とにかく怖い話。コミュの居酒屋

初めて書かせていただくので
誤字.脱字などあると思います。文章力が無いので読み辛い.意味が分からない所はおおめに見てください。

私は居酒屋で働いている。

他店には良くあるらしいが
うちの店には盛塩は置かれてない。

だが置いた方が良いと思う様な事件が私の目の前で起きてしまったのだ。

私のいる店は二階と三階がある。(一階はコンビニ)

よく噂を聞いた。
霊感がある人が三階に行くと
胸がざわつくらしい。

私は霊感などはなく、むしろ鈍感なものだ。

その日もいつも通り三階の閉め作業をしていた。

女子トイレを掃除したら終わる。そう思うと疲労からなのか
自然になのか分からなかったが溜め息をついた。

女子トイレの入り口のドアを開けると、奥の個室のドアが閉まっていた。
客はもういないはず。
従業員も下の階にしか残っていない。

この階には私だけだ。

そう思った瞬間
激しい耳鳴りがした。

と同時に血の匂いが漂ってきた。

閉まっているドアの下から
赤とも黒とも言えるドロドロとした液体が流れ出てきていた。

私は危ないと悟ったのか
意識もなく下の階へと続く階段を駆け下りたのだった。

下の階に着くとレジの前に店長がいた。私は精一杯振り絞った声で店長に助けを求めた。

私の普段とは違う焦りに気付いたのか店長は他の従業員と三階へ着いて来てくれた。

だが女子トイレに入るとさっき見た光景とは違っていた。

普段通りのトイレに戻っていたのだ。

店長達は疲れていて見間違いを
したんだと笑っていた。

だか私は気づいてしまった。

鏡に写った血だらけの女が
私達を睨みつけていることに…