないから
棄権(ボイコット)したと言うのは分かりますが、
自分たちがレースに適応できるタイヤを
持ち込めなかったのがそもそもの原因なのに
まるで半ば居直ったかのような動向は
少々疑問に感じております。
もちろんFIAにも問題があるってことは十分に
承知しておりますが。。。
どうにもならないのであるなら
極論ですがレース自体をキャンセルして
再度(最終戦あたりに)やり直すっていう選択肢なども
検討しても良さそうに思いましたし
多分フェラーリは反対するんでしょうけど。。

ともかく内部の政治的なゴタゴタのツケを
ファンに回すってやり方は勘弁して欲しいと思いました。
>drumsquoさん
そうですねぇ、被害者を気取る企業や団体、そういったものを見せられる観衆は、無視され続ける一番の被害者なんだと思います。そして、事情を理解できる立場にない子供には、かわいそうって意外に興味を持ち続けるモチベーションを失わさせそうで残念です。

>広海さん
はじめまして(^^
ファンやスポンサーの事、同感です。どうしても保身に走る姿が目立ち、そこに観衆の声がはいりにくいという事実が強烈な形で現れていると感じました。コース上にものを投げ込む観客は、当然ながら非難される事だし、危険なことだとおもいます。でも、投げ込む観客も、それが危険で非難される事だと知っていてやっている人も少なくないのだとも思います。その事の重大さを、FIA、ミシュラン、双方に考えてほしいと思います。

>katsunoriさん
はじめまして(^^
そうですねぇ、、。驚くような対応の仕方ではないものの、最近こういった形の対応をする所は、スポーツの世界に留まらず、至る所で、耳にする、目にする、姿です。企業としてのあり方として、胸のすくような姿ではないですね。。
>ひかるさん
何でもかんでもアメリカを追っかけていた国の人が言う事でもないのかもしれないけども、アメリカって、、やっかいです。なんだかんだ言っても影響力がある国だけに、なんて所でなんて問題をしてくれたんだ。という思いがあります。

アメリカで人気が出る事がF1にとって、軽視できない重要な事業で、アメリカでの成功は多くの国に対してすごい影響力がある事につながります。失敗は出来ないはずでした。だからこそ大事で、逆もまたしかり、今回の問題は、F1全体に関わる打撃になりかねません。

GP数を極限まで増やしていく事よりも、一つ一つのGPと,その意義にも目を配ってほしいですね。
ひとつ気になるんですが。
確か去年のスパでもミシュランにタイヤトラブルが
多発しましたよね?
スパもどちらかといえば特殊なサーキットの部類だと
思うんですよ。。
となるとスパでのレースは大丈夫なんでしょうか?

あのコースでのレースは好きなだけに気になります。
今回のアメリカGPについて、いろいろなところでいろいろな意見が出てますね。
私もレースを観て、こんなことになるなんて・・・と、激しくショックを受けました。

アメリカGPの失敗の責任はどこにあるのでしょうか?
適正なタイヤを準備できなかったミシュラン?
レースをボイコットしたミシュランを使用するチーム?
ルール遵守を貫き、ミシュランに対し妥協を許さなかったFIA?

 ミシュランに当然責任があると思いますが、ルール遵守ばかりでファンを落胆させる結果を招いたFIAにも責任があると思います。
 私としては、とにかくまず観客にレースを見せることを考えなければいけなかったのではと思います。そのレースは出走台数が6台しかないのではなく、また、意図的にスピードを落として走るようなものでもなく、観客が観て「あぁ、やっぱりF1って凄い」って思わせるレースでないといけません。例えば、安全性に問題があるとはいえ、13コーナーにシケインを設置する案は十分に考慮する余地があったと思います。
 チャンピオンシップをどうするかという問題もありますが、それは後からでもペナルティのさじ加減でミシュランチームのみどう処分するか考えればいいのであって、まずは観客にエキサイティングなレースを観せる必要があったのではないでしょうか?そうすれば最低でも観客からのあのブーイング、TV中継のあの空虚さはなかったのではないかと思います。

