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片岡我當コミュの歌舞伎鑑賞教室〜歌舞伎・その美と歴史への招待〜

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6月9日(土)於:堺市民会館(大阪府)

雨の予報の中、はるばる行ってきました。
予報に反し、堺は太陽が顔を覗かせるほど良いお天気でした!

1.歌舞伎へのご案内

解説は吉弥さん。

「よくご存じの方も多いと思われますが・・・」と前置きをして始まった。
歌舞伎歴の長い方浅い方の男女4人が舞台にあがり、実際に風音、雨音、雪音を体験。「封印切」のセットにあがり、吉弥さんの指導の元、女形で歩くことを体験。
舞台に上がっている方は勿論のこと、観ているこちらも楽しい解説でした。

「封印切」のダイジェスト版(治右衛門の登場から)をお弟子さん達で。

【配役】
  忠兵衛   千次郎
  梅川    りき弥
  八右衛門  佑次郎
  おえん   當史弥・純弥(交互出演)
  治右衛門  當十郎

2.恋飛脚大和往来『新口村の場』
 浅黄幕を切って落とすと梅川(吉弥)・忠兵衛(進之介)の二人。
 美しい〜!
 忠三の女房がユーモアたっぷり(和之介)。二人の悲しみが一層際立ちます。
 雪景色の中、孫右衛門(我當)登場。
 梅川と孫右衛門の心の触れ合いは本当に慈愛に満ちていて、泣けてきます。
 別れの場面も良かったです。

私の中では『新口村』の孫右衛門といえば十三代目。
十三代目には叶わないと思いますが、我當さんの孫右衛門は情に溢れ、義理に堅い素晴らしいものでした。


14時開演、16時終演。
私には少し物足りない感じですが、鑑賞教室としては丁度良い時間だったのではないでしょうか?
堺だけのことなのか分かりませんが、「バックステージツアー」なるものが終演後にありました。
芝居の理解を深めてもらおうと前の芝居をやったり、バックステージツアーを行ったり・・・
関西の歌舞伎鑑賞教室の工夫は素晴らしいなあと思いました。

いつまでも続けていって欲しいですね。


※※※おまけ※※※
楽屋口に回ってみたら。
タイミング良く、お帰りになる我當さんにお会いできました(^_^)v
1年以上お会いしていなかったのに、
「良く来て下さった」
と仰って頂きました(落涙)。

写真、ボケボケですみません(^^;)

コメント(5)

私は厚生年金会館で拝見しました。
吉弥さんと進之介さんはホントに美しかった!白塗りであそこまで美しい役者さん、久しぶりに堪能しました。
我當さんの孫右衛門、いいですねー
優しくて哀しくて泣けました。
進之介丈も、毎日泣いてしまうそうです。
関西の方が羨ましいです!
浩二様

はい。本当にわーい(嬉しい顔)

vivian様
そうなんですよね。この時期だけは関西に住んで、全公演を追いかけたい衝動にかられますあせあせ(飛び散る汗)
>asukaさん
我當さんはいい人ですね〜。

岡山で鑑賞教室を拝見した時、「おかやま・歌舞伎を見る会」の代表の方と我當さんのプチ・トークショーが開催されたのですが、馬の前を勤める役者さんが下手だと、客席へ転げ落ちそうになる(笑)思いをする、といった小噺(?)などもお聞きできて、楽しかったです。
淡々とした語り口ながらも、お話の端々より、歌舞伎を愛していらっしゃる熱い思いが伝わってきました。
また、「感謝」という言葉もお話の中に沢山出てきて、本当に謙虚な方なんだなーと、我當さんの魅力を再認識した次第ですぴかぴか(新しい)

本当にこの時期ばかりは、関西在住の方が羨ましい限りですあせあせ(飛び散る汗)
腹黒山羊@湿気が大敵様

岡山公演、堺とハシゴしようか悩んだんですよねえ。岡山は主催者の方達も熱い!ですから。

我當さんのプチトークショーをお聞きになられたのはとても良かったと思いますあっかんべー我當さんのお話そのものが宝石箱のようなものですからね。(←言い過ぎかもしれませんがあせあせ(飛び散る汗)

>また、「感謝」という言葉もお話の中に沢山出てきて、
映画などでしか存じ上げませんが、十三代目さんもよく「感謝」と仰られていたように思います。年々、お話の仕方が十三代目にそっくりになっていらっしゃいますよね。やっぱり親子だな〜。

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