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暦、二十四節気を定期配信コミュの二十四節気「立夏」りっかです。

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■二十四節気「立夏」りっか■
 
5月6日5時23分「立夏」です。旧暦4月、巳(み)の月の正節で、新暦5月5日〜6日頃。天文学的には太陽が黄経45度の点を通過するときをいいます。
 
立夏は、春分と夏至の中間にあたります。昼夜の長短を基準に季節を区分したとき、この日から立秋の前日までが「夏」となります。
 
春ようやく褪せて、山野に新緑が目立ち始め、吹く風は爽やかになり、いよいよ夏の気配を感じられる頃。蛙が鳴き始め、ミミズが地上に這い出て、竹の子が生えてきます。
 
ゴールデンウィークの終わりの頃。暦や歳時記の上では立夏といっても、気象的にはいまだ春の感が強いです。「夏立つ」「夏来る」などとともに夏の代表的な季語になっています。
 
◆◆「七十二侯」
◆初候「蛙始鳴」(かえる はじめて なく):蛙が鳴き始める
◇雨蛙が鳴き、産卵を始める時節。
 
◆次候「蚯蚓出」(きゅういん いずる):蚯蚓が地上に這出る
◇蚯蚓が地上に這い出る時節。蚯蚓(きゅういん)=ミミズ。目もなく手足もない紐状の動物。名の由来は「目見ず」から。多くは陸上の土壌中に生息。
 
◆末候「竹笋生」(ちくかん しょうず):筍が生えて来る
◇タケノコが生えて来る時節。タケノコ=若い竹の幹の部分。食用としては、日に当たったものほどアクが強いため、土から顔を出す前に掘るのが望ましい。
 
◆◆「5月の花」
◆「文目」(あやめ) あやめ科 アヤメ属 
学名:Iris sanguinea ギリシャ語で「虹」の意。開花時期:5月1日〜5月20日頃。

剣形の葉が整列して生える様子から「文目・あやめ」(筋道、模様の意)と呼ばれます。花弁の中央に網目模様があり、葉は細くて長い。「綾目」とも書く。よく「菖蒲」と書いて「あやめ」といいますが、菖蒲とは別種で、湿地ではなく乾いた土地に生えます。

「いずれ文目か杜若(かきつばた)」とは、区別できないことの例え。
 
花言葉は、「良き便り」「吉報」「愛」「優しい心」「メッセージ」「希望」など。
 
◆「杜若」(かきつばた) あやめ科 アヤメ属
学名:Iris laevigata 開花時期:5月5日〜月末頃

花は紫、青紫、白。その昔、花の汁で布を染めていました。これを「書き付け花」といい、「かきつばた」と変化したもの。水中に生えます。葉は幅広で長い。

「燕子花」とも。万葉の頃には「垣津幡」「加古都幡多」などと書いていました。
 
花言葉は、「妖艶」「幸運が来る」「美人の眠り」など。
 
◆「菖蒲」(しょうぶ) 里芋科 ショウブ属
学名:Acorus calamus var. angustatus。「美しくない花」の意。漢名の「菖蒲」を音読みしたもの。

沼や川などの水辺に群生し、初夏にうす茶色の花を咲かせます。葉の途中に花穂をつけ、見た目には空中に浮いているようにみえます。

端午の節句(5月5日)に菖蒲の葉を風呂に入れる習慣があります。薬効と香りによって邪気を祓います。

◇◇◇◇編集後記◇◇◇◇
今年は例年になく竜巻や突然の雷の報道を見ます。昨年は立夏まで寒さが残りましたが、今年は晴天の日に突然雨の降る「狐の嫁入り」に出会う方もいるでしょう。今年の夏は入道雲ができやすいようです。
立夏で暦の上では土用が明けます。問題解決や結果を出す作業はこれからです。良い悪いの結果がはっきり出やすい「五黄土気」の月です。
季節の変わり目です。読者の皆様、お体ご自愛専一の程
筆者敬白

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