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恩田陸コミュの『蒲公英草紙 常野物語』ネタバレ可

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感想はこちらにお願いします。

いよいよ6/3発売です。長かった……。
旧作の『光の帝国』もネタバレ可とします。
但し、連載中の『エンドゲーム』はネタバレ不可でお願いします。

コメント(37)

えええーーー
ついに出るんですかっっ

う、嬉しい・・・嬉しすぎる・・・。
もう思わず感涙。

これを待っていたのでした。
ばんざーい!!

ごめんなさい。感動のあまりつい関係ないカキコを・・・。
来月頭発売の「ダ・ヴィンチ」で恩田さんインタビューやりました。

インタビューア特権でいち早く読ませていただきましたが、いやー、泣けましたよ。

表紙も可愛らしくて、小説の本というよりはまるで文箱という感じです。眺めてニヤニヤしちゃってください!
私も感想とは関係ない書き込みですが(^-^;、
単行本もインタビューもとても楽しみです!
発売直後にインタビューが読めるのも嬉しいですね。
ハード買えないワタシにとっては、文庫本発売までの長い日々が始まります(涙)

こちらでネタバレ楽しませていただきます!
終盤泣ける泣ける。
思わず妻のいる居間から退避して自分の部屋で読み終えました、今さっき。
最後泣きました。

恩田さんて、どうしてあんな可憐で高貴な少女を描くのが上手なのでしょう・・・。

買ってよかったです。
たった今読み終わりました。
最後は涙で文字が読めなくなる所もありました^^;
未来って、運命って、自分で切り開くものだと云われますが、
それを受け入れるのも強さですね☆
『光の帝国』の時も思いましたが、この本に出会えて良かったです^^
いっきに読んでしまいました。
「光の帝国〜常野物語」のような短編形態かと勝手に思い込んでいたの
で、ちょっと驚きでした。
予測できた流れだったけど、やっぱり泣きました。
『ねこ』さんが普通な人生を送っているのも、最後に深く悲しかったで
す。これが現実なんだ〜と釘をさされたみたいで。
そして、ツル先生が出てこなかったのが残念。
春田家がでてきましたが、今後もこうして「光の帝国〜常野物語」から
エピソード別に一冊ずつ出たら嬉しいです。
春田一家が持っていた写真の中に多分いますよね、ツル先生。
はじめまして。
読んだみなさんに質問があります。
本屋でこの本ちら読みしたんですが文体が少しかわってるというか、
古典チックだなー、
読みにくいのか?と少し躊躇してしまい、
その時は「小説以外」を買ってしまいました。
読みにくかったり、気になったりしませんでしたか?
ぜひ、感動おきかせくだい。

ちょっと関係ないかきこみですみません・・・
>ごうさん
私個人の感想ですが、最初は少し抵抗ありましたが読みにくくはなかったですよ^^*
語り口調だったのでお話を聞かされているような感じでした。
内容と雰囲気が合っていて良かったと思います^^
あまりお役に立てる感想ではなくてすみません;;
「ねこ」さんの日記、という形で書いてあるからそれはそれで納得して読めました。
別に違和感は感じませんでしたが・・・。

読んでみたらその世界に入り込んでいっちゃいますよ きっとw
>ごうさん

私はそういう時代設定なんだな〜と思って読んだので、別に
違和感は感じませんでした。
場面が、絵というか映像というか浮かんでくる感じで、すん
なり読めたのですが…。
野乃深 天さん、 ボスさん、suzunekoさん、みっちゃんさん、あすかさん、ご意見ありがとうございました!
あの語り方が、あのお話にはベストなんだろうな〜と思いました!
今は就活でお金がホントになくてすぐには買えないけど、
必ず買って読みたいと思います。
それでは。
ラストが近づくにつれて目に涙が浮かんで仕方ありませんでした。
まるで自分がねこになってしまったかのような錯覚に陥ってしまって、
クライマックス後はしばらく先が読めませんでした。

今自分がこうしていることを、この場所を大事にし、
そしてもっとよくするために努力したいと思いました。

上手く言えないし、言っちゃいけない気がするのでこのへんで!!w
やっぱり良かったです。あの深い静かな感動は恩田陸ならではです。

みっちゃんさんのおっしゃるとおり、

『ねこ』さんが普通な人生を送っているのも、最後に深く悲しかったで
す。これが現実なんだ〜と釘をさされたみたいで。

これが一番こたえましたね。
ああいう出来事に関わったことがあっても、あくまで普通の人間として、(あの時代の)平凡な人生を生きるというのが、そういう風に生きていく人がほとんどなんだよと言われているようで。
はじめまして!
恩田さんの本は、ほぼすべて持っているほどファンです。
ここにきて、わりとみなさんと読んでいる本の傾向が同じだったのでちょっと驚きました。うれしかったです。
これからもよろしくおねがいします。

ところで、今週発売の週刊文春で、「蒲公英草子」のことが紹介されていました。
そのなかで、評者の藤原智美さんという人が、
「この物語では、サンカが常野と名を変えて登場する」
と書いていました。
サンカというのは、かつて山間部を転々として生活したといわれる漂流民のことですが、いままで常野がサンカだったとは、私はぜんぜん思わなかったので、とても驚いてしまいました。

恩田さんがどこかでそのように語られているのでしょうか?
それとも本のどこかにそういう記述がありましたか?

