暦、二十四節気を定期配信コミュの◆５月２１日（月）金環日食です。◆

◆５月２１日（月）金環日食です。◆
平成２４年５月２１日、首都圏では１７３年ぶりに観察される「金環日食」です。
日本では次回の「金環日食」が観測できるのは、北海道で平成４２年（2030）まで見られません。

「日食」とは、太陽の手前を月が横切るために、太陽の一部または全部が月によって隠される現象です。

今回の「金環日食」は昭和６２年（1987）９月２３日に沖縄本島などで観測されて以来、実に２５年ぶりです。

次の「金環日食」は１８年後の、平成４２年（2030）６月１日に北海道で観測できます。今年の５月２１日に首都圏でも観測できる「金環日食」は、とてもに珍しい現象と言えます。

今年は５月２１日の「金環日食」にとどまらず、６月には金星が太陽の前を通過する「日面通過」。８月には、金星が月に隠れる「金星食」も全国で観測できます。スピリチュアルな方々の間では、この時だけの日食パワーがあるとも言われます。これを機会により多くの方と観測、鑑賞しましょう。

▼国立天文台：金環日食、日面経過、金星食

◆◆◆◆編集後記◆◆◆◆
金環日食を機会に、天体観測者が増えるようです。天体望遠鏡など光学製品の中でも、プロ用の写真フィルターをアマチュアの観測者が買い求めている姿を見かけます。日本航空では、７万円で上空９千メートルを旋回するツアーも企画！発売４時間で完売でした。国内ではにわか天体観測者が増えそうです。
筆者敬白
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