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暦、二十四節気を定期配信コミュの10月20日〜11月6日「土用」です。

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■10月20日21:11「土用」の入りです。
土用は、雑節の一つで、太陽が黄経27度、117度、207度、297度にある時と定義し、四季に配当されます。

今月は「戌月」土用の月です。秋の季節から冬の季節に入れ替わる期間を「秋の土用」といいます。

土用は、陰陽五行思想からきています。万物は「木火土金水」(もくかどごんすい)の「五気の消長」によって生成すると説いています。これを四季に五行を配置すると、春=木、夏=火、秋=金、冬=水になり、なんと「土」が余ってしまいました。そこで、各季節に入る前18日間に「土」を配置し、土気が暦を司ることになりました。

土用の期間は「土の旺気」が盛んになり「物を変化させる作用が最も働く期間」ということになります。土を動かすことは勿論ですが、造作、修繕、柱立、礎を置くこと、井戸掘りなど土に関する一切が災いを招くとされています。

【土用心得】
土用に入ると、抱えている問題の解決は難しいといわれています。土用に入る前に方向性を決めたり、解決しておく事が得策です。とはいっても、もの事が解決せず土用の期間に入ってしまったら、決着は先送りして現状を維持して正解です。

【土用の丑の日】
土用といえば「丑の日」、鰻の蒲焼を思い浮かべますが、この蒲焼が普及したのは江戸時代のこと。江戸時代後期に、あの平賀源内が鰻屋に頼まれて「土用の丑の日に鰻を食べると暑さ負けしない」と宣伝。大いに流行しました。万葉集にも鰻が登場しますが、この頃には単に焼いていたようです。

今回の土用の丑の日は10月23日(金)、二の丑は11月4日(水)です。

■「鰻」(うなぎ)の語源は、「胸黄」(むなぎ)から由来。鰻の調理方法は、東京では切腹をイメージするというので腹を切るのを嫌い、背剥きにします。大阪では腹剥きです。また、焼き方も異なっています。

大阪では鰻のことを「う」といいます。そして鰻丼のことを「まむし」といいます。これは、ご飯とご飯の間に鰻を挟んでマブシて食すからで、蛇のマムシに似ているからという理由ではありません。いつしか「マブシ」が「マムシ」に変化したものです。

■秋の土用の間日は、未・酉・亥の日で10月21・29・31日、11月2日にあたります。文殊菩薩のはからいで、土公神一族すべてが清涼山に集められ、土を動かしても祟りがありません。

【土用の明け】
秋の土用が明けると11月7日「立冬」です。

◇ ◇ ◇ 編集後記 ◇ ◇ ◇
土用の期間はなんとなく上手くいかない期間です。「運」がいいとか悪いなどは、誰にでも当てはまります。運気は自然界の影響を受けながら巡っていまから、大自然の法則を知って、自然界の恩恵を活用できるよう「祐気取り」をして、大自然界の力を味方にしましょう。

季節の変わり目は体調を崩しやすいので、健康管理には十分注意しましょう。
読者の皆様、お体ご自愛専一の程
筆者敬白


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