【新ドラマ・映画】コミュの★新ドラマ【帰ってこさせられた33分探偵】～第1話～

昨年8月〜9月、土曜ドラマ枠で放送されたフジテレビ史上最もゆるいドラマ『33分探偵』が今夜帰ってきます

　『33分探偵』はタイトルが示すとおり、土曜ドラマの本編尺である“33分”の間に堂本剛演じる鞍馬六郎こと主人公の“33分探偵”が推理を展開していくドラマ。ただ、他の推理ドラマと違い、極端に “ゆるい”というのが特徴。
　
　33分探偵は本編尺の“33分”をもたすことをなぜか使命としており、犯人が明らかな状況下においても「この簡単な事件、俺が33分もたせてやる

」と全く無関係そうな人物を鋭い洞察力とツッコミどころ満載の想像力（妄想力）で続々と容疑者に仕立て上げ、独自の推理を展開していく。

　時には真犯人を見つけることはあるものの、大方は誰もが思う最初からの犯人が真犯人で間違いなかった……というのがいつもの展開という“脱力系サスペンス”作品です

～ストーリー・第1話(人気占い師殺人をもたせる

)～

　鞍馬六郎（堂本剛）とリカコ（水川あさみ）の元へ大田原警部（高橋克実）がやってきた。占い館で人気の占い師・アンジェラ（森脇英理子）が殺害される事件が発生したのだ。
　
　六郎が現場に到着すると、すぐに茂木刑事（戸次重幸）が犯人を連れてきた。犯人は占い館社長の根元しずえ（久保田磨希）で、口論の末に殺害したと自供。しかも、その姿が監視カメラに映っていた。事件解決かと思われたその時、六郎が事件を33分もたせると宣言する。
　
　六郎は、占い師のバロン（近江谷太朗）がアンジェラにアプローチしていたことに着目。そのバロンに思いを寄せていた占い師のミサト（小日向しえ）に容疑を向ける。ミサトが奇抜な方法で殺害したという推理を語っていくが、ミサトのある告白から犯人でないことがわかってしまう。六郎たちが聞き込みに奔走している間、占い館ではバロンが占い師の柴田（三上市朗）に余計なことは言わないようにと口止めをしていた。さらに事務所では事務員の武田（大久保麻理子）が周りをうかがうようにして電話をしていて…

　聞き込みでしずえとバロンが激しく言い争っていたとの情報を得た六郎は、鑑識に向かった。鑑識官（佐藤二朗）からアンジェラの絞殺部分から植物性の成分が検出されたことを聞いた六郎は、バロンが特殊な植物を使い殺害したと推理。しかし、これまたバロンのある告白により却下される。
　
情報屋（オードリー）から、しずえには運営資金をめぐる秘密があり、その秘密をアンジェラと武田に知られてしまったという情報を入手した六郎はある結論にたどりつき、全員を占い館に集めた…

キャスト

鞍馬六郎　…　堂本　剛

武藤リカコ　…　水川あさみ
アイ　…　野波麻帆
茂木刑事　…　戸次重幸
情報屋　…　小島よしお
　　　　　　○
鑑識官　…　佐藤二朗
　　　　　　○
大田原警部　…　高橋克実

（情報屋　…　オードリー）

他

◎3月28日(土曜日)P.M23:25～P.M24:10までフジテレビで放送です

新ドラマ4月からの時間調整のため全4回シリーズの放送です。