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心のデボーションコミュの10月の皆川先生の心のデボーション

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 もし人の罪を赦すなら、あなたがたの天の父もあなたがたを赦してください
ます。 マタイ6:14

               赦   し

 ユダヤの格言に「結婚は初めの三週間互いに観察し合い、次の三ヵ月愛し合
い、その次の三年間けんかして過ごし、次の三十年間を赦し合っておくる」と
いうのがあるそうです。
 「赦す」は「解放する、自由にする」という意味があります。あきらめるこ
とではありません。
 自分の思いを押しつけず、ありのままに互いを解放するのです。
 それには、結婚のほぼ全人生を注がなければならないのかもしれません。
皆川誠著「心のデボーション」
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 短気でなく、 テトス1:7

               短気な人

 「短気な者は愚かなことをする」と箴言は語ります。(14:17)
 しかし、そうとわかっていても愚かをしてしまうのが短気です。
 短気な人は来た電車に飛び乗るようなところがあります。
 ひと電車遅らせて見れば、座ってゆっくり外の景色を楽しめるものです。
 つき合い方さえ覚えれば短気も大切な感情です。
 教会の監督に選ばれるのは「ゆっくり怒ることのできる人」ではないでしょ
うか。
皆川誠著「心のデボーション」
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 心の貧しい人たちは、見て、喜べ。神を尋ね求める者たちよ。あなたがたの
心を生かせ。 詩篇69:32
               貧しき心

 フランシスコ会訳は「心を生かせ」を「心に喜びあれ」と訳します。
 ここでいう「心」とは「貧しき心」です。
 「貧しき心」だけが、主とその御力を尋ね求めるのです。(I歴代16:11)
 「貧しき心」はまた、賛美する心です。
 主を尋ね求める人は、主が自分を決して見捨てないと知って喜び、賛美する
のです。(詩篇22:26)
 貧しき心に喜びあれ。
 貧しき心に賛美あれ。
 貧しき心にいのちあれ。
皆川誠著「心のデボーション」
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 自分の敵を愛しなさい。 ルカ6:35

               最大の敵

 「自分の敵を愛しなさい」は「あなたの隣人をあなた自身のように愛せよ」
(マタイ19:19)とのかかわりの中で読む必要が在ります。
 人の最大の「敵」は自分です。
 「内にある嫌な私」を邪険にあつかわず、「彼によくしてやり、返してもら
うことを考えずに貸してやる」ことです。
 そうすれば、いつの間にか、「嫌な隣人」を愛することもできるようになっ
ています。
 「あなたがたの受ける報いはすばらしい」のです。
皆川誠著「心のデボーション」
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 わたしがあなたがたを休ませてあげます。 マタイ11:28

               静かに待つ

 疲れたら、素直に休むことです。
 イエス・キリストは「あなたがたを休ませてあげよう」と言われます。
 「休ませる」ということばは「何かを止める」からきています。
 動きを一時止めることです。
 さらにこのことばには「静かに待つ」という意味も含まれています。
(黙示6:11)
 忙しくしていないと不安な人は、「静かに待つ」ことができません。
 それほど疲れているのでしょう。この疲れは危険です。
皆川誠著「心のデボーション」
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 私は山に向かって目を上げる。私の助けはどこから来るのだろうか。
詩篇121:1

               縄 文 杉

 屋久島の縄文杉は巨大なこぶのかたまりに見えます。
 決して「価値のある樹」ではないことが、伐採もされずに六千年を生き抜け
た理由だといいます。
 しかし、「それは人間が勝手に決めたもので、自分とは何の関係もない」と
縄文杉は言うに違いありません。自分はただ在り続けてきただけだと。
 縄文杉の前で、存在の意味を厳しく問われるのは人間の側かもしれません。
 ただ在り続けることの意味についてです。
皆川誠著「心のデボーション」
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 心が曲がったものは幸いを見つけない。 箴言17:20

               曲がった心

 曲がった心は幸いを見ようとしません。それで幸いを受けることもしないの
です。
 「好きになれない人」がいるのは、そういう人がいるのではなく、どうして
も好きになれないところをその人の中に探した結果ではないでしょうか。
 曲がった心は素直でなく、まっすぐに道を歩こうとしません。(11:20)
 幸いしか見ようとしないのも「曲がった心」です。
 その点で「曲がった心」はへそ曲がりと少し違うようです。
皆川誠著「心のデボーション」
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 もしあなたが苦難の日に気落ちしたら、あなたの力は弱い。
                          箴言 24章10節

               落ち込み

 落ち込んでいるときは、きっと落ち込むようなことを考えています。
 そのようなことを考えないようにすれば落ち込むこともないというわけです。
 でも、いつの間にか考えているのですから、気付いたときには、もう、しっ
かり落ち込んでいるのです。
 箴言は苦難の日に気落ちするのは、力が弱いからだと語ります。でも、私は、
苦難の日に気落ちしないほど強い人になりたいとは思いません。せめて、考え
すぎないようにしようと思うのです。
皆川誠著「心のデボーション」
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 わが子よ。私の知恵に心を留め、私の英知に耳を傾けよ。 箴言 5章1節

              ハンスちゃん

 ドイツのことわざに「ハンスちゃんの学ばなかったことを、ハンスは決して
学ばない」というのがあるそうです。
 「ハンスちゃん」と呼ばれていた幼い時代に学ばなかったことは、成人して
「ハンス」になっても身につかないというのです。
 では、大人になったら、すべては手遅れかといえば、そうではありません。
 大人の「ハンス」をうまく生きれば、内なる「ハンスちゃん」も成長します。
 魅力的な人というのは、「内なるハンスちゃん」が元気な人です。
皆川誠著「心のデボーション」
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コメント(3)

【赦   し】
>結婚は初めの三週間互いに観察し合い、次の三ヵ月愛し合
い、その次の三年間けんかして過ごし、次の三十年間を赦し合っておくる

いい勉強になります。
ありのままに互いを解放するというのは、
本当に難しいのでしょうね。
まずは、
自分が自分をありのままに解放できるよう練習せねば・・・。
【短気な人】
耳が痛い・・・・
でも。

>つき合い方さえ覚えれば短気も大切な感情です。

ほっとする一言でした。
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