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暦、二十四節気を定期配信コミュの二十四節気「白露」です。

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■二十四節気「白露」はくろ━━━━━━━━━━■

9月7日20時58分「白露」です。旧暦8月、酉(とり)の月の正節で、天文学的には太陽が黄経165度の点を通過するときをいいます。


二十四節気による四季の区分では、秋の中旬「仲秋」(ちゅうしゅう)にあたります。暦便覧には「陰気やうやく重りて、露こごりて白色となれば也」とあります。

「白露」(はくろ)は「しらつゆ」の意。秋気も本格的になり、大気が冷えて野草にしらつゆが宿り、秋を感じさせます。鶺鴒(せきれい)が鳴き始め、燕(つばめ)が去って行きます。

「鶺鴒」セキレイ=セキレイ科。羽色が鮮やかで、嘴が長い鳥。キセキレイ、セグロセキレイ、ハクセキレイの三種。全長20cm前後の半分は尾です。スズメよりやや大きく、ムクドリよりやや小さめで細身です。体は黒白、又は黄と黒色で、尾羽を上下に振りながら歩くのが特徴。山地の川・海岸・水田などの水辺に住み、昆虫などを捕食します。

「燕」ツバメ=スズメ目ツバメ科。全長約17cm。
背が黒く、赤いノドと額を持つ。飛行する昆虫を空中で捕食します。日本には3月下旬〜4月上旬に飛来します。
繁殖期には「チュビチュビチュビチュルルルル」というさえずり声で鳴きます。
民家の軒先など人が住む賑やかな環境に、泥と枯草で巣を作ります。これは、天敵であるカラスやスズメが近寄りにくいからだそう。穀物を食べずに水稲栽培で発生する害虫を主食とするため、益鳥として古くから大切に扱われてきました。ツバメを殺したり、巣や雛に悪戯をする事を慣習的に禁じていました。

帰巣性があり、前年と同じ巣に帰り、修繕して利用したり、巣が無い場合はその付近の別の個体の巣や前年営巣した付近に巣を作ります。順調にいけば2回の子育てをし、9月〜10月にかけて東南アジアに渡ります。

■「七十二候」━━━━━━━━━━━━━━━━■

◆初候「草露白」(そうろしろし):草に降りた露が白く光る。
◇草に降りた露が白く光って見える時節。

◆次候「鶺鴒鳴」(せきれいなく):鶺鴒が鳴き始める。
◇小川や沼などの水辺で鶺鴒が鳴き始める時節。

◆末候「玄鳥去」(げんちょうさる):燕が南へ帰って行く。
◇つばめが南へ帰っていく時節。玄鳥(げんちょう)=つばめの異称。乙鳥(いつちょう)とも。また、鶴の異称とも。

■「9月の花」━━━━━━━━━━━━━━━━■

◆彼岸花(ひがんばな)曼珠沙華(まんじゅしゃげ)

彼岸花科。学名:Lycoris(リコリス)。ギリシャ神話の海の女神の名前「Lycoris」のこと。原産地中国開花時期は9月15〜末日頃。秋の彼岸の頃に、突然茎が伸びてきて、鮮やかな色の花を咲かせ、数日で花が終わって茎だけなります。

花のあと葉が伸びてきますが、冬と春を越して夏近くなると消えてしまいます。ですから花と葉を同時に見ることは出来ません。葉のあるときには花はなく、花のときには葉がないことから、韓国では「サンチョ(相思華)」と呼ばれます。「花は葉を思い、葉は花を思う」の意。

別名の曼珠沙華は「天上の花」の意。目出度い事が起こる兆しに、赤い花が天から降るという経典に由来。

花言葉は「情熱」「悲しい思い出」「独立」「再会」「あきらめ」など。

◆金木犀(きんもくせい)(Fragrant olive):*:--☆

木犀(もくせい)科。学名:オスマンサス。語源は、ギリシャ語の「osme(香り)+ anthos(花)」原産地は中国南部。

開花時期9月下旬〜10月10日頃。花が咲いている間、強い香りを放ち、春の沈丁花(じんちょうげ)、夏の梔子(くちなし)に並びます。開花のあと、風雨があるとあっけなく散ってしまいます。

中国名「丹桂」。丹=橙色、桂=モクセイ類のこと。
日本には江戸時代初期に渡来。静岡県の県の木になっています。

花言葉は「謙遜」「真実」「陶酔」「初恋」など。

◆水引(みずひき):*:--☆--:*:--☆--:*:--☆--:

蓼(たで)科。学名:Polygonum filiforme 
語源はギリシャ語の「polys(多い)+ gonu(節)」から。茎の節が膨らんで関節のように見えることに由来。

開花時期は8月5日頃〜10中旬。上から見ると赤く見え、下から見ると白く見える花を、紅白の水引に見立てたもの。日陰に生えます。葉は時折変わった斑が入ったもの(ふいり)が見られます。「水引草」(みずひきそう)とも。

花言葉は「感謝の気持ち」など。

****編集後記****
関西から西は残暑厳しい気候で、半袖でも汗ばむ日が続いています。今年は冷夏だったとの事ですが、夏商戦に敗北した商業ベースでの判断でしょう。
平成21年は、新型インフルエンザの流行で社会が神経質になっています。
9月に入り残暑厳しい折です。体力が落ちるときなので体調維持を心がけましょう。夜半は冷え込みます。風邪などお召しにならないようお体ご自愛専一の程
筆者敬白

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