【新ドラマ・映画】コミュの☆ドラマ『３３分探偵』～第8話～

～ストーリー・第8話(誘拐殺人をもたす)～

　小学生の誘拐事件が発生した。鞍馬六郎（堂本剛）とリカコ（水川あさみ）に協力をあおぎ、被害者宅に向かう大田原警部（高橋克実）。そこへ犯人から電話がかかってきた。犯人は3時間後に3千万円を近所の公園に持ってくるように指示。電話の様子から犯人を素人と判断し、公園で逮捕できそうという大田原に、六郎はこの誘拐事件を33分もたせることを宣言する。
　
　六郎は公園で遊ぶ子供たちに危険が及ばないように受け渡し場所の変更を申し出た。犯人はそれを受け入れ1時間後に駅前に母親が身代金を持ってくるように指示。リカコが母親の代わりに現金を持っていくことになる。1時間後、駅前に立つリカコの携帯に犯人から電話が入った。ヘンテコな指示に渋々と従うリカコに、犯人は喫茶店へ移動を命じた。そこで子供の無事を確認できるビデオを渡すという。
　
　ビデオを持って現れた腹話術師を捕まえた大田原だが、腹話術師は雇われただけ。犯人からの連絡が途絶えてしまい困った六郎はヒントを探しに鑑識へ向かう。ビデオや電話を分析した鑑識官（佐藤二朗）から背後に鳥の鳴き声と船の音が入っていることを聞き、さらに情報屋（小島よしお）から犯人は公園をうろついていたフリーターの男（ムロツヨシ）でアジトは湾岸の倉庫だと聞きだすが…