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暦、二十四節気を定期配信コミュの11月2日「唐津、くんち」です。

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■11月2日「唐津くんち」■
 
「唐津神祭」は唐津神社の秋季例大祭で、一般に「唐津くんち」と呼ばれ、16世紀の終わりに始まったと伝わります。「くんち」は「供日」と書くことから、収穫感謝の意。また、九日・宮日と書かれたことから神社の祭礼の日をさす意味もあります。

一之宮「住吉三神:底筒男命・中筒男命・表筒男命」二之宮「神田宗次公」、相殿に「水波能女神(みずはのめのかみ)」を祀る「唐津神社」は、神功皇后が三韓へ渡海に際して道中安全を住吉三神に祈願奉り、帰朝の後に御神徳に感謝して松浦の海浜に宝鏡を縣げて三神の霊を祀ったのが始まりです。創建は天平勝宝7年(755)孝謙天皇の御代と伝わります。

11月2日「宵山」は、いわゆる宵宮で、宵の刻に曳山が万燈を灯して各町より神社に揃います。3日「お旅所神幸:神幸祭」神輿二基に供奉して、御神宝の曳山が従い氏子区内を巡幸します。
 
曳山(ひきやま)は漆の一閑張りという技法で作られ、笛や太鼓、鉦の囃子にあわせて「エンヤエンヤ・ヨイサヨイサ」の掛け声とともに町内を練り歩きます。勇壮にして華麗な唐津つくんちの一番の見所です。4日「町廻り:翌日祭」では神輿は出ません。曳子と曳山だけの祭日です。

古く、唐(韓・唐)などの大陸との窓口(津・港)だった「唐津」は、多くの生命を育む豊かな海「玄界灘」を臨み、深く清らかな自然の山々に守られた地。優雅かつ雄厳な自然の神韻と、万葉の風・桃山文化の薫りを感じる歴史浪漫に満ちたところです。
 
14台の曳山は、獅子や龍、浦島太郎と亀、兜など昔話に登場する馴染み深いもの。江戸末期から明治にかけて町人達によって作られました。高さ約7m、重量2t〜5t、赤・青・金など極彩色に美しく化粧された曳山を、揃いの法被姿に身を固めた若者たちが威勢よく市内を曳き回す様はまさに現代の絵巻物です。佐賀県重要有形民族文化財指定。国の重要無形民族文化財指定。期間中は約50万人の人出で賑わいます。

唐津神社
◇佐賀県唐津市南城内3−13
◇JR唐津線・筑肥線「唐津駅」徒歩10分

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