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懐かしい物ふぁんくらぶ♪コミュの刑事コロンボ

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(原題:Columbo)アメリカで製作・放映された、ロスアンゼルス市警察殺人課のコロンボ警部補を主人公としたミステリテレビドラマである。1968年から1978年まで45本の作品がNBC放送で放送され(日本語版タイトル『刑事コロンボ』)、その後1989年から2003年まで24作品がABC放送にて放送された(日本語版タイトル『新刑事コロンボ』)。製作はユニヴァーサル映画。主演のピーター・フォークにとって初めての本格的な刑事ドラマ。

原作・原案
ウィリアム・リンク
リチャード・レビンソン

作品の特徴
テレビミステリーには珍しく完全犯罪を企む犯人の周到な犯行を視聴者に見せた後、コロンボ警部が犯人の見落とした僅かな手がかりを元に犯行を突き止める構成となっている(一部例外作品もある)。ミステリー小説では倒叙物と呼ばれる形式である。視聴者はあらかじめ真犯人を知っているので、視聴者の興味は「犯人と視聴者は一体何を見落としていたのか」「コロンボがどうやって犯人の尻尾をつかむか」に向けられる。

テレビドラマでありながら、暴力や性的描写が(旧作においては)一切無く、ドラマは犯人とコロンボの間の心理的な駆け引きを中心に進められる。また、犯人は医者や弁護士、会社重役など地位や名声のある社会的成功者で知的な人物であることが多い。これら特権階級(エスタブリッシュメント)の世界をかいま見せること、そしてそれらの人々が作り上げた完全犯罪を覆していくことにこの作品の良さがあるといえよう。原案者のウィリアム・リンクとルチャード・レビンソンは、コロンボとのキャラクターの対比を鮮明にするため犯人を特権階級に設定したと語っている。


[編集] コロンボのキャラクター
主人公であるコロンボはよれよれのレインコートと安葉巻がトレードマークで、さえない風貌で忘れ物が多く、犯人の前ではわざと愚鈍を装ってへりくだるが、しばしば鋭い質問を投げかけ、犯人の証言や状況証拠の矛盾を突き、心理的な揺さぶりをかける。コロンボの捜査手法については、最初の作品である『殺人処方箋』においてすでに犯人の精神科医から指摘されているようにシリーズ当初からほぼ完成しているが、外見はそうではなかった。実は当初コロンボ警部は舞台用に作られた演劇『殺人処方箋』に登場する脇役に過ぎず、舞台版では普通の背広を着た男性であった。コロンボを主人公とするパイロットフィルムとしてテレビ化された段階でもコロンボの髪はきっちり整髪されており、よれよれのレインコートを着ているわけでもなかった。よれよれの背広とレインコートは作品が継続して作られた中でピーター・フォークが作り上げたスタイルであり、レインコートと背広も彼の私物である。


[編集] コロンボの名前(ファースト・ネーム)
シリーズを通して劇中でコロンボが自分の名前(ファーストネーム)を述べたことは一度も無い。また、コロンボの名前が呼ばれたことも一度もない。ピーター・フォークはインタビューでの質問に答えて、コロンボの名前を『警部(ルーテナント)』と述べたことがある。
近年、DVDの発売によって一つの解答が出た。『ホリスター将軍のコレクション』と『闘牛士の栄光』において、コロンボの警察バッジがクローズアップされるシーンがある。ビデオテープ版の頃は確認が困難であったが、クリアなDVDの映像でバッジに書かれた名前を確認できる。『フランク・コロンボ』(Frank Columbo)と記されていた。ただし、バッジの名前が公式設定として確認されたわけでもない。

[編集] その他
主人公のコロンボ警部補を演じたピーター・フォークの当たり役となり、エミー賞(主演男優賞)を1972年、1975年、1976年、1990年に受賞している。
シリーズ上、話題に上がるコロンボ夫人は登場しないが、別のシリーズとして『ミセス・コロンボ』シリーズが製作、放送された。ただし、制作側はミセス・コロンボがコロンボ夫人と同一人物であることを否定している。
日本語版の放送は当初NHKがテスト用に持っていたUHFチャンネルで放送された。その後、NHK総合テレビジョンで行われた。新シリーズは日本テレビで放送。
日本語版では、旧シリーズにおいては小池朝雄が、新シリーズでは石田太郎がフォークの声を吹き替えた。他にビデオ・ソフト用追加録音は銀河万丈が担当。新シリーズ67話以降は日本初放映がWOWOWでなされ、こちらも銀河が担当している。
現在販売されているビデオ&DVDでは45話のみNHK版音源が紛失しており、日本テレビ放映時の石田版が収録されている。他11、26話も石田版が製作されており、再放映時にはこちらが使用されることも多い(石田の記憶に寄ればもう一話、新吹替版が存在するが、お蔵入りになったとのこと)。なお、余談であるが石田太郎はフジテレビ系の『古畑任三郎』にもゲスト出演しており、コロンボと古畑の夢の共演が実現している。
1、10話は小池による別吹替版が存在した。1話は日本での初放映時にパイロットとして製作されたもの。10話は放映時間の関係か、作品自体に90分版、120分版が存在し、NHKでの放映時は90分版を吹き替えたもの。90分版の作品自体は現在発売中のDVDにボーナス版として追加収録されている(吹替音声は未収録)。
日本語版製作グロービジョン、翻訳額田やえ子、演出左近允洋。のちに翻訳鈴木導、演出壺井正と日本語版スタッフが一新され、石田太郎の演技もかなり変化しコロンボの性格が劇的に変わった。
なお、本作は日本語での吹き替えにおいて、革新をもたらしたといわれている。本作以前の洋画吹き替えは画一的な翻訳がほとんどであった。しかし、本作が「うちのかみさんが」という独特なコロンボの名台詞を「開発」し、さらにコロンボのキャラクターと小池朝雄の吹き替えのハマリ具合とも重なって、洋画吹き替えによって作品の魅力を高めるということに成功した代表的な例となったのである。
日本で一般に「コロンボのテーマ」として知られている曲は、「NBCミステリー・ムービー」のテーマ曲である(作曲はヘンリー・マンシーニ)。「NBCミステリー・ムービー」は『コロンボ』を含めた4作のTVシリーズを4週間おきに放映した番組。実際のコロンボのテーマは「This Old Man」と呼ばれるアメリカの古い歌であり、コロンボが頻繁に口笛を吹いたり、口ずさんだりしている。「死者のメッセージ」や新シリーズではピアノを弾く場面もある。

