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懐かしい物ふぁんくらぶ♪コミュの十年愛 

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TBS系列で1992年10月16日〜12月25日に金曜ドラマ枠で放送されたテレビドラマである。

徐々に人気女優の座に上りつつあった田中美佐子と、また「パパとなっちゃん」から連続してドラマへの出演となった浜田雅功が二人が、つかず離れず、結婚まで行かないという微妙な男女の友情関係を10年1クールで描いたドラマとして好評を得た。 また、鈴木杏樹の女優デビュー作でもあるほか、大江千里が『君が嘘をついた』以来4年ぶりの連続TVドラマへのレギュラー出演となったことでも話題となった。

概要
全11話で、1話ごとにストーリーが1年分進行し最終話では10年後になっているという斬新なコンセプトと、大江千里扮する田村雅一が、操作盤の故障(壊したのは斉藤慶子扮する吉野文)により高速回転するメリーゴーラウンド内に取り残された娘・雅美を助けようとして単身乗り込み、回転の遠心力で飛ばされて地面に強打され、病院に搬送された後死亡してしまう[1]という、あまりにも笑撃的なシーンが当時話題になった。

特にメリーゴーラウンドのシーンは、あまりにも強烈なインパクトであったため、放送から15年近くが経過した現在でも語り草となっており、このドラマの概要を説明する際にしばしば「大江千里がメリーゴーラウンドで高速回転して死ぬドラマ」という表現が用いられてしまうほどである。また常盤貴子がエキストラに近い役で出ていたり、当時のニュースが必ず流れるシーンや、電話機などの変化など細かいところに本当に懐かしさを感じさせられる。

なお、大江が事故死という形で途中退場したのは、当時音楽活動でスケジュールが厳しかった(最終回前後にコンサートツアーが開始されることになっていた)ためであり、当初は一切降板する予定であったがその後変更され、各話にワンシーンずつ登場することになった(週刊TVガイドの最終回直前特集、音楽誌『PATiPATi』1992年12月号の大江のインタビュー記事による)。

キャスト
谷青空→田村青空:田中美佐子
主人公。上司との不倫現場で嵐と出会う。
親友・文の恋人である雅一のことが好きだが友情を気にして素直になれずにいたところを嵐に糾弾されてしまう。
嵐の後押しもあって結婚式当日に雅一に告白したところ、同じく青空が好きだった雅一と共に結婚式から脱走してしまうことになる。その後雅一と正式に結婚、長女・雅美を儲ける(出産の際に取り上げたのは嵐)。
しかし、結婚前に不倫相手との間の子供を堕ろしており、父親の身代わりに嵐が署名していたことを雅一に知られ夫婦仲が悪化、寂しさのあまり会社の後輩だった浩介と不倫関係になってしまう。
その後離婚寸前にまで陥ったものの嵐の取り成しもあって雅一との夫婦仲も修復に成功。会社を辞め、再出発を誓った矢先に雅美が文に誘拐され、救出に向かった雅一が事故死。義母との確執が決定的になってしまい雅美も奪われる。
嵐への思いを断ち切るために神戸へ旅立ったが、母・愛子が山中湖でのペンション経営を始めるに至ってその手伝いに加わる(その後、愛子の死に伴ってペンション経営を引き継ぐ)。
そして雅美を取り戻し、人形劇劇団員となっていた嵐の消息もようやく掴み、彼に自分の想いの丈を告白して帰ってきてもらうことに成功する。
その後、嵐と共にペンションを経営し、結婚も考えていたがペンションは失火で消失。
最終的に嵐とは結婚という形にはこだわらず、?ずっと一緒にいる?という選択肢を選ぶ。
 
