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とにかく怖い話。コミュの【創作系】むずおうな

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皆さん、お久しぶりです。m(_ _)m (ぺこり)

以前、「キス魔」や「空蝉の家」などを書きこませていただいた、GARLANDと申します。

最後の作品を書きこんだ後、本当はすぐにでも次の作品を書きこみたかったのですが、

色々と書きこめない事情が発生し、今日に至ってしまいました。

そこで、今日はその「事情」に関する話を書かせていただきたく思います。

 

ただ、今回の話は少し長くなってしまいました。

よって、「コメント5」までお話を続けさせていただいております。

また、書いている間に友人Tさんから何度か電話をもらったので、

内容が少し変になっているかもしれません。申し訳ありません(;×;

お時間のある方は「コメント5」の最後まで一気にご覧ください。

 

それでは、語らせていいだきますね。

 

-----------------------------------

 

一ヶ月ほど前の出来事です。六月の中旬ぐらいでしょうか。

ちょうど最後の作品、「間違い探し」をUPした数日後だったかと思います。

私は町内会で行われる子供会のイベントに、お手伝いとして参加することになったんです。

イベントは、近所の園児や小学生達と一緒に芋掘りをする、という、まぁありがちな物でした。

私も小さい頃にそのイベントに参加した覚えがあり、親に「手伝ってくれない?」と言われ、

私自身、子供の世話は嫌いではなかったので、いいよーと、軽く引き受けたんです。

 

そしてイベント当日、

私達は数台の車に子供達と乗り込み、千葉県の松戸市にある芋畑に向かいました。

芋畑は小さな沼のすぐ近くにあり、まずはその沼についての注意を受けました。

沼は結構深いため、子供達だけでは近づけないようにする事、

どうしても遊びたい場合は、大人が近くで監視する事、等などを細かく注意されました。

次に子供達の名前や、芋掘りの注意点、

たくさんの説明を受けて、ようやく子供達との芋掘りが始まりました。

 

最近の子供って冷めているっていうけれど、やっぱり土遊びは楽しいんでしょうね。

みんな泥まみれになって楽しんでいました。

中にはDSで遊んでいる子もいましたが、途中からちゃんと参加してくれましたし。

芋が見つからなくてないてしまう子なんかもいて、

結構大変でしたが、私も凄く楽しむことができました。

そうやって数時間かけて、芋掘りは大盛況のうちに終了したんです。

 

みんな泥だらけになった体を近くの民家で洗って、服も着替えて、

(そのままだと車が泥だらけになってしまいますからね)

今度は「子供会・夜の部」が始まりました。

みんなで掘った芋を、用意してあった新聞紙やら何やらで焼き芋をするんですね。

それを暗くなってきた中をみんなで囲むと、それはまるでキャンプファイヤーみたいでした。

大人達も、運転しないお母さん達や、私みたいな手伝いの人はお酒を飲んだり、

子供達は持ってきていたDSで対戦ゲームみたいなものをしていたり。

 

ただ、私はというと、

お手伝いの中に特に親しい友人もいませんでしたし、

お母さん達の話にも入っていけそうになく、お酒も飲めませんでしたので、

近くのベンチに座って、その様子をデジタルカメラで撮っていました。

すると、男の子が一人、ちょこちょこと沼の方に行くのが見えたんです。

あっ、と思って追いかけると、男の子は沼のほとりにしゃがみこんでいました。

沼の周辺は暗かったですが、幸いにも男の子は赤いシャツを着ていたのですぐ分かりました。

「ね、危ないよ?大人の人と一緒じゃないと」って声をかけると、

男の子は私が持っていたカメラに気づいたのか、ピースサインを向けて、

「ねえ、写真撮ってよ!」と、満面の笑顔で催促してきました。

仕方ないなあ、と思って、私はその男の子をぱしゃりと撮って、

「さ、戻ろ、暗いから危ないよ?」と、男の子の手を取って、みんなのいる所に戻りました。

 