[編集] 主要登場人物
コロンボ
ロサンゼルス市警察殺人課の刑事。階級は日本語版では警部、原語ではlieutenant(通常は警部補と訳される)。イタリア系でイタリア語が話せる。ファーストネームは不明。射撃は不得手で、拳銃は持ち歩いていない。定期的な射撃訓練も理由をつけて受けていない。だが、ビーズ玉などを目標物に当てるのは幼い頃から得意である(第13話『ロンドンの傘』)。怖がりで、解剖や残酷な殺人の写真を見ることすら好まない。泳げない。だが、幼い頃から腕白な育ち方をしていたらしく、車のマフラーにジャガイモを詰め込むなど、いたずらっ子であった。朝鮮戦争に従軍した経験があるが、前線に出たことはなく炊事場の見張りをしていた。いつもよれよれの背広とレインコートを着ているため、慈善団体の関係者からホームレスと間違われたことがある。レインコートには裏地がなく、防寒着として役立たない。火のついていない安葉巻を持ち歩いているが、ライターやマッチはいつも誰かに借りている。メモ魔で、なんでもメモしておくが、メモを書くためのボールペンや鉛筆は常にどこかに置き忘れている。好物はチリとブラックコーヒー。結婚しているが、奥さんは画面に登場しない。ファミリーを大切にするイタリア系だけに、甥や姪や従兄弟など親族の話をよくする。料理研究家も認めるほど料理の才能があり、料理に関する知識も豊富、家ではもっぱら夫人に代わって台所で料理を担当しているらしい。葉巻はシガーカッターで切ったものより噛み千切ったものの方が好み。その他の趣味はリメリック(五行戯詩)、西部劇、イタリアオペラ、シュトラウスのワルツ、ゴルフ、クラシック音楽、ボウリング、フットボールのテレビ観戦。酒と高級なつまみが好きで、事件現場でつまみ食いしたり訪問先でご馳走になったりするが自分では買わない。コロンボはあまりお金を持ち歩かないので、コロンボが飲食店などでお金が足らず支払いができない時には、宛先が警察の請求書を切ってもらうことがしばしばある。口癖は「ちょっといいですか?」「あと、もう一つだけ・・・」「ウチのかみさんがね」。
かみさん
コロンボが捜査中に良く引き合いに出す「かみさん」。画面に登場することはない。夜学に通って会計学を勉強している。缶詰の景品で海外旅行を当てたことがある(第29話・歌声の消えた海)。別番組の『ミセス・コロンボ』に登場するケイト・コロンボについては、原作・原案者のリチャード・レビンソンとウィリアム・リンクはコロンボ夫人であることを否定している。
コロンボの親族
かみさんと同じようにコロンボが良く引き合いにだす大勢の甥や姪などといった親族。コロンボの言動をシリーズを通して見てみると、親戚にかこつけて事件の核心に迫るような事柄を話して揺さぶりをかけたり、さらには一度も画面に出てきていないこともあって、本当にいるのかどうかわからないところがある。しかし、幾つかの事例がある。
第14話「偶像のレクイエム」において、コロンボが女優宅から自宅へ電話をかけ、女優のファンである妻に女優の声を聞かせようと試みている。このとき、妻は不在であったが、代わりに弟(英語ではBrother-in-law)が電話に出てきている。この弟の名前はジョージ(ただし、コロンボが電話口で女優に一方的に話してもらっただけで、女優と弟の会話は成立しておらず、弟の声は出てきていない)。
第25話「権力の墓穴」にてコロンボが「私の甥の写真」などと言って、複数の親族と自分が写る数枚の写真を見せている。ただし、これが本当の親族と撮った写真だということについてはコロンボは言及していない(かといって嘘だとも言っていない)。
幼少期は困窮した生活を送っていたらしく、母親が家事を出来ないときには父親がよく「炒め焼き」(ソテー)という料理を作っていた(第42話『美食の報酬』)。
ドッグ
コロンボの飼い犬。実際にピーター・フォークのペットであった。犬種はバセットハウンド。名前は「ドッグ」。テレビが好きだが、寝そべったまま殆ど何もしない。元は捨て犬で池に落ちているところを拾ったらしいが、獣医師や犬の品評会に連れて行く等コロンボなりに可愛がっている。
出演作品は第10話『黒のエチュード』ほか、第16話、第32話、第30話、第36話、第41話、第43話である。新シリーズには旧作に出演したバセットハウンドの子が出演し、役を務めた。
相棒
コロンボは通常相棒を持たず、単独で捜査にあたっている。しかし、本物の刑事はパートナーと組んで捜査にあたることから、リアリズムを出すためやむを得ずエピソードによってはパートナーが出てくる。旧作11話『悪の温室』では、警察大学(入学前は殺人課に一年在籍)を出たてのフレデリック・ウィルソン刑事(ボブ・ディシー)が出てくる。警察大学で科学捜査を学び、新しい捜査技術に明るいという、丹念に事件の裏付けを辿って真相に行き着くコロンボとは対照的なキャラクターである。彼は第36話の『魔術師の幻想』にも出演するが、準レギュラーと呼ぶにはほど遠い。
また、同じ殺人課に配属されており、コロンボの担当する事件のサポートをしていると思われる刑事として第28話『祝砲の挽歌』ほか、第31話、第34話、第37話に登場する、ジョージ・クレイマー刑事(ブルース・カービー)がいる。むしろ彼の方が準レギュラーと呼ばれるべきだろう。常識的な捜査を行うが、コロンボの突飛な推理と単独捜査に面食らうキャラクターとして描かれている。
コロンボはあまりお金を持ち歩かないので、コロンボが飲食店などでお金が足らず支払いができないときには、相棒が代わりに払わされることが多い。後で返して貰っているのかどうかは不明。
プジョー
コロンボの愛車は1959年式のプジョー403コンバーチブル。フランス製。ボディーは青。プレートナンバーは044 APD。4はLの字に縦棒一本入れるイメージであり、下四桁を見ると「LAPD」となる。これはコロンボの所属するロス・アンゼルス市警の略称(Los Angels Police Department)と一致する。ただし、新シリーズでは、別の同型車両が使われているらしく、ナンバーも変わっている。バックミラーや幌など、不具合が多数ある。シートベルトがなくて自動車教習所の教官から注意されたこともある。ディーラーが下取りを拒否するほどボロい。「盗られる筈がない」とレストランのドアボーイが店の駐車場に保管してくれない。自動車解体場の殺人現場に駆けつけた時には、警戒中の警官から車を捨てに来たと勘違いされたこともある。
新シリーズ第57話で、犯人の愛車メルセデスベンツ560SECとフロント同士をぶつけている。
新シリーズ第58話『影無き殺人者』において初めて幌を開けた姿を見せる。

