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暦、二十四節気を定期配信コミュの季節のお便り「亥の子餅」です。

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■「亥の子餅」━━━━━━━━━━━10月9日■
 
「亥の子」(いのこ)は、旧暦10月(亥の月)の亥の日に行われる年中行事のこと。「亥の子の祝い」「玄猪(げんちょ)」「亥の子祭り」とも。

猪(いのしし)の多産にあやかり、亥の月の初めの、亥の日の、亥の刻(午後9〜11時)に、新穀でついた「亥の子餅」を食べ、無病と子孫繁栄を祈ります。また「亥の子節供は夕節供」の通り、子供達の行事もすべて夜に行なわれます。

もともと中国から伝わったもので、古代中国では旧暦10月亥の日亥の刻に穀類を混ぜ込んだ餅を食べる風習から。日本では平安時代頃に始まり、宮中では亥の形をした餅を献上する儀式がありました。次第に貴族や武士にも広がり、民間でも行なわれるようになりました。

室町時代には「白・赤・黄・胡麻・栗」の五色の餅でしたが、近世になって小豆の入った薄赤色の餅となり、やがて牡丹餅となりました。

季節的には米の収穫が終わる時期にあたり、稲刈りが無事に終了したことを田の神さまに感謝する収穫祭(刈り上げ祝い)の行事として、特に西日本で盛んに行なわれました。

中国地方などでは、2月の始めの亥の日に「春亥の子」として祝う風もあります。亥の子の神は2月亥の日に田に降りて稲を守り、秋の刈入れ後の10月亥の日に帰ると考えられていました。

この日、子供達が新ワラを縄などで巻いて棒状にした物を手に持って、村々の家を回り地面を叩きます。これを「亥の子突き」といいます。この時「亥の子餅をつかん者は鬼を生め、蛇を生め、角の生えた子を生め」などと唱え、道すがら餅やお菓子、お小遣いなどを貰って歩きます。餅などを貰うと「繁盛せえ、繁盛せえ」と唱え、何も貰えないと「貧乏せえ、貧乏せえ」と悪たれを言います。

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