 いずれにせよ、今回の結果はレースを強行して大惨事を招くことの次に最悪なものだったと思います。

 最終的にこの問題がどのように落ち着くかはわかりません。恐らくFIAが強権を発動してミシュラン、及びミシュランチームを押さえつけてしまうと思うのですが、いちファンとして願わくば、ミシュランの撤退を招くとか、チームを出場停止させるなど、熾烈な競争に水を差すようなことだけはしてほしくないと思います。
>katsunoriさん
スパ・フランコルシャンは、僕も好きなサーキットです。(^^
去年は波乱に満ちでした。1シーズンぶりの開催にこぎつけたベルギー側のコース管理にも話が及びましたが、やはり、2年間まるまる開いてしまった事が、年単位になると全く別物になったしまうF1の車のもつ特性故の難しさなんだと思います。データーがまるでないに等しかったみたいですね。とはいえ、本当の意味でデーターがない、上海や、バーレーンを問題なくやれているので、スパの特殊性という方が問題なのかもしれません。(^^;

スパのレイアウトはテクニカルよりであるにも関わらず、距離が結構あり、割と高速でレースが展開されるタイプのサーキットです。クラッシュの多さから難コースといわれる由縁はいくつかあって、コントロールラインから1コーナーまでの距離の短さとそのコーナ角のキツさは驚くほどです。まず、ここで毎年のように起こるクラッシュを筆頭に、その後上りながらの小刻みなカーブ、オールージュといわれるあの上り坂は、先が見えない、視界が悪い区間であるにもかかわらずスピードがのりに乗ってしまう怖い場所です。去年、琢磨とウェバーが接触したのがこの辺りなのですが、いきなりウェバーの車が視界に入ってきたイメージがありました。あの辺りで既に300Km/sで抜けるといわれている事から、コントロールラインからこの辺りまでは、かなりマシンにもドライバーにも負担が大きい区間だと考えられます。そして、コース終盤に通過速度がヨーロッパ1とされる、高速左コーナーブランシモンもスパの名物です。2001年に赤旗中断の事故を起こした事でも割と記憶に新しい所で覚えられているコーナーです。

こうやって、コース解説をふまえながら考えてみると、スパって本当に高速サーキットなんだなと思います。レイアウトだけを見ているとテクニカルな要素がすごく強く見えるのに、全開率が高いサーキットなんですね。これが、コース特性からくるスパの特徴と、特異性と言えるでしょう。

うーん、、書きながら気になってきた事が、、。どうもパワーサーキットであって、高速サーキット、そういう所でタイヤのトラブルが出ているの傾向が今年に限っては多いです。そういえば、今回のサイドウォールが剥げるという件、スタンディングウェーブ現象が大きく関わっているといわれていますが、去年、一昨年の話で言っても、ターン13では同じ事が起きているらしいです。そして、スタンディングウェーブ現象はスパのオールジュでもおきるといわれています。

本当に何もなければいいのですが,,,。

うーん、まぁ、、それよりも、29日の裁定次第で今年の今後が大きく変わってくるのでそちらを気にした方がいいのかもしれないですね、、、。。(^^;

楽観視すれば、ミシュランが今後同じようなトラブルを出す事はあまりにも企業イメージに対して悪すぎるので、タイヤ構造を変えてでも安全性によったものを用意してくるんじゃないのでしょうか?

今年のスパは後半も後半、9月に入ってからです。まだ、安易に考えてても大丈夫な時間が残ってまし、なんとかしてくれると信じていたいですね。(^^



>ムウさん
新たに分かった事も含めて書きます。僕は,今回のアメリカGPの件については、誰が純然たるモータースポーツをスポーツイベントとしてやりたかったのか、また、やりたい人間はどれくらいいたのかという疑問があります。

まず、FIAに却下されたという報道がなされていたバルセロナ仕様のタイヤへの交換ですが、ミシュランが自ら仕様を断念したそうです。それ以前の問題に、問題となったタイヤはカナダ以降の新構造のものといわれていましたが、新構造のタイヤ自体存在しておらず。空輸で持ち込んだとされるタイヤは,アメリカグランプリと同構造のものだったそうです。この事からミシュランはタイヤを交換したとしても保証の範囲でないという結論に至り、すなわち、唯一の可能性が、シケインを設置することだったようです。。その上で、FIAはタイヤ交換は許可しますがそれ相応のペナルティーを科しますよという立場であったため、保証のないタイヤに重いペナルティー、ミシュランはこれを許容できないという事になったんですね。