粟野嵐:浜田雅功(ダウンタウン)
役者志望で、定職に就かずヒモのような生活を送っていた男。青空が不倫相手のマンションから帰ろうとしていたときに出逢う(ヤクザの女房と情事中に亭主が帰ってきてしまい、逃げ場を失っていたところを助けられた)。その後小学校時代のクラスメイトだった雅一とも再会する。
その後も女に対してだらしない態度(複数の女性とヒモ関係を結ぶ、ヤクザの妹の高校生を妊娠させる)が目立ち、愛子に危機を救われたこともあり、谷家の女性陣との関わりを深めていく。
青空が雅一を愛していることにいち早く気づき、素直に告白するよう促した[2]ことがきっかけとなり、その後10年にわたって雅一と青空の共通の親友、もしくは義弟(青空の妹・美幸と結婚)として関わり続ける。
美幸との離婚後、青空との立場や姿勢のギャップに耐えられなくなり彼女の前から姿を消す。その後は人形劇劇団の団員となっていたところを捜し歩いていた青空と再会、ようやく結ばれる。
ただし結婚という形にはこだわらず、良きパートナーという形を貫いている。

田村雅一:大江千里
建築事務所(自分のではない)に勤務する建築士。青空の親友・吉野文と交際していたが本当は青空を愛しており、一度は文と婚約するも結婚式当日に青空からの告白をうけて式を放棄し青空と共に脱走。その後青空と正式に結婚。一人娘・雅美を儲けるも仕事重視の青空とのすれ違いや青空が結婚前に不倫相手の子供を堕ろしていた(しかも、身代わりで嵐が父親として署名していた)により夫婦間に亀裂が入り、文や浩介の介入を許してしまうことになり、一度は離婚寸前まで至る。
ようやくお互いに理解し合って夫婦の仲を修復したのも束の間、復讐を企む文によって誘拐された雅美を救出するため嵐と共に遊園地へ現れたものの、故障で高速回転したメリーゴーラウンドに取り残された雅美を助けようとして飛び込んだ結果、異常停止と共に遠心力で弾き飛ばされ地面に体を強打して死亡する(雅美は雅一が完全に抱きかかえていたため、右足骨折だけで助かった)。
その後は各話で青空の夢枕に現れ、嵐に対して素直になりきれない青空の背中を後押しする。最終話では崖下に転落して意識を失った青空の夢枕に現れ、嵐が救出に現れるまで彼女を見守り続けた(青空は当初、自分を迎えに現れたのかと思っていたがそうではなかった。これが青空の夢枕に現れる最後となった)。
嵐とは小学校時代の同級生同士であり、二人で会話するときは大阪弁になる。
職業柄、面白いデザインの家を見つけると、何を差し置いてもカメラを向ける癖がある。
家族の顔がいつでも見えるよう、部屋の数がなるべく少ない小さな家を建てたい、という願いを持っていた。

谷美幸→粟野美幸→谷美幸:鈴木杏樹
青空の異父妹。青空に比べて派手な性格であるが対抗意識が強く寂しがり屋。自分が周りの人間に愛されているかどうかを常に気にしている。
嵐の真意にいち早く気づき、青空と張り合うべく嵐を奪い取ろうとして何かと付きまとい誘惑。子供ができたと嘘をついて嵐と結婚するが青空に傾く嵐をついに振り向かせられず、一度は浩介を焚き付けて二人の仲を裂こうとするもののあえなく離婚する。
その後寂しい者同士の浩介と行きずりで結ばれることになり子供を身籠ったものの、彼に愛される自信が持てず、自分を愛してくれるかどうかを疑うことも嫌になったため、結婚せずにシングルマザーになる道を選び、実家のマンションを売り払い、青空とも別れて旅立った。
 
志村浩介:木村一八
青空の会社の後輩。もとより青空に好意を寄せ、何かと誘いを掛けていたがそのたびに肘鉄を食らわされていた。
しかし雅一との確執に悩んでいた青空の心の隙間に入り込んでしまい、不倫関係となる。
その後青空の気持ちを汲まず執拗にアタックし続けたため、雅一を死に至らしめる要因を作ってしまう。
雅一の死後、青空と嵐の仲を裂きたい美幸に焚き付けられたことで彼女との関係が生まれ、ついには妊娠させてしまうが、シングルマザーになる選択をした美幸と口論になり、彼女を殴ってしまう。
その後、再度美幸を迎えに現れるが、振り切られた。以後の動向は不明。
 
