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でやっていた
これは母が体験した話です。
かなり前に聞いた話なので
曖昧な部分もあります。
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母は昔から霊感が強いのか
波長が合ってしまうのか
よく見えてしまう人でした。
写真を撮ればなにかしら映ってたり
あるはずのものがなかったり
しょっちゅうあったそうです。
その何枚かはまだ実家の押し入れに
ありたまに私も見ています。
とある日、母は友達6人でスナックで
飲み話は盛り上がり何故か話は怖い話に。
友人の1人が
【肝試しにおじゃが池行こう】
と言い出しみんなで行くことに…
おじゃが池まで車を運転
(飲酒運転だったみたいです)(笑)
おじゃが池について3対3に分かれ
母グループは右から
友達グループは左から
一周して車で待ち合わせになりました。
それぞれ分かれ進み出し
真っ暗に懐中電灯一つの明かり
はぐれたら困るからと手を繋いで
歩いていました。
友友母の順番だったみたいです。
しばらくして池にライトを当て
【気味悪いね〜(笑)】
【なんか出たりして〜】
なんて会話をしてました。
【先に進もー】
その言葉にみんな歩き出した。
はぐれたら困るから手を繋ぐ。
手を握ってきたから母ももちろん繋ぐ。
何事もなく一周
【なんも出なかったねー】
【あいつら遅い〜
ビビって動けてなかったりして(笑)】
母があることに気づく。
一周してるのに反対からくるはずの
友達グループに会っていないこと…
【ねぇ…あいつらとすれ違ってない】
【確かに…え?!なんで?!】
【おーい!】
懐中電灯でチラチラ
ライトをちらつかせ
遠くから友達グループが来た。
母【すれ違ってないけど
なにしてたの?】
友達グループ
【なに言ってんの?
お前らこそ本当に一周したのかよ】
そう言えば友達グループが向かってきていたのは
母がスタートした場所で
車のある場所。
友達グループはちゃんと
一周してたんです。
だけどお互いすれ違うこともなく
車に戻ってきた。
ただお互いが一周して
会うこともなくて
車に戻ってきた。
母が気がついた。
母グループは手を繋いでく
〇〇●←友友母の順番で手を繋いでいた。
だけど池を照らして
先に進もうと話して手を繋いだ
母は右手だけしか繋いでいないはず
手を握られたから手を繋いだ。
途中から両手を繋いでいたこと
母【ねぇ…私のこっちに
あんたいた?】
【私は(母)の右側、奴は私の右側だよ】
さすがに怖くなったみたいで
早く帰ろうと。
帰宅中、話題は何故すれ違いもせず
お互い戻ってきたのか。
みんな団地内に住んでたので
団地の中まではみんな同じ。
団地が見えてきたとき
運転してる友達が急に
スピードを落とした。
そして一言。
【ねえ…あれ…な、に…？】
みんなが見る先には公園がありました。
街灯も少なく薄暗い公園。
その公園の前の道路を
白い足が歩いてたんです。
足だけ。
上半身とかない。
母は人ではないことはすぐわかったみたい
運転してる友達に早く行って!!!
スピードを上げ団地内に向かいました
母たちが見た足だけ。
あれは一体なんでしょうか?
母が手を繋いだというのも…
左側には誰が居たんでしょうか？
母は今でもその時のことは
覚えいます。
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