放映終了後も根強い人気を保ち、『ダイナ』『ガイア』劇場版への客演を経て、2000年に完結編となる劇場版『ウルトラマンティガ THE FINAL ODYSSEY』が制作された。
主な登場人物
GUTS ダイゴ、ムナカタら男性隊員たちのフルネームは本放送時には設定されておらず、ムナカタ、シンジョウ、ホリイは『ウルトラマンティガ&ウルトラマンダイナ 光の星の戦士たち』で、ヤズミは『ウルトラマンダイナ』第50話で、ダイゴは『ウルトラマンティガ THE FINAL ODYSSEY』でそれぞれ設定された。ダイゴの名字「マドカ」は「円谷」の“円”に由来する。尚上記の様に後付けではあるものの、シンジョウの名は往年の円谷プロを支えた脚本家、金城哲夫に由来している。
マドカ・ダイゴ/ウルトラマンティガ 23歳。かつてはTPC輸送部に所属していたが、異星人に拉致されそうになったサワイ総監を救出したことから、その勇敢さを買われGUTSに配属された。超古代人の遺伝子を受け継いだ「光であり、人である」存在だったことから、ティガのピラミッドで巨人像と融合しウルトラマンティガに変身する能力を得る。当初は光となることに戸惑う局面もあったが、戦いの日々の中で「自分にできること」として意味を見出してゆく。 『THE FINAL ODYSSEY』では、アスカ・シンとすれ違っただけで彼がいずれ「光を継ぐ者」になることを察知したかのような台詞がある。 ルルイエでの一件の後、レナと共に火星に旅立つ。『ウルトラマンダイナ』終盤に登場の際にはアスカの窮地を救うこととなる。
ウルトラマンティガ 3000万年前の超古代の戦士。GUTS隊員のマドカ・ダイゴが手に持つスパークレンスを空に掲げて、変身する。胸の前にかざした場合等身大で変身することも可能(仕様は2話のみ)。劇場版『ウルトラマンティガ THE FINAL ODESSEY』では、闇のブラックスパークレンスで本来の姿ティガダークに変身した。
団長:岸谷五朗 メンバー:宇都宮隆、唐沢寿明、木根尚登、サンプラザ中野、寺脇康文、西村雅彦、バーベQ和佐田、パッパラー河合、パトリック・ボンマリート、ファンキー末吉、福田裕彦、ホンジャマカ(石塚英彦、恵俊彰)-50音順- 爆風スランプのベストアルバム『決定版! 爆風スランプ大全集2 〜The Very Best of パッパラー河合』には、ボーナストラックとして仮歌の『Brave Love, TIGA(仮)』が収録されている。当時のメンバー全員が地球防衛団に参加していることから、この歌に限っては「地球防衛団三日月分隊」と名乗っている。