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とにかく怖い話。コミュの分かるかたが…

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いらっしゃいましたら、教えてください。

こう言う体験をしたら、みなさんはそれは「幽霊」と思うのでしょうか?

僕は「幽霊」というのは「いる」とは思わないし、「こうものを見たり聞いたり」した事があっても、それが、音を聞いたり何かを見たというだけで、
それが「幽霊」というもので「幽霊」というものがいる、とはどうも思えないのですが、

昔から、奇妙な経験はすることが多かったと思います。


一番最初に奇妙な体験をしたのは、小学校に入ったばかりだったので、6〜7歳のころだったと思います。

家は共働きでした。その日、二つ下でまだ手のかかる妹は母方の実家に預けられて留守でした。父親は仕事で毎晩帰りが遅かったので母親と二人で晩御飯を食べていました。

テレビではニュースが流れていたのですが、突然、テレビの画面が消えたかと思うと、
部屋の壁なのか、天井なのか、わかりませんが、突然、部屋全体に響き渡るほどに小さな女の子で、

「南無妙法蓮華経、南無妙法蓮華経、南無妙法蓮華経、南無妙法蓮華経、南無妙法蓮華経」

と、唱える声が聞こえました。
その後はフッとテレビが点き、何も無かったようでした。
母親は怯えていましたが、僕は離れた所にいる妹が心配になり、母親の実家に電話をかけましたが、何事もなく、安心しました。


さて、本題は、妹が預けられていた、母親の実家での話です。

ちなみに、僕の実家は宮城県で仙台市、母方の実家は塩釜市です。
そのお経の声が聞こえた時から少したった、夏休みの事。
先にも書きましたが、ウチは共働きだったので、小学校の長い休みの時は母方の実家で面倒を見てもらう事となりました。

それまでも、保育園の時にもしばしば、ひと月単位で母方の実家にお泊まりする事はあったので、慣れっこではありましたが、その時はちょっと事情が違いました。

祖父がちょっと体調を崩していて、僕が遊びに来たら元気も出るかもしれない、という話でした。


この、「祖父」というのが、殺しても死なないような頑丈な人で、
柔道では講道館四段、松濤館空手三段、
大戦の時に、乗船していた舩が撃沈させられて、浮遊物につかまりながらも体力を失って亡くなっていく仲間がいるなか、一昼夜漂流して救助されて…

同じく撃沈〜漂流〜救助を全部で三度も経験しながら、生きのびた人です。

戦後は、塩釜市で駄菓子屋をやっていたのですが、気に食わない子供がいると投げ飛ばしたりしていたので、「恐ろしい親父がいる」と言われ、貧乏していたようです。
そんな祖父でしたが、初孫である私にはとても優しく、可愛がってもらっていました。

その、祖父が具合が悪いと言うので、ぼくも一刻も早く、遊びに行きたく思っていました。

その、「具合が悪い」原因についてですが、祖母が母に
「あの石が原因だと思う」と話していました。

祖父は、色々な所に遊びに行ってはそこの「石」を持って帰るのが趣味でした。
鉱物の知識があるというのではなく、あくまで記念で、持って帰っては「これは、どこどこの石だ」と僕に自慢していました。

その祖父が、先日、観光で青森県下北にある「恐山」という霊山に行って、石を持ち帰ってから具合が悪いとの事でした。
祖父がいうには、毎晩眠れない、なぜなら、晩になると布団の回りを沢山の子供が走り回る、捕まえてやりたいが、声と足音ばかりで、捕らえることができない…  と言うのです。


さて、僕が母方の実家に着くと、祖父はニコニコして歓迎してくれて、先日いった恐山の話をし、持って帰った石があれだと、床の間を指さしました。
そこには、直径20cm以上ある、大き目の石(かなり重いのですが、体の強い祖父は重い石を持って帰るのが、また、喜びだったようです)が置いてあり、
こともあろうに、真っ赤なペンキで「恐山の石」と書いてありました。

