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エピキュリアン・ソサエティコミュの鮨、こちらで再び

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なんかコミュが多かったので、こっちに移しました。江戸の鮨を通して、自分の人生を振り返ることが出来る素晴らしい空間で鮨を食す、そんな店を探し、育てんと思い、早初めて鮨青木を訪れて1年9ヶ月。初訪問から5ヶ月空けて2回目の訪問があったので、実質1年5ヶ月。その間に色々な所で色々な鮨を食った。その素晴らしい思い出を記しておきたい。

ネットでは色々な人が色々な憶測や先入観で物を書くが、一切信じてはならない。参考とするものはあっても、全てを自らの経験で判断しなければならない。でなければ、批評の為の批評になってしまい、本来の目的からは遠く離れる。

◆鮨青木:

2006年の6月に初めて訪問した店である。この店のチャレンジ精神、人当たりがよく、気さくに話す大将、青木利勝氏の人柄は、その鮨の味と同じく、この店の大きな魅力である。いわゆる銀座の店の華やかさと、家庭的な気さくさの両方が存在し、時にはツッコミどころ満載で、時には華やかに時を演出する素敵な空間である。苦労人でもあり、好奇心、冒険心に溢れた所もあり、前衛と保守の両方を持っていると思う。

ここの特徴は季節によって出てくる白身の多彩さと素晴らしい新作の数々である。白身はノド黒、九州アラ、アマダイ、アコウダイ、マダイ、マコガレイ、星鰈、平目等、白身好きにはたまらない。また鱧も季節には出すし、鯖寿司、洋風のやわらかい唐墨、香箱蟹の手鞠寿司、プリップリの牡蠣の酒蒸しの握り等、素晴らしい品目の数々である。

ここのカスゴの具合が非常によろしい。オボロをかませた酢飯、カスゴ、わさびの香りと食感のバランスが素晴らしいと思う。全部が全部「絶品」という訳ではないが、流れの中でクレッシェンドとデクレッシェンドのコントラストが自然に演出され、非常に心地良いと思う(もちろん私感を述べると、全部が完璧な一連の流れなんて反ってリラックス出来ないと思う)。

ウニも独特なルートで、青森や三陸の塩水パック、九州唐津など、色々な所から入れてくる。それぞれが違う味わいを持ち、楽しませてくれる。

マグロも普段は赤身オンリー、中トロを頼むときは血合いぎしのさっぱり目な所を出してくれる。オレの好みを知ってくれている。たまにカンパチが出るときには「脂多いですけどよろしいですか?」と確認してくれる。

今までここで食したのは上記の他にスミイカ、アオリイカ、子持ちヤリイカ、イカの印籠詰め、赤貝、トリガイ、ミルガイ、タイラガイ、青柳、小柱、イクラ(秋の生イクラは素晴らしい)、サヨリ、蒸し鮑、蛸の桜煮、アナゴ、ヒモキュウ巻き、干瓢巻き、鞍掛けの玉子、蛇腹の大トロ、霜降りの大トロ、中トロ、ヅケ、コハダ、シンコ、新イカ、鰺、三枚づけの鯖、子持ち蛸、煮ハマグリ、車海老、九州のクマ海老、鰹(ここは藁でいぶさない)、メジマグロ、シラサエビ、キスの昆布締め、小柴などの蝦蛄、太刀魚の炙り、等多彩。

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