NPO法人日本マルファン協会コミュの【速報！】難治性疾患克服研究事業研究奨励分野の第三次公募

ＪＰＡ（日本難病・疾病団体協議会）様より、難治性疾患克服研究事業研究奨励分野の第三次公募の要綱が発表されたとのご連絡がありました。

平成２１年度　厚生労働科学研究費補助金公募要項（三次）
平成２１年６月２６日厚生労働省大臣官房厚生科学課
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkyuujigyou/hojokin-koubo12/index.html

要綱の１９ページに「平成２１年度１次および２次採択の研究課題において取り組まれる疾患」が挙げられています。
難治性疾患克服研究事業の研究奨励分野の疾患は、第1次、第2次公募分あわせて131疾患採択され、
これで対象疾患は2倍に増え、261疾患となりました。

マルファン症候群は、東京大学医学部附属病院　平田恭信先生が申請され、採択されています。

そして、マルファン症候群の類似疾患についての研究も採択されています。
・エーラスダンロス症候群　信州大学医学部附属病院　古庄知己先生
・ロイス・デイーツ症候群（LDS）国立循環器病センター　森崎裕子先生
・急性大動脈症候群　東京大学医学部附属病院　宮田哲郎先生

難病の枠組みが変わったことにより、研究される疾患が増えることで、希望の持てる患者家族は増えることでしょう。
診断基準から治療へと向かうよう、今後も患者・支援団体は、あきらめないで、現状の声を伝えることが大事だと感じています。

今回の3次募集期間は、6月26日から7月28日までです。
ビールズ（Beals）症候群やシュプリツェン・ゴールドバーグ症候群などの研究も進めていただけることを願っています。

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