【新ドラマ・映画】コミュの★映画【闇金ウシジマくん】～邦画・本日公開・ニオシ!!～

～解説～

　累計500万部の同名ヒット漫画（原作：真鍋昌平）をもとにした深夜TVドラマを、さらに過激にスケールアップした劇場版

　モラルや目標を見失う女と金と成功に目が眩んだ男─そんな金や欲望に踊らされる人間たちをユーモラスに描くとともに、バイオレンスとエロスはTVドラマ以上の過激さだ。

　ドラマ版と同様、冷酷非情な切れ者で強心臓の主人公・丑嶋を演じる山田孝之の怪演にまず注目。

加えてAKB48の大島優子と若手成長株の林遣都が、丑嶋と関わったばかりに人生の辛酸をなめる事になる若者を好演している。

　さらに新井浩文、岡田義徳、ムロツヨシ、内田春菊、黒沢あすか、市原隼人など個性的な面々が揃い、金と欲に塗れたエグい世界を彩る。

法外な暴利をふっかけ容赦なく取り立てる闇金融を営む男と、そんな闇金融に関わり金に踊らされる人々をリアルに描き、2011年に第56回小学館漫画賞（一般向け部門）を受賞、2010年にはテレビドラマにもなった真鍋昌平のベストセラー同名コミックの劇場版

　テレビドラマに引き続き「指輪をはめたい」の山田孝之が冷酷な闇金業者を演じるほか、「スイートリトルライズ」の大島優子が母の借金を肩代わりするフリーターを、「荒川アンダーザブリッジ」の林遣都が一発逆転を狙う青年を演じる。

　監督・脚本は「スマグラー　おまえの未来を運べ」の企画・プロデュース・脚本を手がけた山口雅俊。
また、「幸運の壺　Good Fortune」の福間正浩も脚本を担当しています。

～ストーリー～

　丑嶋馨（山田孝之）は10日で5割（トゴ）、1日3割（ヒサン）という法外に高い金利をつける闇金融業を営んでいる。

　パチンコにはまった母の借金を肩代わりした鈴木未來（大島優子）は、楽に稼げるとの友人の勧めを受け、そのまま出会いカフェのバイトを始める。

　売春だけはしないと固く心に誓うものの、簡単に大金が手に入ることを知ってしまい決意が揺らぐ。

　成り上がりを狙う23歳の小川純（林遣都）はイベントサークルの代表を務め、イケメンダンサーを集めたイベントを主催してはギャルたちからチケット代を巻き上げている。

　資金集めに奔走しようやくIT企業のスポンサーを見つけるが、丑嶋に奪われてしまう。
金に目が眩んだ二人に、丑嶋の情け容赦ない取り立てが襲いかかる……