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精神科看護と精神看護学コミュの"NURSING ETHICS"(看護倫理)7月号 記事に関するお願い

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"NURSING ETHICS"(看護倫理)7月号 記事に関するお願い

タイトルが"NURSING ETHICS" ですので、「看護倫理」に関する医療専門誌でしょうか。

その7月号に、
"First, do no harm: Confronting the myths of psychiatric drugs"
何よりも害を成すなかれ : 精神科薬の神話に立ち向かう"

という記事が出ています。
http://nej.sagepub.com/content/19/4/451.abstract

有料記事ですのでアブストラクトしか読めませんが、精神科薬に対する思い込み(神話)の崩壊を感じさせる内容です。

そこでお願いですが、当コミュメンバーの中に、本文をお読みになった方はいらっしゃらないでしょうか?

多少なりとも教えていただければ幸いです。

カナダで精神科看護師をしているという読者コメントとともに、アブストラクトだけですが訳しておきます。

アブストラクト
‐ 永く語り続けられている精神医学の神話に、人生における個人的、対人的、あるいは社会的な問題が「精神疾患」の、あるいは「精神病」の発現であり、それには精神薬による「治療」で対処しうる、というのがある。しかし精神科の薬物類というのはあくまで患者の行動をコントロールするのに使われるものであり、それらは物理療法医学上の理解におけるなんらの特定の病的状態をも「治療する」ものではない。重篤な「精神疾患」と診断された人が、精神科薬の服用なく「回復」しうるとするエビデンスは隅に追いやられ、薬剤ばかりに研究が集中しているが、そうした研究の多くは製薬企業の出資によるものである。この精神科の薬物神話は現在の"メンタルヘルス"の指針ならびに実践の隅々にまで蔓延しており、そのことは看護の場で"メンタルヘルス"の促進、支援を専門に行うことを謳う看護師にとって、明らかに一つの倫理問題となっている。ー

精神科看護師のコメント
「カナダで精神科看護師をしているが、全く記事の通りだと思う。毎日患者をみているが、精神科薬物の無効性については、医者よりも詳しく評価できる。確かに有効な場合もあるが、それはあくまで短期的なもので治療ではなく鎮静化するだけのものである。私が担当する二人の患者は劇的に薬を減らした。目標はもちろんゼロであるが、その道のりは長い。」

コメント(4)

記事は読んでいませんが。要は精神科領域の治療の中心が薬物療法ではないと言いたいのではないでしょうか。記事内容はその通りだと思いますが、個人的には偏り過ぎているかなと感じております。薬物療法が有効なケースもあれば無用なケースもあると思うのです。確かに抗うつ薬を中止して元気になられた患者もいました。しかし薬物調整がうまくいけば退院できそうと思える患者もいます。この考えが神話に踊らされていうということでしょうか。看護師の感想に薬物療法の全てを否定するかのような内容がありましたが、それは疑問です。それよりも薬物療法が必要かどうかを服用する本人が決定出来ないことのほうが大きな問題であると思います。薬物療法も過渡期であり、今回の記事は、その警鐘を鳴らすものと受け止めています。
>ホレイショ・ケイン さん

コメント、ありがとうございます。

お手数をおかけしましたが、以下サイトで全文を読むことができました。
http://issuu.com/wellbeing/docs/barker
簡単な手続きが必要ですが、ダウンロードも可能です。(無料)
http://issuu.com/wellbeing/docs/barker#download


これは現在、英・米・カナダなどが看護教育プログラムの一つとして取り組む「Ethics-based Nursing (倫理に基づく看護)」に沿ったイギリス人看護師の論文ですが、すでに英国心理学会をはじめ、いくつものメンタルヘルス関連の団体が、「精神障害の原因は不明であるにもかかわらず、脳に損傷を与えうるとされる精神科薬物をあまりに蔓延させている」として、現在策定中のDSM−5タスクフォース委員会に対して強い懸念を示してきたことを考えれば、今回の看護職側からのこうした見解も当然の流れととらえることができるでしょう。

個人的には納得のできる内容でした。


ほとんどの読者コメントも肯定的ですが、「偏向している」ではないものの「間違っている」という否定的なコメントも確かにあります。


こういう意見です。

Anonymous on July 14, 2012 at 7:29 am said:

“Nurses Confront the Myths of Psychiatric Drugs” – wrong, this is one article in one journal by one psychiatric nurse.

Most so called psychiatric ‘nurses’ are happy to play the role of psychiatry’s paid goons, and think nothing of carrying out psychiatry’s dirtiest work of all, the hands on violation of people’s bodies by violent force.

Every psychiatric nurse has victims who hate their guts.

ソース
http://www.madinamerica.com/2012/07/nurses-confront-the-myths-of-psychiatric-drugs/


あえて訳さずにおきますが、こんな批判は受けたくないですね。
英語はからっきしなので時間を作って辞書片手に翻訳してみます。臨床で働いていれば精神病薬のメリット、デメリットは肌で感じています。ただ、地域で薬物療法拒否で生活されている方に訪問看護させていただいてますが、危ういです。激しい被害妄想でいつ生活が破綻してもおかしくない状況です。薬で軽減できる保証はありませんが、確実に再入院は近づいています。精神病薬が必要なときもあると思います。
んー。毎度思うけど、
ホレイショ・ケインさんがコメントしている以上のことって、なかなか言えないなー。
私も、薬物療法は万人に有効だと言うのと同じくらい、薬物療法は万人に無効だと言うような、極端な意見というのは危険だと思います。

>薬物療法が有効なケースもあれば無用なケースもあると思うのです。
>薬物療法が必要かどうかを服用する本人が決定出来ないことのほうが大きな問題であると思います。

臨床と研究職と両方経験していますが、私もこの意見に激しく同意です。

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