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懐かしい物ふぁんくらぶ♪コミュの新機動戦記ガンダムW

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『新機動戦記ガンダムW』(しんきどうせんきガンダムウイング NEW MOBILE REPORT GUNDAM WING)は、「ガンダムシリーズ」サンライズ製作のテレビアニメで、1995年(平成7年)4月7日から1996年(平成8年)3月29日まで全49話がテレビ朝日系列で毎週金曜日17:00 - 17:30にて放送された。また、ガンダムシリーズの中で最初にアメリカで放送された作品でもある。

物語
宇宙開発が始まった年をアフターコロニー(A.C.)歴1年と定め、人類は宇宙コロニーの開発を始めた。しかし地上・宇宙での紛争や様々な疾病、技術的な問題もあり、L1にてコロニーが初めて完成するまで100年を要した。地上の紛争は収まらず、宇宙ではコロニーが武力を背景とした地球圏統一連合に従属する形での支配が続いた。

A.C.165年、コロニーの住民は連合に常に反発を抱いており、この問題を調停するための機関はヒイロ・ユイを代表に選出した。彼は非暴力・非武装の主義をコロニーや地上の各国に説いてまわり、賛同者が多数に上るもA.C.175年に暗殺される。彼の死によりコロニー側は混乱、連合は治安維持のためスペシャルズ[1]を各地に派遣。その後、サンクキングダムらの完全平和主義提唱も連合の武力によって壊滅させられてしまった。

A.C.195年、コロニー側は「オペレーション・メテオ」を発動。宇宙コロニーの居住者達の一部は強引な武力支配を続ける地球圏統一連合とそこに潜む軍事秘密結社OZに対し、開発した5機のMS(モビルスーツ)にそれぞれ反抗の意思を示す「ガンダム」の名を冠して地球へ送り込み、世界各所でOZへの破壊行動を図った。

物語はここから始まり、この5機のガンダムの内の1機に搭乗するパイロットのヒイロ・ユイ[2]を主人公に進んでいく。


作品解説
前作『機動武闘伝Gガンダム』が低年齢層のガンダムファンの掘り起こしを狙ったのに対し、ガンダムのパイロットを始めとする主要キャラクター全員を美少年に設定する事で女性層の獲得を目指した。それに関連し、主人公たちにナルシシズムと取れる言動や行動が多く見られたので、当時から大きく物議をかもしていた。しかし、結果的に多くの女性ファンを獲得する試みは成功したと言える。

本作品はファーストガンダム、Zガンダム、Gガンダムなど、多くの作品をモチーフとした集大成的作品となっている。監督の池田成が、それまでのガンダムの作品を全て視聴した上で、キャラクターやMS設定、40話までのストーリー構成まで書き上げたものが作品の骨子となった。

監督は『鎧伝サムライトルーパー』の池田成、キャラクターデザインは村瀬修功が担当した。しかし、半年ほど経った時点で池田監督が降板する事態となり、『黄金勇者ゴルドラン』の監督である高松信司が番組後半を担当した[3]。

平成ガンダムと呼ばれる作品[4]の中で最大のヒット作であり、翌年にはOVA『新機動戦記ガンダムW Endless Waltz』、そして劇場版公開など多数のメディア展開へと発展した。


主要登場人物
ヒイロ・ユイ(声:緑川光)
デュオ・マックスウェル(声:関俊彦)
トロワ・バートン(声:中原茂)
カトル・ラバーバ・ウィナー(声:折笠愛)
張五飛(チャン・ウーフェイ)(声:石野竜三)
リリーナ・ドーリアン(リリーナ・ピースクラフト)(声:矢島晶子)
ゼクス・マーキス(ミリアルド・ピースクラフト)(声:子安武人)
トレーズ・クシュリナーダ(声:置鮎龍太郎)
ルクレツィア・ノイン(声:横山智佐)
レディ・アン(声:紗ゆり)
サリィ・ポォ(声:冬馬由美)
ドロシー・カタロニア(声:松井菜桜子)
ヒルデ・シュバイカー(声:荒木香恵)
キャスリン・ブルーム(声:杉本沙織)
ドクターJ(声:稲葉実)
ナレーション(声:大塚明夫)
登場人物の名前は数に由来しているものが多い。特にメインのガンダムパイロットである5人の名前は1から5にそれぞれ対応している。

