ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

懐かしい物ふぁんくらぶ♪コミュの特警ウインスペクター

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
1990年(平成2年)2月4日から1991年(平成3年)1月13日にテレビ朝日系で毎週日曜日8:00 - 8:30に全49話が放送された、東映製作の特撮テレビ番組。「メタルヒーローシリーズ」の第9作にあたる。 1999年の現代を舞台に、ファイヤー、ウォルター、バイクルが活躍する警視庁特別救急警察隊の物語である。


あらすじ

特警ウインスペクターとは、平和を愛し、友情を信じ、人の命を守る為犯罪に立ち向かう、「警視庁特別救急警察隊」のことである!(オープニングナレーションより)

1999年、発達した科学技術は人々の生活を豊かにしたが、それが犯罪に利用された時に起こる被害も大きくなっていた。そんな事態に対処するために設立されたのが「警視庁特別救急警察隊」特警ウインスペクターである。彼等の目的は犯罪の捜査のみならず、犯罪に巻き込まれた人々の命を救うことなのだ。



特徴

本作品は、この作品と『特救指令ソルブレイン』、『特捜エクシードラフト』の3作品からなる「レスキューポリスシリーズ」の第一作にあたる。 明確な敵組織が存在せず、民間の犯罪等から人々を救うという、これまでにない作風で高視聴率をマークする事になる。敵組織が存在しない理由は、前作『機動刑事ジバン』終了時、敵組織のスーツを作るほど予算が無かったため。その結果として、世界設定自体はSF的ながらストーリーは一般の刑事ドラマに近い現実的な作風のものが非常に多くなっており、『ジバン』を含め過去の警察組織に所属するヒーローとは異なる独特のリアリティを持つ。

ウインスペクターのメンバーは本部長の正木俊介を筆頭に、隊長の香川竜馬、サポートドロイドのバイクル、ウォルター、情報捜査官の藤野純子、秘密捜査官の小山久子、メカニック担当の野々山真一から成っている。隊長の香川竜馬は生身の人間では入り込めない災害現場、ハイテクマシンや強力な火器などで重武装した凶悪犯罪者に対しては、専用パトカーウインスコード(ベース車:3代目シボレー・カマロ)内で「着化!」を合言葉にクラステクターを装着しファイヤーとなって、それらを対処し、解決していく。ウインスコードは一時、死神モスの襲撃により破壊されるが、その後、香川竜馬の着化の時に、ウインスコードにSPカードを挿入する事で、ケミカルディスチャージャー等の装備を備えた、ファイヤースコードへと変形する機能を追加してパワーアップした。ファイヤー、バイクル、ウォルターの赤・黄・緑という配色は信号機が由来している。

『機動刑事ジバン』まで石井ゴシック体だったOP・EDのクレジットテロップが、今作より毎日放送系『仮面ライダーBLACK RX』で使用された明朝体となった(3作後の『特捜ロボジャンパーソン』まで使用)。おまけに『RX』主題歌歌手とナレーターもそっくりそのまま今作に引き継がれる形に。



登場人物

香川竜馬(かがわ りょうま) = ファイヤー - 演:山下優
警視正の23歳。スポーツ万能(放送当時、元オリンピック強化選手だったとの紹介記事あり)で、5ヶ国語を操れる秀才。性格は熱血漢で向こう見ず。しかし、正義を愛し、人命を大切にする人間臭さも兼ね備えている。着化後のパワーは着用前の30倍、耐熱温度は4000℃、ジャンプ力は30m、走行速度は100mを2.8〜3.6秒で走る。
藤野純子(ふじの じゅんこ) - 演:中西真美
情報捜査官、警部補の20歳。性格は男勝りで、警視庁一の拳銃の名手(愛銃はオートマグ)。事件のときにはファイヤーたちと共に駆けつける。愛車は赤いRX-7 (FC3S) 。
正木俊介(まさき しゅんすけ)- 演:宮内洋
ウインスペクター本部長、警視監の41歳。「特別救急警察隊」を創設した中心人物。仕事には厳しいが、隊員想いで、ピンチの時には自ら駆けつけ、現場指揮を執るほか、時には自ら犯人制圧にもあたる。
ウォルター - 声:平井誠一
サポートドロイド(ロボット)。空中からの捜査、救助活動を主に担当する。性格は沈着冷静で、理論的。第7世代のコンピューターが内蔵されている。専用アイテム「ディスライダー」(翼、盾に変形する)の使い手。爆弾探査機能を持つ。両腕を大きく振り上げる独特の歩き方が特徴的。ジャンプ力は50m、走行速度は100mを1.8秒で走る。サポートドロイド達の電子頭脳はセーフティシステムにより守られている。
バイクル - 声:篠田薫
サポートドロイド(ロボット)。荒地や難所での作業が得意で、パワーは1番。性格は明朗。製作者の西田博士が喋る名古屋弁を聞きながら作られたため、名古屋弁で会話をする。第7世代コンピューター及びタンパク質を原料としたバイオチップを内蔵し、「あいまい」の概念を理解できる。専用アイテムは2本の特殊警棒・バイスピア(通常時は背中に携帯)。愛車は「ウインチェイサー」(バイク)。ジャンプ力は15m、走行速度は100m3.5秒で走る。
また、胸部にタイヤが付いており、それで自走することも可能。(ただし、自力で方向転換ができないため前方の障害物を回避できずにそのまま突っ込んでしまうとういう欠陥がある。)
デミタス - 声:二又一成
ミニサポートドロイドで、通常はシリンダーの形をしており、活動を始めるとロボットに変形する。元々は野々山のチェスの相手として作成されたが、あまりに高性能だったためにウィンスペクターのメンバー入りを果たす。主にバイクル、ウォルターの故障時の応急処理、秘密の捜査活動を務める。体内にシークレットメダルを内臓(16話でバイクルが投擲して相手を怯ませた)。
小山久子(こやま ひさこ) - 演:小栗さちこ
秘密捜査官、警部補の22歳。普段は近所の喫茶店「チャコ」のオーナーになりすましている。実父は正木の親友で、殉職した刑事、小山正信(こやま まさのぶ - 演:伴直弥)。
野々山真一(ののやま しんいち) - 演:大林勝
メカニック担当。警部補。バイクル、ウォルターの修理を務める。デミタスとウインチェイサーを製作した。
マドックス - 声:岸野一彦
ウインスペクター本部のスーパーコンピューター。あらゆる犯罪者のデータを保有し、与えられた情報を瞬時に分析することが可能。
六角虎五郎(ろっかく とらごろう) - 演:佐藤信一
警視庁捜査一課刑事で警部の27歳。名前の通り強面の風貌で、ウインスペクターをライバル視しつつも協力する。物語のコメディリリーフ的存在。
香川優子(かがわ ゆうこ) - 演:星川揺
竜馬の妹で13歳。工場廃液で汚染された花園を蘇らせようと奮闘する。
小山良太(こやま りょうた) - 演:山本亮
久子の弟。竜馬を兄のように慕う。
ナレーター:政宗一成


