【新ドラマ・映画】コミュの☆ドラマ『３３分探偵』～第6話～

～ストーリー・第6話(連続殺人をもたせる

)～

　山の神様が突然村人の魂を奪って行くという言い伝えが残る玉取村で老人の不審死が続いた。鞍馬六郎（堂本剛）とリカコ（水川あさみ）は大田原警部（高橋克実）の依頼を受け死の真相を調べるため玉取村に向かう。2人目の被害者・スズにも外傷や毒物反応はなく高齢であったことから自然死で解決しようとする大田原だったが、六郎は言い伝えを利用した殺人であると主張し、事件を33分もたせることを宣言した。
　
　六郎は神社の屏風に飾られた3つの俳句に注目。2つの事件を強引に俳句に結びつけると、残った1つの句になぞらえた殺人が起こると予言し捜査を始める。すると、亡くなった2人は地上げ屋・三島（田中要次）に脅されていたことがわかる。そんな中、3人目の犠牲者が出た。
　
　残り時間で解決できるか不安になる六郎。一方、三島は村に警察が来たことに動揺する。また村長や神主、亡くなったスズと親しかった大杉は六郎たちが地上げ屋を疑っていることを知り困惑していた。
　
　村に咲くスズランを見つめ何かを思いついた六郎は鑑識室に向かう。鑑識官（佐藤二朗）から3人にはゲートボールのタコがあり、体からは強心作用のある物質が発見されたと聞き村に戻った六郎。すると就寝中に三島に襲われた。間一髪のところで茂木（戸次重幸）が目を覚まし、連続殺人事件の犯人として逮捕しようとするが三島は犯行を全面否定。
　
　つかまえた三島も含め村人たちを神社に集めた六郎は事件の真相を話し始める…