吉野文:斉藤慶子
当初は出版社の編集員。青空の親友で雅一の婚約者でもあったが、結婚式当日に雅一の裏切りに遭い、青空を激しく恨むようになる。
雅一を取り戻すため、夫婦の確執に乗して雅一を誘惑するものの結局離れていったため気持ちがエスカレートしてしまい、脅迫や雅美誘拐を引き起こした結果、雅一を死に至らしめてしまう。
その後は自分の起こしたことを悔やみ、俗世間の目を忍んでキャバレーのホステスとして生活していたが、ようやく青空とも和解を果たし、以後は青空のペンション経営を手伝うようになった。
その後、何かと自分のことを気に掛けてくれていた岡崎と結ばれる。ペンション火災で焼け出された後の動向は不明。

田村雅美:
雅一と青空の娘。出産時に彼女を取り上げたのは嵐。雅一の死後、青空と強引に引き離されて大阪にある雅一の実家に連れて行かれるが、後年になって自分の意志で脱走し、青空のもとに帰る。
 
谷愛子:白川由美
青空と美幸の母。エッセイストとして活躍しているが男性を見下したその論評に敵が多い。エッセイストとして一本立ちするきっかけになった自叙伝のタイトルは『殺しても死なない女』。
嵐が妊娠させてしまった相手の兄から殴り込みを受けたところを救う、突然(不倫相手の子供を妊娠していたことが原因で)婚約破棄を申し出た青空の真意が測れず困惑する雅一を励ます、離婚寸前に陥った青空と美幸との結婚を決断しきれない嵐を(偶然を装って)引き合わせることで双方の問題解決を図るなど、随所で二人の娘をバックアップする。
自由放任主義で二人の娘を育ててきたが、実は誰よりも家族の絆を大切にしている。
その後山中湖にペンションを建設する[4]ことになるが、妨害工作を受けて青空と共に木材の下敷きになり、自分の命と引き換えに青空を救って死亡。

岡崎:小林すすむ
文が雅一との結婚に失敗した後見合いした相手。文は再会後当初は迷惑がっていたが、それは見合い相手が彼だったことを全く覚えていなかったため。
その後別の女性と結婚するも一児を残して逃げられ、キャバレーの客として文と再会した際、彼女の姿が見合い当時にも増して寂しそうだったために?この人を幸せにできるのは自分しかいない?と考え、キャバレーに通って指名したり、風邪を引いた子供の看病を頼んだりという形で文に関わり、彼女を探してペンションを訪れた際にようやく結ばれる。
その後一家でペンションに住み込んで働いていたようだが、ペンション火災で焼け出された後の動向は不明。

田村清子:岩本多代
雅一の母。青空との結婚に反対し、一旦は二人を許すものの雅一の死をきっかけに、青空を「あんたがいると不幸になる。あんたは周りのみんなを不幸にする」と罵って雅一の死を青空のせいにし、雅美も青空から取り上げてしまう。

主題歌
「ありがとう」大江千里

スタッフ
脚本:遊川和彦 
音楽:若草恵
プロデュース:八木康夫、横井直行 
演出:吉田秋生、吉田健、横井直行

サブタイトル
今、幸せですか?
運命の結婚
産みの苦しみ
夫の反乱
破局の果てに…
命がけの復讐
抱きしめてほしい
一生分の涙
永遠の別れ
死ぬほど会いたい
あなたの、そして私の一番大切な人へ…