ゲストキャラクター

ブライアン
31話に登場。アメリカFBI(連邦警察)に所属するロボット刑事。開発者は、警視庁電子工学研究所の朝比奈博士と助手数名。
当初は、バイクル、ウォルターと同じ、人間の心を持つロボットだったが、FBI によって改造され、殺人ロボットと化した。日本でのメンテナンスの最中、朝比奈博士の元助手の広崎雄一によって利用されて、東京中のバイクを破壊させられ、ウインスペクターの隊長ファイヤーによってギガストリーマーで破壊される。
主要装備は、胸部に20ミリバルカン砲4基と新型ジャイロピストル。


メカニック

クラステクター
竜馬が「着化」してファイヤーとなる装甲スーツ。朝比奈博士率いる警視庁電子工学研究所の精鋭達の手で作られた。普段はウインスコードに搭載されており、竜馬が車内でスイッチを押すことで「着化」する。全てが竜馬に合わせて作られているため、他の人間では着化出来ない。活動時間は5分で、それを過ぎると竜馬の身体が傷ついてしまう。「スパーク!」と叫ぶ事で高速移動も可能だが、これを使用すると活動時間が大幅に減ってしまう。
ウインスコード
竜馬が乗るスーパーパトカー。死神モスにより一度破壊されたが、14話で修理され、SPカードを装填することで通常のパトロールスコードから赤いファイヤースコードに約10秒で変形する機能が追加された。動力はジェネシスベルリネッタV8トライターボエンジンとメガチャージャータービンエンジンを併用。ボディはクラステクターと同じ素材を4枚圧縮プレスし、さらにクリスタルファイバーをダブルコーティングしたものである。全方位探知レーダー、消火作業用ケミカルディスチャージャー、障害物除却用レーザーレールガン4門、赤外線暗視カメラ、ウォーニングハイフラッシュパトライト、強制熱空冷放出フィンを装備。最高時速はパトロールスコード時は400km、ファイヤースコード時は850km。ちなみに、車両が別の形態に変形するというギミックは、1980年代にポピーから発売されていた玩具シリーズ「チェンジマシン」のコンセプトをリバイバルしたものである。
マックスキャリバー
ファイヤー専用装備。鋭い剣とガントレットを合体させたような武器で、クリスタルバイオファイバー製のエレクトロブレードと、厚さ70cmのコンクリートに直径60cmの穴を空けるレーザーパルスガンで構成されている。ブレードには、直径50cmの鉄柱をも一撃で切り裂くソード機能、剣先から超エネルギーパルス弾を発射するレーザーパルス機能、超振動レーザーを用いた削岩機能の超振動レーザソード機能がある。
ディスライダー
ウォルターの背中に装着されている、飛行用の翼。これにより、時速750kmで飛行可能。取り外して変形させると盾になる。翼部分はカッターにもなる。
バイスピア
バイクルの背中に2本収納されている、3段階に収縮可能な2本の特殊警棒。通常はスティックモード、伸ばした状態をロッドモード、2本を繋げた状態をランスモードと呼ぶ。ウインチェイサーの左右ハンドル兼始動キーも兼ねている。
ウインチェイサー
14話で初登場。バイクル専用オフロードバイク。バイスピアをハンドルとして取り付ける事で起動する。フロントカウル内には特殊弾を打ち出すランチャーを装備。
デイトリックM2
WSP3人が右腰のホルスターに収納している、多用途に使用可能な特殊拳銃。レーザーガン(単発)、レーザーパルスガン(連射)、 ディジェスティブビーム(消火ビーム) シグナルナパーム(信号弾) ウエルドビーム(溶解ビーム)を発射する。銃形態のバスターモードから警棒形態のパイルモードに変形可能で、パイルモードではショックウェイブを発射可能。
特警手帳
ウインスペクターの身分証明証。SPカードが収納されている。通信機能を持っており、本部、 サポートドロイドとの連絡が可能。
ハンドワッパー
WSPが使用する手錠。エレベーターの切れたワイヤーを止めるために使用した事もある。
クラッパー
腕に装備するツール。液体窒素弾、アンカーユニット等の特殊カセットを発射する。
スピンクロー