ですが、ミシュランユーザーのチームの中からは、この問題はゆっくり走ったからといって解決できる問題ではないといっている所もあって、強制スロー走行や、シケイン設置で何とかなったのかという所には、疑問が多いです。

それに、構造が同じなら同じ傾向にあるのは分かるけども,同じ問題が出るものなのか、また、耐久性というのはそういう話なのかという疑問もあります。

仮に、とした場合、強制スロー走行は、全チームで行わなければいけないものだと考えられます。BS勢は問題ないからといって、通常走行をすれば、超高速コーナーでのスロー走行車は恐ろしいほど危険でしょうから。。かといって、それが実現した場合、今回の問題に何も関係がないBS勢は何のメリットもないことになります。そして、シケインを制作した場合の話は、何も問題のないBS勢はシケインを攻めていく事が出来るものの、あってもなくても、スピードを落とさなければ走行できないミシュラン勢は不利である事は変わりないという事らしいです。

そして、シケイン制作に関してですが、FIA許可できない一番の理由は、わずか1日間でFIA基準での安全性をクリアしたコースレーアウトへの変化を強要される事であり、十分に基準を満たしたシケインを作る事は無理というものです。手続きとかも含めての事だと思うのですが、ぶっちゃけたはなし、それを無視して造ったコースをつかって、もし死亡事故が起こった場合、FIAが自主の安全基準も満たさないコースで起こした事故として責任問題を突きつけられる事になる。という事が、重大な足かせになったようです。

全く同じような理由でミシュランはタイヤ問題を語っていましたね。保証がないタイヤで出走した場合、なんの保証できないから走らないでくれとチーム側に要請していました。これもまた、事故が起こったときにミシュランの責任にされてしまうからという事が一番のネックでした。。

どちらにしても譲れない理由というものがあったという事ですが、その両方に、その場に居合わせた観客というものを十分に配慮した考えというよりは、保身に走った考えでおこなった事のように感じます。

身内の中では、すでに、金曜日の段階から日曜日の開催が難しいんじゃないかと騒がれていたらしいですし、憶測ですが、もとから開催が不可能に近い状態だったのかもしれませんね、、。

日曜日の朝に空輸されたと言うタイヤ。サポートレースとかの関係もあったとは思うのですが、、。あったのかな??サポートレースって、、、、。それは置いておいて、、。午前中に各チームのサードドライバーと、マシンをつかってあらゆる条件においてのタイヤの耐久性に対する評価をする事だって出来たのではないのでしょうか?いろいろそれにあたっての許可を取らなければいけないでしょうし、もちろん、そのデータをマシンに反映させてはいけないだろうし。。多々問題もあるでしょうが。。シケインを作れという話が出来るのであれば、そういう事だって進言できるでしょう。。あらゆる可能性を考えた上での唯一というには、もし上記のような事を考えていたとしても、説明すら足りないと思います。


結果は結果で変わらないものだとしても。こういったスポーツは結果だけを見に来ている観客という方が少ないでしょうに。。

やろうとした努力を見せてほしかった。

結論、FIAはボイコットを止められず。またこれには、ふたを開けるまで分からなくなってしまった敬意もあり、FIA側から観客に対して説明をするチャンスをもなくしてしまった事になりました。しかし、それは、観客には分からない事ですし、いいわけにもならないでしょう。FIAには、その、統括責任者としての統括能力のなさを問題視します。事実現場にいた観客は始まるまで分からなかったそうです。そして、ミシュランはルールを違反しないボイコットを結果として成功させたといえますが、インフォメーションもなく行った行動に、なんという政治的な事を表に出してきてくれたんだという思いがあります。レースを見に来た観客が見たいものではないものを、アメリカGPの結果として見せつけた事にしてしまって、、、FIAとミシュランがある程度納得できるだけで、誰も喜ばない結果だとおもいました。

