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とにかく怖い話。コミュの【実体験】お供え物のおあずけ

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再びトピ立て失礼しますm(_ _)m。
昨日、実際に体験したお話を書きます。長くなるので、暇な時にお読み頂ければと思います。

※お話へ入る前に、初めての方にも内容が分かるよう、事前に数点まとめておきます。
●とある縁があり、家で一対のお狐様(お稲荷様?)をお祀りすることになった
●それから度々、夢にお狐様と思われる男性が出てくるようになり、会話をすることがある
●家に来たお狐様は、どうやら新米の様子

↓では、お話へどうぞ。


今日は休日だったので、久々にお酒屋さんへ行こうと思いました。
というのも、先日家に泊まりに来た叔父さんが酔った勢いでお狐様にお供えしていた御神酒を飲んでしまい(余談ですが、叔父さん曰く御神酒は最高に美味しかったそうです)、数日間お狐様には、また甘酒をお供えしていました。



や〇やで新しい御神酒を買い、帰りのバス停へ行く途中、路地外れに鳥居が。
「そういえば私、地元民にも関わらずここの神社に入ったことないな…」
今年初めは仕事などでマトモに初詣もできていなかったので、それも兼ねて神社を拝んでいくことに。
鳥居をくぐろうとした時、急に不自然な睡魔に襲われましたが、何度か背伸びしたら治ったので、そのまま中へ進みました。
本堂を拝み、境内を散策していると、小さな祠を発見。
しかし、そこにお祀りされているお狐様(?)もしくは狸(?)が不気味なのです。

二匹が向かい合い一対になっている動物なのですが、両者共首から上が溶けたような欠けたような…。とにかくほとんど原形をとどめておらず、首には頭と体を後から接着したような跡が。
どちらも尾は根元から欠け、片方の狐(?)に至っては、割れた顔面に人間の鼻と目のようなものがくっついていました(※文章だと分かりにくいので図にしました。写真は撮ったらまずそうな雰囲気だったので;)。

「痛々しそうだなー…」と思いながら、手を合わせて境内を出ました。



すると、帰り道で妙な出来事が。

いつも通り自宅方面のバスへ乗り「飼ってるカメのご飯、今日はどんな献立にしようかな^^」等と考えながらまったりしていたら、バスはみるみる知らない道を走り出しました。
Σ(゜ロ゜;えっ!!?と呆気にとられたのも束の間、「終点ー、終点ー、本日はご乗車誠にありがとうございました。」のアナウンス。

終点と言って降ろされたのは、さき程私が寄った神社に一番近い駅でした。
「え?私、間違って乗った?でも、私の家とここの神社、全く逆方向だよあせあせ(飛び散る汗)?」
ましてや地元は田舎で、バスの本数は一時間に一本。乗り遅れや間違いがないよう、バスを使う際は時刻表も行き先も十分に確認します。
その日は遅く、神社付近のバスの運行は全て終わってしまっていたので、仕方なくJRの駅まで歩き、そこからバスへ乗ることに。
約7キロ歩き、駅について待ち時間にうとうと寝ていると、夢に例の男性が。

男性:「もー!何で気づかなかったのさー(>_<)??」
私:「気づく?何に?とりあえず今はそれ所じゃないのょ…。まずは家に帰らなきゃ。」
男性:「変なことなかった?」
私:「帰りのバスに乗ったら、逆方向に連れてかれた…orz。」
男性:「それきっと、さっきの神社にあるお稲荷さん住み家にしてる野狐の類に、イタズラされたよ。みこと(私)が神社に入ろうとした時、“気をつけて”って言ったのに、背伸びで済ますから……。」

どうやら鳥居をくぐるときに感じた不自然な眠気は、お狐様が私に警告のサインを出してくれたものだったらしいです。

私:「そうだったんだ。ごめんね気付かなくて。でも何で私だったんだろう?あそこの神社に行く人全員、イタズラされてるのかな?」

男性:「流石ににそれはないと思うけどww。
みこと、御神酒持ったまま境内に入ったよね?」
私:「うん。」
男性:「あそこのお稲荷さんになってる狐は、てっきり御神酒は自分へのお供物だと思ってたのに、みことがそのまま境内出たから、取り上げられたと思ってるみたい。それで仕返しに、少しちょっかい出してやろうと思った。」
私:「その流れでいくと、私、最低だね…(°△°;)あせあせ(飛び散る汗)。まだ怒ってたり、もしかして憑いてきたりしてる?」
男性:「大丈夫。途中までは追いかけてきてたけど、俺ができるだけ恐い顔したら逃げてったよ。」