ヒイロ・ユイ=1(日本語)
レディ・アン=1(フランス語 un)
デュオ・マックスウェル=2(ラテン語 duo の英語読み)
トロワ・バートン=3(フランス語 trois)
カトル・ラバーバ・ウィナー=4(フランス語 quatre)
張 五飛=5(中国語)
ゼクス・マーキス=6(ドイツ語 sechs)
セプテム=7(ラテン語 septem)
アハト、オットー=8((前者はドイツ語 acht, 後者はイタリア語 otto)
ルクレツィア・ノイン=9(ドイツ語 neun)
デキム・バートン=10(ラテン語 decim)
ツバロフ=12(ドイツ語 zwölf)
トレーズ・クシュリナーダ=13(フランス語 treize)
カーンズ=15(フランス語 quinze)
セディッチ=16(イタリア語 sedici)
ベンディ=20(イタリア語 venti)
トラント=30(フランス語 trente)
ノベンタ=90(イタリア語 noventa)
ミリアルド=10億(フランス語 milliard)、など
詳細は新機動戦記ガンダムWの登場人物を参照



スタッフ

[編集] シリーズスタッフ
企画:サンライズ
原作:矢立肇、富野由悠季(『機動戦士ガンダム』より)
監督:池田成→高松信司(クレジットなし)
シリーズ構成:隅沢克之
キャラクターデザイン:村瀬修功
衣装デザイン協力:出渕裕
メカニカルデザイン:大河原邦男、カトキハジメ、石垣純哉
動画チェック:大谷美樹、富岡美穂、平出幸代
色彩設定:池さゆり
特殊効果:千葉豊
美術設定:平沢晃弘
美術監督:竹田悠介、佐藤勝
撮影監督:大神洋一
音響監督:浦上靖夫
音楽:大谷幸
背景:獏プロダクション、スタジオ・イースター、スタジオ美峰
撮影:旭プロダクション
編集:辺見俊夫、山森重之
効果:松田昭彦
整音:大城久典
文芸:高橋哲子
色指定:佐藤美由紀、末永康子、福岡世樹子、橋本朋美
タイトル:マキ・プロ
企画担当:中山浩太郎
設定制作:竹内崇
演出助手:岡本英樹
仕上処理:前林文恵
制作デスク:渡辺洋一
制作協力:電通、創通(当時・創通エージェンシー)
プロデューサー:小泉美明、植田益朗、富岡秀行
制作:テレビ朝日、サンライズ

各話スタッフ
脚本:隅沢克之、面出明美、千葉克彦、川瀬敏文、池田成
絵コンテ:池田成、西森章、川瀬敏文、貞光紳也、越智浩仁、千明孝一、渡邊哲哉、湊屋夢吉、浜津守、森邦宏、日高政光、高松信司、渡辺信一郎、武井良幸、青木康直、杉島邦久、谷口悟朗
演出:青木康直、原田奈奈、湊屋夢吉、渡邊哲哉、森邦宏、吉本毅、土器手司
作画監督:西村誠芳、佐久間信一、藁谷均、重田敦司、阿部邦博、土器手司
キャラ作画監督:菱沼義仁
メカ作画監督:筱雅律

主題歌
前期オープニングテーマ:『JUST COMMUNICATION』(第1話〜第40話)
作詞・作曲・編曲・唄:TWO-MIX(キングレコード)
後期オープニングテーマ:『RHYTHM EMOTION』(第41話〜第49話)
作詞・作曲・編曲・唄:TWO-MIX(キングレコード)
エンディングテーマ:『It's Just Love』
作詞:松本花奈 作曲:小泉誠司 編曲:多田光裕 唄:大石ルミ(アポロン)
※後期OPテーマの『RHYTHM EMOTION』は、話の中盤頃に新OPテーマとしてすでにCDが発売されていたにも関わらず、話が終盤に差し掛かっても使用されないという異例の事態となり、結局使用されたのは最後の方の2ヶ月だけだった[5]。なぜここまで使用が遅れたのかは不明[6]。この事に関しては作詞者の永野椎菜も、「CDが発売されたのになかなか使われず不安になった」と、後にTWO-MIXのベスト盤の楽曲解説で語っている。但し挿入歌としてなら、41話以前にも何度か流れたことはあった。


放送リスト
少女が見た流星
死神と呼ばれるG
ガンダム5機確認
悪夢のビクトリア
リリーナの秘密
パーティー・ナイト
流血へのシナリオ
トレーズ暗殺
亡国の肖像
ヒイロ閃光に散る
幸福の行方
迷える戦士達
キャスリンの涙
01爆破指令
決戦の場所南極へ
悲しき決戦
裏切りの遠き故郷
トールギス破壊
バルジ強襲
潜入、月面基地
悲しみのカトル
独立を巡る戦い
死神に戻るデュオ
ゼロと呼ばれたG
カトルVSヒイロ
燃えつきない流星
勝利と敗北の軌跡
すれ違う運命
戦場のヒロイン
リリーナとの再会
ガラスの王国
死神とゼロの対決
孤独な戦場
その名はエピオン
ウーフェイ再び
王国崩壊
ゼロVSエピオン
女王リリーナ誕生
トロワ戦場へ帰る
新たなる指導者
バルジ攻防戦
リーブラ発進
地上を撃つ巨光
出撃Gチーム
決戦の予感
ミリアルドの決断
激突する宇宙
混迷への出撃
最後の勝利者


