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とにかく怖い話。コミュの踏み切りの女

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今夜は仕事が遅くなってしまった。早く帰ろう。

時計に目を向ければすでに深夜2時を回っている。

辺りは静まり返った夜中の住宅街、足早に駐車場へと向かう。



途中踏み切りを渡った向こう側に駐車場がある。

踏み切り手前まで来たところで、…カンカンカンカン…

???
こんな時間に遮断機が???

貨物列車か夜中の作業かな?…

と、『早く帰りたいのにこんな時に…』などと思いながら踏み切りの空くのを待つ。



カンカンカンカン… カンカンカンカン…

? おかしいな…

待てど暮らせど一向に何も来ないし遮断機も上がらない。

『なんだよまったく…』と思いながら待っていると後ろから誰か来るようだった。



カカッ… カッカッ カッ カカッ…

と、おぼつかないヒールの音。

とっさに連想されたのは時間的にもお水上がりの女性。

『酔っ払ってるんだろな…』くらいの感覚で気にもとめずにいると、だんだんと近づいてくる。

カッ… カカッ カッ カッ カカッ…

すぐ後ろまで来ている。

そして自分の真後ろで止まった。

遮断機は下りたまま、カンカン!カンカン!とけたたましく警告音を発している。



ふと、後ろを振り替えってみるとそこには女性が立っていた



…が、



女性の髪は乱れ、目は窪んでいて眼球は無く、大開きになった口、その穴という穴からは赤い血が滴り落ちて彼女自身の服を汚していた。

!!?!!?!

あまりの光景に声にならないとパニックになる!!!
…よく見ると、
体は反対の向こう側を向いているが、首だけねじれてこっちを向いている!!!


…向こうから歩いて来るときの、カッ カカッ カッ カッ…という不定期な足音は、後ろ向きに歩いてくるからこそのぎこちなさ…



パニックになりながらも『ヤバい!!!』と下りた遮断機の下をくぐって逃げようとすると…





?????



あ… れ… ?



…遮断機など下りていない???

はっと我に返って辺りを見渡すも踏み切りに差し掛かる前の静かな闇に包まれたままの住宅街が広がる…

はじめから遮断機など下りていなかった…???

どういうことだ???
女は???
幻???





後から聞いた話で昼間その踏み切りを確認しに行ってみた。

夜は暗くて見えなかったが踏み切りの横に、
沢山の花束やお供え物がありました。





m(__)m

コメント(7)

なんかどこかで 聞いたような……気が……
僕の記憶が確かならば、人志松本のゾッとする話で、某芸人さん(誰だったか忘れてしまいました。)が、実話として語った話だと思われますが…
これ、ファンキー中村さんの話じゃん!

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