そんなこんなで、夜の会も無事に終わり、

私は体の節々に筋肉痛を大いにもらって、ようやく家に帰ってきました。

部屋のベッドに横になって、デジカメで撮った写真を確認していた時です。

「あっ…」

私は写真の一枚に、妙な物が映っていることに気づきました。

 

その写真は、沼のほとりで撮った、あの男の子の写真でした。

沼の前に立っている赤いシャツの男の子。

撮る寸前に腕を下ろしたのか、ピースサインはしていませんが、

男の子にはこれといった「妙な物」はありません。

「妙な物」は、男の子ではなく、写真全体にあったんです。

写真全体にかかってる、覚えの無い白いもや。

そのもやが、まるで女性の顔のような形になって、浮かび上がっていたんです。

まるで写真の向こうから、こちらをじっと伺っているような気味の悪い顔。

思わずゾクッ!としたものが走って、私は慌てて写真を閉じました。

(こんな気味の悪い写真…絶対に子供達には見せられない…)

鳥肌がびっしりと浮き出た腕をさすりながら、私はカメラを机の中に仕舞いました。

そして、結局、私はその写真を誰にも見せることはありませんでした。

 

数日後、

私は母親から妙な話を耳にしました。

あの写真に写っていた子、名前は「健太君」としておきますね。

その健太君が、最近、一切外に出なくなってしまったそうなんです。

サッカーが大好きで、活発な子だったらしいんですが、

家の中に閉じこもって、何かに怯えたように部屋でぶるぶる震えている、と。

「ねぇ、何か知らない?子供会の時、あの子と話してたでしょ?」

と母親に聞かれましたが、気になる事といったら写真の事です。

私は「別に何も…」と、答えるしかありませんでした。

 

それからまた数日経って、

私は、久しぶりに健太君を外で見かけました。

健太君はデパートの近くを、お母さんらしき人と歩いていました。

健太君は怯えた様子で、きょろきょろと何度も後ろを振り返っていました。

「来る、ついて来る、うぁ、うぁああ、うぁあ、ぅあ」

健太君は頭を掻き毟りながら、泣いているようでした。

頭は掻き毟ったせいか、所々毛が抜け落ちて、引っかき傷が生々しく残っていました。

口の周辺には出来物がたくさん出来ていて、唇はガサガサになり、血が滲んでいました。

めくれあがった唇の皮を、健太君は何度も歯で噛み切っていました。

健太君の、そのあまりにもな変化に、私は声をかけることが出来ませんでした。

 

帰ってから、母親に今見てきた健太君の事を話すと、

母親は近所の人から聞いた話を色々と教えてくれました。

母親によると、健太君は最近は、両親と一緒にいないと手がつけられないそうなのです。

怯えすぎてひきつけを起こしたり、唇を強く噛みすぎて、血が止まらなくなってしまったり。

私は気づかなかったのですが、健太君は歯を強く噛み締めすぎて、

前歯を一本、折ってしまったそうです。

そういえば、唇の皮を噛んでいる健太君の前歯は、一本しかありませんでした。

(だから健太君は外に出たんだ…、一人にさせられないから…)

私は体が震え出しているのに気づきました。

「でね、健太君、うおがどうした、むずがどうしたって、ずっと大声で言ってるらしいの。

お隣さんがね、お昼になるとずっとその声が聞こえるって、ほんと酷い状態だって…」

母親はそう言って、ふぅと息を吐きました。

私も、どうしようもなく切ない気持ちになって、震えが止まりませんでした。

 

【コメント1に続きます】

コメント(282)


コレを読むと
必ず文字がダブル
ダブった文字が
コピーできたので
貼っておきます。

何かな、解る方
おられるかな?
携帯から


(↓ココからコピー)
体験した事をすべて書き出すこと、それらを指示してくれました。
そういう経緯で、今回、供養のために書かせていただいたわけです。
長くなって皆さん、申し訳ありませんでした…。
Tさん。これでよかったんですよね…。
女の正体も、数々の謎も解かれていないままです。
 
