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暦、二十四節気を定期配信コミュの5月15日「東京、浅草 三社祭」です。

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■5月15日「東京、浅草 三社祭」■
「三社祭:さんじゃまつり」とは、毎年5月に行われる「浅草神社:あさくさじんじゃ」の例祭です。「浅草神社」は、通称「三社様:さんじゃさま」、「三社権現:さんじゃごんげん」と呼ばれます。
<発 祥>
草創に関わった土師真中知(はじのまなかち)・檜前浜成(ひのくまはまなり)・武成(たけなり)を主祭神として祀り、この三人の霊をもって「三社権現」と称します。東照宮(徳川家康)、大国主命を合祀。その昔、3月17・18日の両日に祭が行われ、丑・卯・巳・未・酉・亥の年には「本祭」が行われていました。正和元年(1312)「三社の神話」に基づき、船祭が始められたと伝わります。

推古天皇36年(628)檜前浜成・武成の兄弟が、宮戸川(現在の隅田川)で漁をしていたところ、網に人形の像がかかりました。物知りの土師真中知に相談した所、これは観音像であると教えられ、二人は毎日観音像に祈念するようになりました。後、土師真中知は剃髪して僧となり自宅を寺としました。これが「浅草寺」の始まりです。土師真中知の歿後、真中知の子の夢に観音菩薩が現れ、そのお告げに従って真中知・浜成・武成を神として祀ったのが起源としています。

<江戸時代:観音祭・浅草祭>
江戸時代には「浅草寺:せんそうじ」と一体に祭が行われ「観音祭」「浅草祭」と呼ばれていました。祭礼の中心は、氏子山車の行列だったようです。早朝、山車を中心とする祭礼行列は浅草見附の御門外に集合し、御倉前から諏訪町、並木町と並んで仲見世から境内に入り、観音堂に安置された神輿の前に参詣、各々芸能を演じ、随身門(二天門)を出て帰宅しました。これを終えて神輿三体を本堂からおろし、一之宮を先頭に浅草御門の乗船場まで担ぎます。そこから船に乗せ、浅草川を漕いで上がり、駒形から上陸して浅草神社に担ぎ帰ったと伝えられています。

<明治時代:三社祭>
明治5年から5月17〜18日に祭礼を行うようになり、氏子各町に神輿の渡御を行うようになりました。現在では、交通事情や情勢の変化で両日の執行が不可能となり、昭和38年から17・18日に近い金曜日に神輿霊入れが行われ、土曜日に連合渡御、第三日曜日に本社神輿渡御を行っています。毎年150万人程の人出で賑わいます。

浅草神社
◇東京都台東区浅草2−3−1
◇都営地下鉄浅草線・営団地下鉄銀座線・東部伊勢崎線「浅草駅」徒歩7分
◇公式HP:http://www.asakusajinja.jp/
【重要】平成23年度浅草神社例大祭(三社祭)斎行について:http://www.asakusajinja.jp/sanjamatsuri/h23/nittei.pdf

※本年の三社祭は、東日本大震災による被災状況と社会情勢を鑑み、例大祭式典は被災地早期復興祈願の趣旨を加え例年通り斉行し。「大行列」「町内神輿連合渡御」は中止します。尚、神社境内においては各種祭事・行事を実施します。
 
20(金)浅草神社氏子各町お囃子 奉演(神楽殿)
21(土)浅草神社氏子各町お囃子 奉演(神楽殿)野点(境内、雨天時は社務所内)
 午前10時 例大祭式典
   11時 直会
 午後2時 浅草神社巫女舞い 奉演(神楽殿)
   4時 奉納舞踊 浅草観光振袖学院(神楽殿)
22(日)浅草神社氏子各町お囃子 奉演(神楽殿)野点(境内、雨天時は社務所内)
午前11時 神事びんざさら舞 奉納(神楽殿)
 午後3時 奉納舞踊 東京浅草組合(神楽殿)
※20〜22日午前8時〜午後8時 宮神輿三基「一之宮・二之宮・三之宮」特別拝観

◇◇◇◇編集後記◇◇◇◇
東京地区や関東の寺社仏閣では法会。祭礼が自粛ムードです。止むを得ないとは思いますが、来年には復興して勇壮な祭礼が催されることを願うばかりです。
もうすぐ梅雨、季節の変わり目です。皆様、お体ご自愛専一の程
筆者敬白
============◇+◇+◇+◇+◇+◇=============
【季節のお便り】ブログのご案内:http://www.kisetsunootayori.com/

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