残ったものは、世界中のファンの落胆とアメリカGPに行った人たちの意味をなくした時間や思いなのでしょう。

本当にレースを楽しみ、そういうレースを見せる事を楽しみ、そういう事に情熱を燃やしている人たちがどれくらいいるのでしょうか、、。

ドライバーの顔がほとんど出てくる事無しに、進行と結果だけが次々と出てきたことにも、残念感がありました。

さて、僕自身の考えは、あらかたいままでに書いているので簡単に、、。

裏方が悪いっすよ。全ての裏方が、、。裏方が目立っちゃ行けないっすよ。本当は、カッコいい車が、カッコいいドライバーが、表に出てないと行けないと思うんです。(^^
あ、そうだ、やっぱりあれみたいっすよ、出走順。

こないだ書いた通りみたいです。(^^
あぁーそぅなんですかぁ。

ほじゃぁ、フェラーリが前にでそうなんですかねぇ、、、
29日にどういう話し合いがもたれるかによる所もあるけども、そうみたいです。

僕の希望は、何事もなく、フランスでは全員がいい顔で集まってきてくれるといいなぁと思ってます。(^^
そうですね、、、
今まではライコネンの勝利しか期待して無かったですけど、
次はみんなで走る事を期待したいですねww
さて、でましたね。

ここ数日間の流れをふまえて。

ミシュランは、アメリカGPの観客に対する保証を行う事を決定したようです。その意志に対しては賛同したものの、FIAは、28日のミシュランのプレスリリースの内容中、アメリカGPの再選要求を含む、その保証内容の詳細に対しては認められない立場を示しています。

気になる内容というのは、今季最終戦後、全て(運搬費等、まさに全て)の費用をミシュランとボイコットに参加した7チームが持ち、10月19日〜23日にインディアナポリス・モーター・ピードウェイで行うという物。ノンタイトル戦で行い、アメリカGP観客は今年の残った半券と引き換えに無料で観戦できるという保証と、ピットウォークやパドックウォークを加え、サービスという名の怒りや落胆など観客が受けた事に対しての配慮の姿勢も示しています。これは、28日、翌日に控えたモータースポーツ評議会の裁定を前に集まった、ミシュランとその7チームによって行われた会合後にミシュランによって発表されたプレスリリースです。

その内容にはさらに1日前、27日の段階でミシュラン会長とFIA会長によってなされた書簡のやり取りに大きく左右された事のようです。ミシュラン代表は、アメリカGP後、事あるごとに繰り返されたFIA会長モズレー会長による、間接的、直接的非難を理由亡き誹謗中傷と強く訴えていました。

ミシュランの今回の立場は、その後のやり取りの混乱の中で明らかになった書簡の内容の中に垣間見えます。我々がドライバーの安全に対して、勇敢に正直にクリアである状態に立っていた事を知ってて非難してるの?という内容なのですが。。解釈するとちょっと複雑です。

F1に無関係である我々(ミシュラン)という立場。と取れる内容ともいえるんです。

ずばり、タイヤサプライヤーとFIAでは直接契約関係でなく、実はタイヤサプライヤーはチームとの契約であって、FIAに統治された存在でないんです。

つまり、ミシュランは自由に思ったようなタイヤが自分勝手に作れるわけですが、F1チームはFIAによって統括されているため自由なタイヤでは困る。だから、結果としてルールにに沿った1レース1セットで、形も大きさもFIAレギュレーションのタイヤになるという事なんです。

だから、F1という組織に属さない我々がこのモータースポーツに大してこれだけの配慮をしているのにという文面に取れるのです。

ここまではっきりと言わなくとも、文面の端々で他人事のような文書が今回のミシュラン側の公式な発表では目立っていた事は周知の事でしたね。。


そして、書簡の内容元々は開示されるものではなく、意図を持って流出された物と言われています。無責任とも取れる内容の文書が流出した事が与える企業イメージは決して軽くないんだという事をミシュランは言っています。僕もそう思います。

