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とにかく怖い話。コミュの百物語

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A「というお話でした。」


B「めでたしめでたし」


C「めでたくねぇだろ」


D「Bさん、私たち今百物語をしているのではなかったかしら?」


B「え、そうだっけ?」


E「そうだよ、死んだお岩さんが悪いお侍さんに復讐する悲しい話だったじゃないか。」


A「B、ちゃんと聞いてた?死んだお岩さんが悪いお侍さんに復讐する悲しい話だよ?」


B「ごめん、漫才のネタ考えてた。」


C「やっべ、本番近いんだっけ?」


B「Bです」


C「Cです」


BC「二人合わせて」


B「GALAXY!」


C「何でやねん!」


F「はい漫才やめ!」


D「二人共、今は百物語の最中ですわよ?」


C「すまん、つい・・・。」


F「あと99話で100物語が完了するんだから頑張らないと。」


B「あと一息だね!」


C「まだ一話しか語ってねえよ。」


A「そうだな、死んだお岩さんの話を一話だけ。」


E「死んだお岩さんの話をあと99話だね・・・。」


D「死んだお岩さんの話をあと99話。大変ですわね。」


C「お岩さん推し過ぎだろ!」


B「お岩さんフィーバー来たねこれは!」


F「お岩さんが僕らの心を熱く燃やす」


D「おアツいですわね。」


C「わけがわからないよ」


A「お岩さん黙示録第二部。お岩の旅立ち」


C「マジでやるのか」


A「悪いお侍さんへの復讐を遂げた死んだお岩さんは、生きる目的を失った。」


C「死んでるけどな」


A「しかしお岩さんの復讐は氷山の一角、お岩さんは世界には様々な悪いお侍さんが居ることを知るのである。」


C「スケールでかいなおい」


A「そしてお岩さんは決意した、この世の全ての悪いお侍さんを倒すと。」


C「昔らしい勧善懲悪の世界だな。」



A「お岩さんは研鑽を重ね・・・。」


C「なんかもう怪談じゃなくねぇ!?」


D「ちょっとよろしくて?」


A「ん?」


D「Cさん、あなた先ほどから文句ばかりじゃありません?」


E「そうだよ、文句言うならCさんが話してよ。」


C「・・・え、ちょ。何この流れ。」


B「プークスクスwwwおこられてやんの・・・(笑)」


C「お前は黙ってろ・・・あーもう、じゃあ俺が話してやるよ。」


F「へ?」


E「待ってました!」


F「何を言い出すかな?」


D「まだAさんの話が終わってませんわよ?」


A「あー・・・うーん、まぁ良いんじゃない?」


D「Aさんがいいと言うならしょうがないですわね。」


B「お岩さん黙示録第三部、お前に語れるのか?」


C「語らねえよ!お岩さん引っ張り過ぎだろ!」


F「空気読めよ・・・。」


E「まぁいいじゃん、100物語なんだし、怪談なら。」


D「怪談なら別になんだって良いですわよ。」


C「なんかすまん。あのさ、こないだ、行ってきた心霊スポットの話な?」


B「ああこないだの、Eが帰って来なかったやつでしょ?」


E「へ?」


C「お前びびって来なかったろ、そもそもEも行ってない。」


E「びっくりしたー。」


A「行ったのは俺と、DとCだけだな。」


F「僕はそもそもそういう場所行かないからね。」


D「あんな所二度と行きたくないですわね。」


E「へぇ、何があったの?」


C「何があったって言うか、実際見たのは俺だけだ。」


D「何も見なくても、居るだけで怖いですわあんな場所。」


A「だいぶ風化した廃墟だったからな。」


F「それで、何を見たの?」


C「壁一面に、目がびっしり。全部が、こっち見てた。」


B「何でやねん!」


D「きゃあ!」


C「何だよいきなり!?」


B「いや、漫才のネタ合わせかと。」


C「今やらねぇよ、って言うか、お前はボケだろ」


B「そうでした。」


D「びっくりしましたわ。」


C「それで、一目散に逃げて。」


D「あれは最低でしたわ、一人でさっさと逃げて。」


A「Cがものすごい勢いで逃げるから必死に追いかけたんだよな。」


B「だっさいねぇ。」


C「いやあれはマジヤバいって。」


D「Cさんのおかげで私は見なくて済みましたわ。」


C「実はさ、あれからずっと誰かの視線を感じてて・・・。」


A「おい、それ聞いてないぞ?」


D「ちょ・・・何ですのそれ。」


B「何それこっわ。」


E「お祓いとか行った?」


C「行ってない。何か行く気になれなくて。」


E「行った方がいいよ?だってほら。いっぱいついてきてるし。」


C「いっぱい?マジで?って言うかお前霊感とかあったのか?」


D「C・・・さん?何を言ってますの?」


C「ん?」


A「お前、誰と話してるんだ?」


C「誰って、Eだけど・・・それが?」


B「今日E呼んだっけ?」


E「あー・・・。」


C「呼んだもクソもここに居るじゃん!」


E「そうそう、居る居る。」


A「は?誰もいないじゃん?」


E「居るよ、ちゃんと居る。」


C「ちょ・・・待ってどういうこと?Eはちゃんとここに・・・。」


D「何を・・・言ってますの?」


F「誰もいないよ?」


E「耳を貸しちゃだめだよ。居ないのはそいつらだ。」


C「は?みんな何言いだすんだよ、Eまで・・・。」


D「冗談はやめて!Eは居ませんわ!」


A「お前は幽霊でも見てるとでも言うのか?Eは生きてるのに・・・。」


B「マジキチwww」


C「だからここに・・・。」


E「Cは幽霊を見てるんだよ。」


C「はぁ!?何を言って・・・。」


E「Bが行かなかった理由はホントにびびったから?」


C「え・・・?あれ?・・・え、あ・・・あれ?嘘だろ?」


E「Bは行かなかったんじゃなくて行く途中で事故に遭って亡くなったんじゃなかった?」


C「え・・・嘘。ホントだ。え?でもBはここに・・・あれ?居ない。」


D「何言ってますの?」


A「Bはあの日事故で・・・。」


C「嘘だろ・・・。」


E「それから、AとDは逃げた時ちゃんとCに追いついた?」


C「え・・・がむしゃらで、何も覚えてなくて。」


E「Cは逃げ延びて家で一人震えてた。違う?」


C「そうだ、そうだよ。」


E「AとDは帰って来てない。まだ廃墟の中だ。」


C「え・・・でもここに・・・。う・・・え・・・?嘘・・・。」


E「誰もいないよ?」


C「Fは?Fはそもそも関係ない筈・・・なんで?え?」


E「そもそもFって誰?」


C「え・・・あ・・・。」


E「C・・・君はあれからずっと視線を感じるって言ってたよね?」


C「う・・・あ・・・。」


E「その目線、だれの?」


C「え・・・う・・・あ・・・ああ・・・あああああああ!」



完

コメント(12)

テンポよく話が進んで、漫才じみて最初はネタか?とか思ったけど、これは怖楽しい・∀・
自分はこれ好きですw
なんかすごい独特の世界観で面白かったです!
怖かったですもうやだ〜(悲しい顔)髪の毛染めてる最中に見ちゃった怖いっ
面白かったです。
たまには、こんなのもいいですよね。
こういったお話、最近はなかったし…。
お疲れさまでした。
理解力なさすぎて頭ん中がオーバーヒートしそう(×ω×) 解説してー♪

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