16話で初登場。右手に装備するツール。通常のドリルモードから、先端が3つに分かれたマニピュレーターモードに変形する。ダイヤの2倍の硬度を誇るジルコナイト21で出来たブライアンの装甲には歯が立たなかった。
マルチパック
背中に装備するツール。消化剤を発射するファイヤーバージョン、粘着弾を発射するコーキングバージョン、コード付きエアマスクで酸素を供給するエアバージョンの3つの使い方がある。
ギガストリーマー
31話で初登場。ウインスペウターの扱うツールの中で、最も強力なパワーを持つ。アメリカで開発された合金「ジルコナイト21」が軍需産業市場に出回り、これまでの装備が通用しなくなることを懸念した正木本部長が、警視庁電子工学研究所の朝比奈博士に依頼した結果、開発された。先端部のパーツを交換する事でスピナーモードとマキシムモードに切り替えが可能。
スピナーモードは爪先に内蔵された触感センサーによりドリル、マニピュレーター、パワーアーム等の機能を持ち、超伝導モーターにより毎分最高55000回転する。ブレード部には「ジルコナイト21」を、マニピュレーターの先端にはダイヤモンドの3倍の硬度を誇る「ジルコナイト32」を使用している。
マキシムモードは、マックスキャリバーをジョイントする事により、1発で50cm四方の鋼鉄の塊を蒸発させるプラズマ光波弾を毎秒60発発射するガトリングガンとなる。複合装甲を施したアメリカ陸軍のM1エイブラムス戦車を5秒間で消滅させる威力。しかし、発射時に生じる反動圧力は最大20Gにも及ぶため、マキシムモードの使用時はクラステクターの出力を最大にしなければならない。だが32話では生身で使用した。
後にSRSのソルブレイバーに受け継がれる。ソルブレイバーはマックスキャリバーのジョイント無しにマキシムモードを使用していた。なお、SRS第29話では、天才少年・一条アキラが、サイズ、破壊力ともに本物の2分の1の複製ギガストリーマーを開発、大量生産して子供たちに装備させ、子供帝国を樹立しようというクーデター未遂事件を起こしている。
アンカー(本編未使用)
腕に装備するツール。2本のワイヤーをあらゆる角度に発射可能。
パワーリフター(本編未使用)
腕に装備するツール。怪力を発揮する大型マジックハンド。
スピック(本編未使用)
腕に装備するツール。登坂用の鉤爪。
ガイガーカウンター(本編未使用)
腕に装備する、放射線やガスの分析をするツール。
ピストンボンバー(本編未使用)
両手で持って使用する、削岩用のツール。


スタッフ

原作:八手三郎
脚本:杉村升、宮下隼一、高久進、扇沢延男(扇澤延男)、藤井邦夫、鷺山京子、山田隆司、荒木憲一、増田貴彦、新藤義親
音楽:横山菁児
助監督:石田秀範
撮影:瀬尾脩、小泉貴一
アクション監督:山岡淳二、村上潤
特撮監督:矢島信男
キャラクターデザイン:雨宮慶太
プロデューサー:宇都宮恭三(テレビ朝日)、堀長文(東映)
監督:東條昭平、小笠原猛、三ツ村鐵治、小西通雄、新井清
製作:テレビ朝日、ASATSU、東映


主題歌

OP「特警ウインスペクター」
ED「今日のおれから明日のきみへ」
作詞:山川啓介/作曲:鈴木キサブロー/編曲:矢野立美/歌:宮内タカユキ/コーラス:森の木児童合唱団(EDのみ)


1990 - tokkei winspector (特警ウインスペクター) OP
http://www.youtube.com/watch?v=ssx2ymJYGrU

特警ウインスペクターED
http://www.youtube.com/watch?v=8VbuAr_nGxo

(*´∇`*)映画「ロボコップ」上映以降出てきた日本の特撮番組はかなり影響を受けてた典型ともいえます、
この作品ははっきり言って面白くなかったから見てませんが
何が面白いのか解らない作品がこの頃は多かったのも事実

コメント(0)

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

懐かしい物ふぁんくらぶ♪ 更新情報

懐かしい物ふぁんくらぶ♪のメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。

人気コミュニティランキング