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暦、二十四節気を定期配信コミュの4月22日「京都、松尾大社 神幸祭」です。

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■4月22日「京都、松尾大社 神幸祭」です。■
日本第一醸造之神・京都最古の神社「松尾大社:まつおたいしゃ」は、式内社(名神大)、二十二社の一社で、旧社格は官幣大社。旧称松尾神社。

本社と、摂末社の四大神・衣手・三宮・宗像(市杵島姫命)・櫟谷(いちたに、奥津島姫命)・月読(月読尊)の各社を併せて「松尾七社」といいます。

平安遷都により皇城鎮護の神として崇敬されるようになり「賀茂の厳神」「松尾の猛神」として並び称されました。明治4年に松尾神社として官幣大社、昭和25年に「松尾大社」と改称。

本殿は大宝元年(701)、秦忌寸都理(はたのいみきとり)が勅命を奉じて創建。以来皇室や幕府の手で改築され、現在のものは室町初期の応永4年(1397)建造にかかり、天文11年(1542)大修理を施したもの。建坪35坪余、桁行三間・梁間四間の特殊な両流造りは「松尾造り」と呼ばれます。

御祭神は「大山咋神:おおやまくいのかみ」、「中津島姫命:いちきしまひめのみこと」。渡来人の秦氏(はたうじ)は古代の氏族で、酒造の技術も日本に伝えたことから、中世(一般的に鎌倉・室町時代)以降は「酒造の神」としても信仰されるようになりました。開拓・治水・土木・建築・商業・文化・寿命・交通・安産の守護神。特に醸造祖神として崇敬されています。

「神幸祭」は、古くは松尾の国祭でした。明治時代には4月下卯日に出御、5月上酉日に還御となり、さらに昭和36年からは現在の4月20日以後の第一日曜日に出御、それから21日目の日曜日(5月)に還御となっています。

出御祭には松尾七社(大宮社、月読社、櫟谷社、宗像社、三宮社、衣手社、四之社)の神輿(月読社は唐櫃)が、ご本殿のご分霊を受けて、拝殿を三回廻った(拝殿廻し)後、順次社頭を出発し松尾・桂の里を通って、桂離宮の東北方から桂川を船で渡り、左岸堤防下で七社勢揃いし、古例の団子神饌を献じた後、四基の神輿と唐櫃とは西七条御旅所に、二基の神輿は川勝寺と郡の末社に至り、そこに駐輦されます。

松尾大社
◇京都市西京区嵐山宮町3
◇JR「京都駅」〜バス「松尾大社前」下車。
◇阪急嵐山線「松尾駅」下車
◇松尾大社HP:http://www.matsunoo.or.jp/index-1/index.html

◆◆◆◆編集後記◆◆◆◆
境内の「亀の井」は地下水脈をくみ出したものです。醸造を生業にする蔵元では、「亀の井」の水を加えると腐らないと伝わり、全国の蔵元から水を汲みに訪れるそうです。近年では、パワースポットとして若い世代にも「亀の井」が注目されています。もともと、病気平癒祈願の薬用水として広まりました。汲みに行くと器の中に砂や小石が見られます。布きれなどを取水口に巻いて取水するのが知恵のようです。

季節の変わり目です。皆様、時節柄お体ご自愛専一の程
筆者敬白
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【季節のお便り】ブログのご案内:http://www.kisetsunootayori.com/

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