子供だった僕が見ても、どうも、バチが当たりそうな感じです。

それから、いく晩か泊まりましたが、祖父は
「子供が走り回って眠れない」と言いますが、祖母や僕には、全く子供の声も、足音も聞こえません。

とうとう、祖母がある朝、かなり強く「近所の○○さんらが恐山に行くから、石を持っていってもらいましょう」
と切り出しました。

今までも「石を返したら」とは言っていたみたいですが、亭主関白な祖父には強くは言えなかったみたいですが、具合も良くならないし僕が遊びに来ていたことで、言いやすくなったのかもしれません。
祖父も渋々ながら、石を持って行ってもらう事に同意しました。

さて、ご近所の方が、恐山に行くというので、石を取りにきてくれる朝、

祖父は寝ていて、僕と祖母で朝食を食べていると、
雪見障子と言うのでしょうか? 上が障子で、下がガラスになっている障子戸が廊下との堺に立て回してあるのですが、
その、下の向こうが見えるガラスの向こう、廊下を、
三人程の子供の足が、音はしないのですが、玄関の方へ走って行くのが見えました。

祖母の家にいる子供は、僕だけです。
祖母と「走って行ったね」と言ったとたん、玄関のチャイムがなって、ご近所の方が「石を受け取りに来ました」とやってきました。

祖父は石を持って起きだしてきて、ご近所の方に渡していました。近所の方が「これはかなり重いですね、交代で持っていかないといけませんね」などど言っているのに対して、祖父は「なあに、私は重いとも何とも思いませんよ」と嬉しそうに話していました。

その後、祖父は子供の声も聞こえなくなり、すっかり元気を取り戻しました。相変わらずどこかに行っては石を持ち帰り自慢していました。

祖母とは時々「あれは、石と一緒に来た子供らが帰って行ったんだね」と話しておりました。


あまり僕が怖いとは感じないので、怖くないですね、
携帯に奇妙なメールが来るほうが薄気味悪いと思うタチなので。

こう言うのをみなさんは幽霊と言うのでしょうか・・?

僕は「よくわからないものを見た」とは思うんですが、幽霊というのは証拠も何もないですし。

コメント(30)

茶々入れになってたらすみません。

ここは「とにかく怖い話」コミュなので、せめてトピ主が怖いと思った話を希望します。(´・ω・`;)
すみません、聞いた人は怖いという人もいたもので… ホノボノ系もありなようなんで、いいかと思っていました。 もっと考えてから投稿しますね。
管理人さん不適切と判断なさったら削除してくださいませ。
恐山の近く出身のものです。

中学生の頃、耐久遠足に毎年行きましたが、学校の先生から石は持ち帰るな!と、注意事項が有りました。

高校時代の友達は、幽霊など全く信じていなかったので、恐山大祭の時期に泊まり込みのバイトに・・・


・・・友達が帰って来たら、すっかり幽霊はいると断言してました(笑)



あそこは冷やかしで行くのは止めた方が・・・


満次郎さん、ありがとうございます。
僕自信は幽霊を信じる信じないではなくて、そういう不遜なことはしたくないですね。
祖父も、もう20年以上前に脳溢血でなくなりました。
削除はしなくていいと思います(^ω^)

ただ、もし、皆がこの話を「怖くない」と言った時、トピ主まで「怖くない」と言ってしまうと、じゃあこの話って何なの?という事になってしまうので、コメントさせて頂きました。

coinさん、ありがとうございます。
あらためて他の方の話を読むと、凄まじいものが多いので、私事の体験でいいものか、よくわかりませんでした。
そういう物に何かが宿るというのは日本だけでなく、霊場ばかりの話しでもないのですね。