スペシャルドラマ
1993年10月8日に2時間版で放映された。
ストーリーが本編とは一切異なる。(本編のストーリーは青空の書いた小説の内容、という扱いになっている。)
青空は結局雅一に告白できないまま、文と雅一の結婚を見送ることになり、その後失意の彼女を見かねた嵐と結婚する。
しかし青空と嵐の夫婦仲は最初から冷え切っており、嵐は青空の気持ちを汲んだうえで「5年だけ待って欲しい」と申し出る。
その後文と雅一は離婚、青空も嵐と離婚して雅一との再婚に進もうとするが、その頃になって自分の気持ちが嵐にあることに気づく。
青空は雅一との会食時に自分の本当の気持ちを伝え、嵐のもとに帰ろうとするが、既に彼は姿を消しており、雅一も青空が嵐のもとへ行くのを阻止しようとして車道に出たところを車に撥ねられ死亡する。
嵐と出逢ってからちょうど10年目、青空は嵐への想いを小説『十年愛』(本編のストーリー)に綴って出版、その年のクリスマスイブの日、ついに二人は再会を果たした。
エピソード
大江千里の役名である「田村雅一」は、決定までに紆余曲折を経ている。
当初案ではまったく別の名前であったが、大江から(田中や浜田の役名と比較して)インパクトに欠けると難色を示されたため、スタッフが提案した名前が「田村正和」であった。(制作発表時にもこの役名で紹介された)
しかし、今度は同名の役者[6]から名前を拝借していることが露骨に表れてしまい、局側からクレームが付いたため、放送開始直前になって、同番組のADを務めていた北川雅一から名の2文字を拝借して、最終的に「田村雅一」とされることになった。
第1、2話で、田中演じる谷青空の不倫相手(会社の上司)を演じているのは、現衆議院議員の横光克彦である。
第2、3話に、マルセ太郎が産婦人科医役で出演している。
第2話で大江のメガネが外れるシーン[7]があるが、以後はなぜか第4話の悪夢に飛び起きる場面や第7話の昏睡状態のままベッドに横たわり臨終を迎えるという、通常メガネを掛けていることが有り得ないシーンでも、不自然にメガネを掛けている。
これはメガネを外した顔を見せたくないという大江の意向があったと噂されているが、詳細は不明。
第3話で、浜田演じる粟野嵐の交際相手として、無名時代の常盤貴子が出演している。
第5話で、嵐と美幸の結婚式のシーンに、大江のマネージャ(当時)がエキストラとして出演している。
ADの北川雅一によれば、出演時のギャランティーについては「要らないから、『ありがとう』を少しでも長く掛けて欲しい」と語っていたそうである。
最終話で、挿入歌として渡辺美里の『青空』が流されている。
この曲が流れることになった経緯には、渡辺と親交の深い大江の存在があったと思われる。
この枠の前番組がいわゆる「冬彦さん現象」で社会的反響の大きかった『ずっとあなたが好きだった』であり、大江演じる田村雅一と佐野史郎演じる桂田冬彦に共通点があるとして、当時のTV番組情報誌の中にはこの二人を比較していたものもあった。
雅一が自室で一人になってNゲージを走らせるシーンがあり、雅一の事故死後も、番組の局面シーンにNゲージが効果狙いの小道具として何度か登場した。
この番組での共演がきっかけとなり、大江が『ダウンタウンのごっつええ感じ』にゲスト出演したことがある。その際にはこの番組のことも話題に上がり、雅一が事故死した直後の放送だったため、浜田は松本人志の「(大江さんは)もう出ないんですか?」の問いに対し、「それが、死んだくせに出てくるんですよ。」と語った。
この番組での共演が縁で、田中は後に発表された大江のアルバム『SENRI HAPPY』のレコーディングに参加している。



ドラマ 十年愛 大江千里死亡のシーン



(´・ω・`) 「トレンディ・ドラマ」って言う分野が出来はじめた頃のドラマじゃなかろうか
キャスティングの派手さ売るフジと脚本の内容で売るTBSと当時は競い合うように
話題作、問題作が発表されたな、コレは番宣CMでも大江千里のシーンが流れてたけど
出せば売れるアノ時でさえ「これは無いだろw」と思った、テレビが何やっても
認められるイイ時代だった。

コメント(2)

大江千里嫌いだったんだよね〜
(´・ω・`) この死に方は爆笑したけどw

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