書評としてもこの文章は、この本のよさがまるで語られておらず、よくないと思うのですが、サンカが突然出てきたのでどうしても気になってしまいました。

ご存知の方がおられましたら、教えていただければ幸いです。
蒲公英草子に関する話を漏れ聞いているうちに、
居ても立ってもいられなくなって買ってきてしまいました。
一気に読んで、きよらかな光を信じたくなるような気持ちで
胸が暖かくなりました。
良いなあ、やっぱり。
常野物語も読み返してみたり。

読んでいてふと思ったのですが、
話の印象は正反対ながら、使われている道具立てが
「ユージニア」と似ていないでしょうか?
共同体の中心になっている一族とその大きな屋敷。
病弱ながら皆を惹きつける存在感を持った少女。
「仏」のイメージがまつわる青年。
何かが起きる集まり、強く強く降る雨。
「語られる」形式であるというのも気になります。

どこまで違う印象で書けるか、という試みを感じるのですが。
今日読み終わりました。
ほんで泣きつかれて、うたた寝してました。
ラスト大泣き・・したかったのですが、
電車の中で読んでたので、帰宅してもう一度
ラストを読み直して泣きました。

が、1つだけ不満が・・
「ねこ」さんはどうして村に残って
女医さんにならなかったかなあ・・
絶対そういうふうな伏線が、
張ってあるように読んでいたので、ちょいと不満。
敗戦のところも、とってつけた感じがして、
もどかしかったです。
言わんとしたいところはわかるのだけれど。。
はじめまして。

蒲公英草紙は常野の人々が一番あったかくて身近な存在に
書かれていた印象がありました。
時代設定や少女視点の展開のせいもあったのでしょうが、
恩田さんの新しい試みを感じて、さっすが!と嬉しくなりました。

さあやさんがおしゃるとうり、私も日本画と洋画についての聡子を通した恩田さんの哲学みたいのに鳥肌がたちました。

装丁も物語にぴったりで、よかったです。
さっき「王様のブランチ」で蒲公英草紙が取り上げられてました。
メジャーになったものだ・・・。
とても遅れましたが、やっと「蒲公英草紙」を読みました〜。
決して涙もろいほうではないと思うのですが、「光の帝国」にもこの本にも泣かされてしまいました。
ラストの<ねこ>の問いかけは、あの時代を生きた人たちの今のわたしたちへの問いのような気がして、とても重たかったです。

ところで、すっごく遅レスになりますけどもー。

>あるだんさん 7/1 へ
わたしは小説以外は全然チェックしてないので、恩田さんのコメントがあるかどうかは知らないのですが。
本文にこんな↓記述があります。

『蒲公英草紙』p.80 l.12
「へぇ。面白い。最近、柳田さんという学者がそんなことを勉強しているそうですよ、山だけに住む民や我々とは違った生活をする人々のことを」

「柳田さん」というのは柳田国男のことだと思います。
サンカの研究でも有名ですよね。
その評者はここを根拠としたのではないでしょうか?

ただ、わたしも、あるだんさんと同じように、サンカ=常野とするのは違和感があります。
引用したようなセリフが出てくる以上、恩田さんも意識はされてると思うのですが、やはり常野のモデルのうちの一要素という風に考えています。
つい先程、読み終わりました。
涙が溢れて溢れて止まりませんでした…今はちょっと落ち着いたけど、なんというか、春田の一族こそ、今の日本に真に必要な人々なんじゃないかなぁと、切に思います。
美しい物語でした。恩田さんに感謝したいです。
物凄く好きで泣いたりもしたんですが、ラスト書き切れてない感じがして少し残念でした。文庫化(するかどうかは分かりませんが)の際に手を加えてくださらないかな〜?とちょっと期待してます。
それにしてもやっぱり常野の人々は大好きです!!!
だいぶ前に読んだんですが、初めて涙した小説がこれでした。
それまで、「文字で泣けるのか?」なんて思っていましたが、予想していないラストだったので。

そんな訳で、私の中の全作家全作品で勝手に1位にしています。
文庫本が出たので早速購入!
1日で読んでしまいました…(もったいない)

私も終盤は泣いてしまいました…
でも胸はじんわりあったかい感じ。
表紙のたんぽぽも素敵ですわーい(嬉しい顔)
↑文庫本出たんですね!!
まおすけさんの書き込みみて今Amazonチェックしました。
ホント表紙がかわいい。単行本の和風の装丁も素敵でしたけどこれもいいですね。
う〜ん文庫本も欲しくなってしまいます…。
いいお話しですよね、これ。
私も終盤涙が止まりませんでした。
文庫はコンパクトだから、外出先でもお手軽に読めるのがいいですねわーい(嬉しい顔)
家にはハードがあるけど買っちゃおうかなぁ電球

恩田さんの作品では一番のお気に入りなので右斜め上
電車の中で嗚咽しそうでした。我慢して静かに涙しました。

>あやさんが書いていたように、
『ねこ』さんが普通な人生を送っているのも、最後に深く悲しかったで
す。これが現実なんだ〜と釘をさされたみたいで。

という、感想わかる。
でも、私としては『光の帝国』以来、どこかに「常野一族」がいてくれる。いてくれる。それだけでいいと思ってたから、ねこが「会いたい」と思う気持ちはすっごくわかる、わかるけど、それでねこがに切ない気持ちになって欲しくなかった、な。うまく言えないけど。

しかし恩田先生、すごいっす。
恩田先生のファンですが涙が止まらないのはこのお話が初めてでした。

お話のモデルの村はもしかして宮城県の丸森町?斎理屋敷(戦前の豪邸で現在は観光名所です。)を想像して読みました。こちらのご当主も代々村に尽力されたとのことでした。
これ、いい話ですね。わたしも涙ぐみながら読みました。恩田陸さんの作品の中でも独特ですが…優しさを感じた作品です。

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