やすさん、そういうところまで気が回りませんでした。また、あまり文章を書く事もないので、戸惑うことが多いので、気をつけます。
アジャミさん、そんな話が?? 現在は京都住まいなんで、なんか目に浮かぶようです。
幽霊?心霊?別に皆に聞くまでもなく自分の解釈でいいのではないのでしょうか。
アジャミさん、今はいたるところにベンチができたり、整備されましたね。
ですから、トンビに急襲されるほうが怖いようになったかもしれませんね。
U-SUKEさん…では、よくわからない出来事があって、よくわからないものが見えたって感じですね。
幽霊と言うのか・幽霊と思うのか 問いかけているよね。
あたしからは、この類のお子たちは幽霊ではないと思う。不思議な者の存在を、全部「死んだ者が姿を現した時に呼ぶ 幽霊」とは言わないでしょう。
不可解な者を全部「お化け」と呼ぶ向きもあるけれど、むしろそっちに近い気が。。
幽霊 と言うと、人間と限らないけど死んで成仏できないたましいが 生きている側に姿を見せる「幽かにあらわれる死者の霊」だと大よそ定義しているので、生まれたり生きたり死んだりするコトがないし、悪党とは限らない精霊とか魔物とか だとしたら、幽霊じゃないもんね。(座敷わらしとか小さいオッサンとか悪魔とか死に神の類)
自分のドッペルゲンガーなんて、不可解な姿だけど、死んでいないので絶対幽霊じゃないしね。
このお子たちは幽霊かな?そうじゃなくて、霊場にとどまって石に親しんでいた精霊の類かも? と言う気がしたので。
もしかしたら、人間か動物の死霊の姿だったのかもしれないけど‥そうだったら幽霊かも?直感では、妖精や精霊のように感じた次第。
死ぬも生まれるもない精霊や妖精が姿を見せてくれる場合もあるので 自身では区別しているけれど、世間でもそんな区別をしている人がありそうな気も。
外国語だと、ゴーストとモンスターとフェアリーの違いのような。。
あ、人間のお子たちの姿を見せたからと言って、その霊か何かの存在が 必ずしも人間の死者 とは限らないので
霊みたいな物が自然に見えた時は、だいたいいつも意外と怖くない

霊みたいのがいるから
ちょっと見に来てくれって言われて、
嫌だなって思いながら見に行って本当に見えたら怖いし、困るしで
さて、どうしてこうなった?どうすんだよこれって、
散々騒いで悩んだ挙げ句
とりあえず換気して掃除してます
ゆりさん、そうですよね、なんかこういうものを見たとか聞いたとかという話になると、すぐ霊だとか何とかいう話になるので。 自分では気のせい?幻覚?みたいな事だってあり得るとも思っているので… 木が喋ったのを聞いた事もあるんですが、これは誰も信じちゃくれませんね…
lycanthroぴよさん、そうなんですよね、こういうときってあまり自分では怖くないんで、他の人の物凄い体験なんかを読むと「本当にあったのかな?」と思えてしまうんです。確かに経験した変わったことでも、結構忘れてしまってる事さえあります。
るるかさん、古い話ですからねぇ… 物に魂があるかどうかはともかく、身の回りのものには感謝したいですね。とくにゴハンには感謝ですね。命あるものですから。
>[015] ゆりさんの書いてる通り
人の形で見えるから人だったとは限らない
逆に動物の形に見えても元は人だった可能性が・・・
ぴゆさん、そういうものなんですか… 見たことがあるのは人の姿や、影、声なんですが、人とは限らないのですか。まあ、そもそも、何か分からないものですけど。
恐山は結構ヤバいですよ
自分も観光で行ったら
身に付けていた時計が
無くなっていて
父親の時計も無くなっていました恐山の幽霊は物を盗むので
観光で恐山に行く人は
くれぐれもご注意下さい
>22 トピの筆者さんですよね。
それに加え・・生きている身内や親兄弟・連れ合い・友人・恋人など の姿や声を装ってだましに現れてくる魔物もあるので、家族なのに奇妙な態度を示す場合は、やたら信じられない。

うちは、母が実際に(どこかのトピにも書いたかも)夜勤で留守なのに 父が部屋にいた という経験あり。
あたしは、好きな小動物の姿を装ってやって来た可愛い姿を見せられたコトがあり。
最近なんだが…風呂上がりにお経が玄関の方から聞こえてきたんだが…。女の声で……やばいかな…?
高田のやっさん、東北では普通にお寺に行ったり、観光に行くという感じの場所なんですが…  身に着けてる時計がなくなるなんてよっぽどですね!
ゆりさん、魔物とか言われるとただ事じゃない感じがしますね…  そんなんがいるとしたら怖いです。
すてふさん、ぼくが聞こえたときは、部屋全体から聞こえた感じでしたよ。 あ、そのあと、山の中で声を聴いたときもそんなでしたね。
マダオニートルズさん、 ホントですね、小石程度ならなんてことないんでしょうが、持ち重りのするのはねぇ…   造園業者とかはどうしているんだろ??

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