案に、FIAが意図的に流したと言わんばかりですが、詳細は不明です。これには素早くFIAも反応し反論しつつ、公になった物は仕方がないとして返信を公表するという形を取っていました。

まるで子供の喧嘩みたいです。。。が、飽き飽きしつつも、目を通してくださいね。。(^^;

その後は、今までさんざ公にも言ってきた最大限の努力をしてきた事を述べてそれを理解し欲しいと言う懇願と、今後は安全なタイヤを持ち込み同じ事をしないとい。というようなやり取りがあったようです。

ここまでが、29日裁定までの大まかな流れですが、総括すると、相当に政治色が強いやり方を双方で展開していていましたが、世論を含め、ミシュランは風向きがよくない状況が色濃くなっただけでないのかなと、、思います。

機会があったり、要望があればまた書こうとも思いますが、ミシュランのアメリカGPタイヤ問題の調査終了報告なんかも、何じゃそれみたいな内容でしたし、、。

個人的には公表して分が悪くなるような事と自覚するほどに、自分たちに非があるという事なの?っと、感じちゃうんですけどね、、。

簡単に考えると、あれぐらいのビックプレゼントというべき事を用意しないと。それまでに失った物と釣り合いが取れなかったのかな、、、。でも、、書簡内容の流出でさえ、ミシュラン自身が裁定での重いペナルティーを回避する目的でやった、一連の政治的行動の一環だとも言われてますね。。だとしても、深すぎて、くど過ぎて、僕には、どれが何につながっているのか分からないけども、、、。(^^;

分かりかねるし、、。


さて、裁定についてですが、文章読みながら何度かねてしまいました。。。ああいう文書って本当に退屈ですね。。(^^;

大まかには、いっちばん上で書いたように、ミシュラン側の姿勢は指示するという事でした。

そして、かけられていた嫌疑に付いては以下のとうりです。

1つ、保証できないタイヤを持ち込んだ事に関しては有罪である。が、情状酌量の余地があり。

1つ、レース開始を不正に拒絶した事に対しては有罪である。

1つ、FIAが提示した速度削減案に対してそれに従わず拒否した事に関しては無罪である。

1つ、結託して、土壇場までミシュラン側が望むレースの開催を望むという理由でのデモンストレーション(フォーメーションラップのみの走行をするという行為。または、結果ボイコットにつながる行為をさしていると思います。FIAフォーミュラワン競技規約c150条だったかなに書かれている、著しくF1のイメージを損なう行為にあたるかどうかを問題にした事だと思います。)に関しては無罪である。

1つ、FIAフォーミュラワン競技規約131条に反して事前に出走意志がない事をレーススチュワードに伝えなかった行為に関して無罪である。

そのうえで、気になるペナルティーや、正式な裁定に対して。世界モータースポーツ評議会は、2005年9月14日に更なる公聴会をひらき、そのときまでペナルティー審議しない事を発表し、この問題を9月まで持ち越すことを決定しました。

すなわち、しばらくの間は誰もおとがめ無しの通常GPが見れるという事です。

でも持ち越しは持ち越し、微妙な時期に再開される審議ってのも気になりますね。。。。そこまでやきもきしなきゃ行けないのは何なんですが、、、一様、何も考えなくて済む、金曜日からの3日間のレースが楽しめそうです。(^^


いやぁ、、よかった、よかった。。よかった、のかな?(^^;;


とりあえず、ここまで読んでくれた人がいたら書いてて価値あります。本当にありがとうございました。(^^

長々してしまいました。。(^^;;
追加情報、

策士策に溺れるの巻

世界モータースポーツ評議会裁定後、マックス=モズレー会長は鮮烈なまでの言い回しでミシュランを弾劾しました。

「今回の責任は全てミシュランにある。がしかし、ミシュランに対して契約関係がなくFIAはなにも言える立場にない。

ミシュランには契約7チームを通して圧力をかけていくしかないのだ。チーム側には契約上正しいタイヤを持ち込まなかった事や、レースをしなかった事は明らかに違法だが、それを言ったらあんまりにあんまりだよね。ペナルティーを今の段階でかけるのも忍びない。」

