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暦、二十四節気を定期配信コミュの5月13日「東京、下谷神社 例大祭」です。

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■5月13日「東京、下谷神社 例大祭」です。■
下谷神社は、聖武天皇、天平2年(730)上野忍ヶ岡の地に「大年神:おおとしのかみ」「日本武尊:やまとたけるのみこと」の二神をお祀したのが創めであると伝わります。

「大年神」は天照皇大神の弟「素盞雄尊:すさのおのみこと」の子です。五穀を主宰し厚く産業を守護し給い、「倉稲魂命:うかのみまたまのみこと」と共にひろく「お稲荷様」として祀られています。「日本武尊:やまとたけるのみこと」は景行天皇の皇子で智仁勇を兼備え、諸国を平定しその威は四方にとどろきました。

天慶3年(940)藤原秀郷が朝敵「平将門」追討の祈願に立ち寄りました。後に平定し、神徳に感謝し社殿を造営したと伝わります。

寛永4年上野寛永寺を建立することになり移転。昔から「正一位下谷稲荷社」と称していたので、この付近を稲荷町というようになりました。明治に入り「下谷神社」と改称。その後、関東大震災のため、ほとんど焼失してしまい、社殿造営の工事を起し、昭和9年完成しました。

この付近は、大東亜戦争当時の東京大空襲の災禍に遭いましたが、何と社殿全建物にまったく損害がありませんでした。この奇跡は、今日までご神徳だと伝わります。

「下谷神社大祭」下町で一番早い夏祭りとされています。千年以上の歴史を持ち、本社神輿の渡御がある「本祭り」と町会神輿の渡御だけの「陰祭り」が隔年に執り行われています。

平成24年は「本祭り」の年に当たり5月11日(金)〜13日(日)の日程で盛大に執り行われます。13日の日曜には「千貫神輿」と呼ばれている本社神輿が氏子29ヶ町の若衆延べ6千人によって朝6時15分より夕方6時半まで担がれ、氏子区域を練り歩きます。
また下町独特の露天商の数も多く、期間中は130軒余が出展し祭りを盛り上げます。

下谷神社は寛政10年(1798)に江戸で初めて「寄席」が行われ、境内は「寄席発祥の地」とされています。また拝殿天井図「龍」は、「横山大観」画伯筆

下谷神社
◇東京都台東区東上野3丁目29−8
◇JR上野駅浅草口徒歩5分
◇地下鉄銀座線「稲荷町」すぐ
◇公式Web:http://members2.jcom.home.ne.jp/shitayajinja/

◆◆◆◆編集後記◆◆◆◆
浅草通りから入ったところにある「下谷神社」の例大祭です。東側には東京スカイツリーがそびえ、新しい観光名所になるかもしれません。
例大祭を機会に下町見物と洒落こんでみましょう。
季節の変わり目です。皆様、お体ご自愛専一の程
筆者敬白
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【季節のお便り】ブログのご案内:http://www.kisetsunootayori.com/

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