[編集] エミー賞受賞歴
作品賞・ミニシリーズ部門(1974年)
主演男優賞・ドラマ部門:ピーター・フォーク(1972年、1976年、1990年)
主演男優賞・ミニシリーズ部門:ピーター・フォーク(1975年)
助演男優賞・ドラマ部門:パトリック・マクグーハン(1975年、1990年)
助演女優賞・ドラマ部門:フェイ・ダナウェイ(1994年)
脚本賞・ドラマ部門:リチャード・レビンソン、ウィリアム・リンク(1972年)

[編集] 参考文献
『刑事コロンボの秘密』 マーク・ダヴィッドジアク著/岩井田雅行・あずまゆか訳(風雅書房 1995年)ISBN 489424091X
『刑事コロンボ レインコートの中のすべて』 マーク・ダヴィッドジアク/岩井田雅行・あずまゆか訳(角川書店)ISBN 404790001X
別冊宝島『刑事コロンボ完全事件ファイル』ISBN 4796639276
別冊宝島『刑事コロンボ完全捜査記録』:上記の改訂版 ISBN 4796653813

リンク
刑事コロンボ・ファンのページ「安葉巻の煙」/The Columbo Fans' Page
http://www.clapstick.com/columbo/

The Ultimate Lieutenant Columbo Site
http://www.columbo-site.freeuk.com/
英語です


映像

Columbo opening
http://www.youtube.com/watch?v=7-hbLGqmzsw

Columbo
http://www.youtube.com/watch?v=6UGOvf0a21o

Kate Mulgrew in Mrs. Columbo (intro)
http://www.youtube.com/watch?v=yKaliO6eg_8
(´・ω・`)これがミセス・コロンボのOPなんです、参考までにw

( ̄、 ̄;)ゞ「うちのかみさんがね〜」って台詞は余りにも有名ですね、一見頼りなさそうに見えて本当は頭の回転は早い。
中年になったらこんな幹事の人格に昔は憧れましたねw

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