そういって男性は「こんなの」と一瞬“できる限り恐い顔”を見せてくれました。確かに私もビビりました;。唸り声を上げながら狼が目を光らせ、ギリギリとキバを剥き出した顔に般若と阿修羅を足したイメージでしょうか、、、。とにかく凄かったです(*_*)たらーっ(汗)

男性:「お稲荷さん、もう怒ってはいないけど、今みことが持ってるお酒、近いうちにさっきのお稲荷さんにお供えして、“すみませんでした、ごめんなさい”って手合わせた方がいいよ。それが神様への礼儀だし、そうすればみことも、これからは気持ち良くあそこの神社に行けるでしょ?」

※コメントへ

コメント(13)

「自分のお酒は後でいいから、まずはちゃんと謝ってきなよ。」という男性の気遣いに、少し涙が出そうでした…(T△T)。

近いうちにもう一度神社へ行って、“ごめんなさい”と伝えてきますm(_ _)m。



因みに男性(お狐様)はその後、「やっぱり俺も甘酒じゃなくて日本酒がいいな。」と呟いていました。

どっち………(^^;)…?

とにかく、早めにお狐様にも新しい御神酒を買ってきます。


-終わり-
はじめまして。
何だかアニメの世界のお話しのように感じながら読ませていただいてます。
こういう経験がほとんどない私としては、うらやましいような、怖いような、どちらとも言えない気持ちです。
ただ、これからの展開がまた楽しみですので、引き続き投稿を期待しております。
>>[002] コメントありがとうございますほっとした顔。私もこのような経験は初めてです。子供の頃に一度座敷童子らしき女の子と話した記憶がありますが、大人になるにつれ、霊的なものは何も感じなくなっていました。久々に不思議体験をしていますが、ずっと前に占い師さんから聞いた「神様は自分を守ってくれるけど、仲が良くても些細なことがきっかけで恨まれることもある。神様に恨まれたら最後。大変よ。それだけは気をつけてね。」という言葉がいつもどこかにあり、たまに気が張るとがあります。
>>[004] ありがとうございますほっとした顔ぴかぴか(新しい)。さっき神社へ行き、謝って御神酒をお供えしてきました。地元のお稲荷様とも仲直りできた気がします。それにしても、お稲荷様あちこち欠けて痛々しそうでした(´・ω・)。何となく、お祀りしている石があのままだとまずいなー…という気もします;。
眠くなるのが警告の合図・・はちょっと分かりにくいかな(^^ゞ 。

お供え物は微妙ですね。
墓地に自分の身内へのお供え以外の菓子折り等を持ってウロウロしたら
墓地に居がちな餓鬼の類がお菓子にとりついてしまうらしいし。
(食べたら大変なそう・・。)

お酒はいかにも神様へのお供え物なので
うっかり持ったまま入っちゃったら勘違いされちゃうんでしょうね。
私も気をつけよっと。
近所の神社ってうっかり公園くらいの気安さで寄り道しちゃいますもんね。

しかし。神主さんいない所なのかしら。
そんな狛狐のままにしてたら呪いの神社になりそうですよね(T_T)。

ところで、狐様のお神酒、叔父さん「おいしかった」って。
お供え後の方がおいしくなるのかな?
>>[3]
 てゆーか、絵、上手ですよね。
>>[006] 餓鬼がお菓子に取り憑く話は、知りませんでした冷や汗。私も気をつけますあせあせ(飛び散る汗)。本堂の明かりはついているので、神社関係の人はいるようです。叔父さんが飲んでしまった御神酒は、ラベルに「雪の松島(上撰)」と書いてあり、純金箔が入っています。大和蔵酒造株式会社さんが販売されているみたいです。
>>[008] ありがとうございますほっとした顔ぴかぴか(新しい)。今日お狐様の経歴(?)がわかったので、日記に書く予定ですペン
>>[007] 似顔絵やイラストを描いてるので、技術やクオリティは別とし、画材の扱いにはある程度慣れている方かと。絵が上手い方は沢山いらっしゃるので、私は普通だと思いますわーい(嬉しい顔)あせあせ(飛び散る汗)
はじめまして♪楽しく読まさせていただいてます。狐様はここに書き込んでいることは知ってるのですかね?書き込んでも問題ないのかなぁと思いました。

俺もそういう体験してみたいです。
>>[012] はじめましてわーい(嬉しい顔)。コメントありがとうございます。お狐様には、mixiに書き込み、文章がネット回覧できる状態になっていることを説明し、了解を得ていますほっとした顔。mixiやネットの意味がなかなか伝わらず、情報共有システムから説明しました(^^;)。そしたら骨董品店にいた時も、写真がネットに載ったことがあると言っていました。通販でもしてたのかな(´・ω・)?

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