長文をここまで読んでくださり、皆さんありがとうございます…。
 
誰か、
誰か助けてください…。
死にたくない…。
死にたくない…。
死にたくない…。
  
そして、次のような話をしてくれました。
 
「この写真、あんま見ないほうがいい。
この女も写真の向こうから、こっちをずっとみてるかんね。
ガラス窓や覗き穴みたいなもんよ。あっちとこっちを繋いでる。
この女にとって、それが一番の楽しみだったのに、アンタがずっと仕舞ってるから怒っとる。
けどな、見たら見たらで霊障があるかもしれん。そんぐらい、私はやっと、写真の事を他の人に話す事にしました。
遅すぎたかもしれません。
でも、もう、じっとしてはいられませんでした。
幸い、私の友人のTさん(電話はもういいです)はとても霊感が強いらしく、
私が「相談したいことがある」と切り出すと、すぐに相談を受けてくれました。
 
Tさんは写真を見るなり、
「ツチイミされんかったんね…」とぼそりと呟いて、

あ〜〜〜読まなきゃよかった!って後悔するほど怖かったです!!

創作でよかったぁ(T_T)
創作か創作じゃないか分からなくなるくらい怖かったですあせあせ(飛び散る汗)
わたしも途中からよめまてん

´;ω;`
めっちゃ怖かった(´;ω;`)

これを読んでる途中からずっと後頭部あたりが痛いんやけど…
気のせいだよねっ!?ねっ!?
めっちゃ怖かった!

今、台風が接近しているため、雨や風の音が激しい中の暗い寝室で読んでいるので、怖さ倍増!!

主さんの文章、うますぎて 半泣き(:_;)
創作系でも怖いよ(PД`q。)
めちゃくちゃ怖かったし(´;ω;`)
想像出来ちゃってめちゃくちゃ怖かった〜泣き顔

他の作品も読みたい!!
創作と思えないくらい怖かったです涙
超リアルあせあせ(飛び散る汗)
怖すぎる泣き顔
頭が痛いよ・・・・

台風のせいよね?!
“むずおうな”って…どういう意味だったんだろう?
深い意味なく名付けたのかな冷や汗
創作でよかった…


え?創作だよね…?
怖かった。。。
本当だったらどうしようかと思った(笑)
こんな作品作れるなんて凄いですね(*⌒▽⌒*)

あぁぁぁ〜本当に怖かった(笑)

携帯で普通に読める時は文字がダブるのでダブったところをコピーできました電球

【以下コピー】

誰か、
誰か助けてください…。
死にたくない…。
死にたくない…。
死にたくない…。


皆さん、ごめんなさい。この女の溜め込んできたエネルギーを奪うんだ。
そうだ、そうだ。


mixiやっとる?
あそこはいい。たくさんの人がおる。
そこで書くべきだ。
書け。
私のためにやれ。
私のためにやってくれ。
私のためにもそこで書いてくれ。
頼む。
そうでないと、困る。
お前も私も困る」

【以上コピー終了】

の文字がダブったのは創作でもこれは誰かの思念が書かせたのかも知れませんねたらーっ(汗)

怖かったけど、こんな面白い創作話読んだの始めて!
1年ぶりに読みました!
やはり本当に怖い話は何度読んでも怖い!!
たとえ先がわかっていても…

今コミュを荒らしてる人たちにも
ぜひこーゆーのを読んで欲しいですね…


むず…〜のような
おうな…おんな(特に若いおんな)
でいいのかな(´・ω・`)

完全創作なのかリアルが含まれるのか、曖昧でどちらとも取れるから怖さ倍増(´□`)
久しぶりに読んだけど、やっぱ何度読んでも怖い。

最高です(゜∇^d)!!


読んでて途中から
『創作だよね??これ、創作だったよね!?』
って思って読んでました(笑)

本当に創作で良かったです^^;

怖いお話をありがとうございます♪


でら怖かったです。
創作だと忘れて読んでました(笑)。
創作で良かったです。

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