の様なことを言っていました。

持ち越しにした制定という甘い結果もふまえると、ミシュランとミシュランユーザーの結束を崩しにかかったと言えますねぇ。

BARとかなんかも裁定は怖くてしょうがないところだし、ミシュランユーザーからもミシュランに対して非難の声が上がるかもしれませんね。。

オォ、、こわっ。。

マックス=モズレーさん
さっそくレッドブルが離脱のもよう。
レッドブルだけ控訴しないかも、だそうです。

9/14へ延期って。。。
その時点でミシュランがチャンピオンになりそうだったら
やっぱりポイント剥奪、とか出来ちゃうのかなぁ(^^;
いやぁ、、結束ゆるゆるですねぇ、、、。

とはいえ、、、6チームは反発するもんなんだぁと思ってみたりもしました。2つの有罪で済んだのはいい折衷点だと思うし。想定の範囲かそうでないかと言われれば、逆の意味で想定外に甘い裁定だったと思います。

どうか、切り崩れてく姿が醜くない事を望みます。(TT)

そして、ミシュランの再選案とは別に、払い戻しを決定したそうですね。でも、どうも、いい方がきに食わないmomodaなんです。

法的には全くの無関係なミシュランがアメリカGPの観客に払い戻しを決めた。これは重大な決断だったと言っています。

さらにその内容は、6月19日(日)に限っての事なのでした。レースは3日間通しでしょうがぁ、、、。全部が糸のようにつながっているから面白いのに、、、。と、モズレーさんでなくとも、とても憤慨する自分がいます。

うん、、そうだった、そういえば去年の鈴鹿台風中止の土曜、当日券でない限り払い戻しはしないという処置だったなぁ。。どっちもどっちだけど、FIAもミシュランもどっちでもいいけど許せないと思います。

関係ないよう話で腰を折ってしまいましたが、、。まだミシュランの文面には先があって、これもまた。。むっとくるんです。

ミシュランは観衆がエキサイティングなレースが見れなかった事に対して憤りを感じていて、それについて関係団体に先駆けて、その旨を伝えたいと願う次第です。ということですって。。

たぶん、その形の現れが、2006年度のチケット2万枚をミシュランが買い上げ、今年の観客に対して、分け与えるという事を発表していますが、それなのでしょうね。

付け加え、この事が米国でのF1普及につながるといいみたいに書かれています。。

本当に疑問ばかりで頭をもたげてきちゃうのですが、12万人の観客に2万枚のチケットって、かなり競争率高いんです、、、そして、あたらない人には新たな不満が残りますよ。。。(^^;

そして、最後の方は、本当にしつこく自分たちの提案が却下される事はあり得ない事だったという事の繰り返しですね。

ミシュランこそが錦の旗を持っていると言いたいんでしょう。

文末によく出ています。
ミシュランがミシュランサイドの7チームともに解決策を提案した事は、観客に対する敬意そのものであり、今日またその意思をしめすことも敬意からであると締めています。

ほーんとにね、、かなり主観で書いたけども、ドツボにはまりまっせミシュランさん。。。

FIAは今の立場として、タイヤワンメイクかを狙っている時期なのに、、ミシュランの発言は、都合がいいようにそちらへの道を進ませる事につながりかねませんよ。。

いやなら出てけと平気で言うような組織なんですから、、。FIAは、、、。 
もう複雑すぎてわけわかんない。。
FIAにミシュランにチームの利害まで絡んできて。。
あの裁定は脅しとも取れるし
執行猶予(要するに今後はきちんとしろよ。)とも取れるし。

レッドブルが離脱するのはさもありなん・・かと
来年からフェラーリエンジンにBSタイヤらしいし。。
どうも、行き着く先は2008年以降の事にうまくつなげたいとする布石なような気もしています。

どちらも、正面切って丁々発止のやり取りをしようという意志もないのに、鞘に納めるつもりもないみたいで、見ていて気持ちのいい所なんてないんですけどね。。。

ただ、大奥ってドラマの魅力と似ている。なんて、思うと、政治的なやり取りの話としては面白いかもしれないですね。(^^;

ドラマだから面白かったんですけどね、、、(TT)

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