各話のタイトルが表示されるときの音楽と、後半開始時(CM後)の音楽は第1話(後半開始時のみ)、第2話、第39話、第47話〜第50話(いずれもサブタイトル表示時のみ)だけ独自のものになっている。この内1、39、47〜50話は共通の音楽である。


再放送
2007年5月よりTOKYO MXとBS-i[7]で「機動戦士ガンダム 第08MS小隊」の後番組として放送。旧作のアニメが本放送の時とは違う系列のテレビ局で放送される事例は多いが、BSデジタル放送局では2000年にBS日テレで放送された『新世紀エヴァンゲリオン』[8]以来7年ぶりである。

ちなみにBS-iでは、OPの著作/製作クレジットの「テレビ朝日」のテロップが隠さずにそのまま放送された。


関連作品
本作品はTVシリーズを中核として、様々な派生作品がメディアミックス手法の下製作されている。まずはアニメの内容をほぼ踏襲した小説版(全5巻)と低年齢向け漫画版(全3巻)があり[9]、本作での時間(アフターコロニー195年)の十数年前においての、本作での主要登場人物達の前史が、漫画『新機動戦記ガンダムW EPISODE ZERO』にて描かれている。これは元々はアニメで使用されるストーリーだったが、スケジュールの都合上、棚上げ状態となっていた内容を漫画化したものである。また、この作品の内容の一部は『新機動戦記ガンダムW Endless Waltz』の小説版に使われているが、この小説で掲載されている物の方が1人のキャラによるストーリーが長い。巻末に『新機動戦記ガンダムW Endless Waltz』の後日談『PREVENTER 5(サンク)』が掲載されている。

また、TVシリーズ放送終了日である1996年3月29日にスーパーファミコン用対戦型格闘ゲーム『新機動戦記ガンダムW ENDLESS DUEL』がバンダイから発売された。登場MSはガンダム前半機の5機とウイングガンダムゼロ、トールギス、ヴァイエイト、メリクリウス、そしてラストボスがガンダムエピオンである。このゲームは前作『機動武闘伝Gガンダム』の格闘ゲームと違い、他の作品にはあまり見られないような独特のシステムを採用している。ボタン同時押しと十字キーの組み合わせで、ガードしながらのダッシュや、空中ダッシュ、ジャンプ後の落下速度の減少といった特殊アクションが可能で、これらの操作を使いこなすと大変スピーディーなゲーム展開となる。

次に、TVシリーズの舞台となった年から1年後、真のオペレーション・メテオを実行せんとするデキム・バートンとマリーメイア軍が反乱を起こす『新機動戦記ガンダムW Endless Waltz』がOVAと劇場版、及び小説(全2巻)、漫画で製作されている。

そして、TVシリーズとOVAの間を埋めるべく漫画『新機動戦記ガンダムW BATTLEFIELD OF PACIFIST』、ラジオドラマ及び漫画『新機動戦記ガンダムW BLIND TARGET』、漫画『新機動戦記ガンダムW グランドゼロ』や、TVシリーズの前のエピソードを描いた『新機動戦記ガンダムW EPISODE ZERO』などが製作されている。

また、パラレルワールド的作品として小説『新機動戦記ガンダムW外伝 〜右手に鎌を左手に君を〜』がある。

これら全ては[10]密接に繋がっており、『新機動戦記ガンダムW Endless Waltz』の小説版においてはその繋がりを意図的に含めた内容となっている。

ガンダムシリーズのうち、一つの作品のみでTV放送、OVA化、劇場公開、ラジオドラマ化、CDドラマ化、小説化、オリジナルのコミック化、ゲーム化されたガンダム作品は、本作が初にして唯一である。

また、本作の外伝的作品として、プラモデルと漫画作品による『新機動戦記ガンダムW デュアルストーリー G-UNIT』が制作された。本編のコミカライズを担当したときた洸一が作画を、モビルスーツデザインを後の『機動戦士ガンダムSEED ASTRAY』シリーズのデザイナーである阿久津潤一が担当している。

プラモデル連動の企画としては、プラモデルの販促を核とした単発の冊子『新機動戦記ガンダムWエンドレスワルツ最強プレイングブック』があり、『G-UNIT』同様の外伝『新機動戦記ガンダムW 〜ティエルの衝動〜』が掲載されている。


オープニング
YouTube - 新機動戦記ガンダムW---2nd opening
http://www.youtube.com/watch?v=8A8dWlaGbnw

エンディング
YouTube - 新機動戦記ガンダムW---ending
http://www.youtube.com/watch?v=q7nT18jVnf4

(^−^:)ここまで来ると見る気は全然無かったな〜w

コメント(2)

(´・ω・`)ガンダムの世界観が軽くなりすぎてるしね

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