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暦、二十四節気を定期配信コミュの二十四節気「大雪」です。

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■二十四節気「大雪」たいせつ━━━━━━━━━■

12月7日3時02分「大雪」です。旧暦11月、子(ね)の月の正節で、新暦12月7日頃にあたります。天文学的には太陽が黄経255度の点を通過するときをいいます。

山の峰は積雪に覆われ、雪が激しく降り始めることから大雪といいます。平地でも北風が吹き、いよいよ冬将軍の到来が感じられます。日本海では大雪になるところもあります。暦便覧では「雪いよいよ降り重ねる折からなれば也」と説明しています。

雪国では積雪の便りが聞こえる中、暖かい地方では冬の花「椿(つばき)」が開花し、いよいよ冬の到来が感じられます。鰤(ぶり)やはたはたの漁が盛んになる頃。熊が冬眠に入り、南天の実が赤く色づきます。


■「七十二侯」━━━━━━━━━━━━━━━━■

◆初候「閉塞成冬」(へいそくしてふゆとなる)◇天地の気が塞がって真冬となる時節。閉塞す=ふさがる
◆次候「熊蟄穴」(くまあなにちっす)◇熊が冬眠のため自分の穴に隠れる時節。蟄れる(かくれる)=「こもる」は古訓で、動物が土中に隠れるの意。

◆末候「ケツ(魚へんに厥)魚群」(けつぎょむらがる)◇鮭が群がり、河川をさかのぼって行く時節。ケツ=さけ、または淡水魚の「追河・おいかわ」(やまべなど)とも。


■「12月の花」━━━━━━━━━━━━━━━■

「ポインセチア」 灯台草科 ユーフォルビア属学名・ Euphorbia pulcherrima

アメリカ駐在のメキシコ大使「ポインセット氏」が、メキシコからアメリカに持ち込んで広まったことからこの名前が付きました。ポインセチアは観賞用ではなく、茎を切ったときに出る白い乳液を解熱剤として使うなど、医療用に栽培していました。

アメリカから渡った欧州では、クリスマスにキリストの血の色(赤)を飾る習慣があります。この時期に苞葉の赤色が最高に美しく、下葉の緑と調和し、花の中にある蜜腺の黄色が鈴の金色の役割りを果たしていることから、クリスマスに用いられるようになりました。欧米では「クリスマスフラワー」と呼ばれます。

日本には明治時代に渡りました。真っ赤な花は、大酒飲みの赤い顔に似ていることから、猩猩木(しょうじょうぼく)とも呼ばれます。猩猩は中国の想像上の怪獣で、猿のような顔で毛は紅色。

花言葉「聖なる願い」「私の心は燃えている」など。深みのある赤い苞葉は「愛情」をあらわします。

****編集後記****
季節は12月になって、巷では早くもクリスマス気分です。夕方になると寒さが増します。一枚多く重ねてお出かけください。
皆様お体ご自愛専一の程
筆者敬白

コメント(1)

読者の皆様掲載遅れてごめんなさい。  筆者

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