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ハイヒールの科学コミュの29 ハイヒール歩行に必要な筋肉

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ハイヒールを履き始めた方のほとんどが、普段とは違う部位の筋肉痛を経験しているのではないかと思います。

ヒールの高さに対応するために、いつもとは違うある種の筋肉が使われるからなのです。
筋肉は、手で触れば、張りを感じますから、「この筋肉が働いている」とわかります。しかし、表面からだいぶ内側にある筋肉は、その方法では、使われているかどうかはわかりません。それに張りといっても、収縮か伸張のいずれかなのかは、良くわからないです。

筋肉が仕事をする時に発生する微弱な電位差を測定することで、定量的な測定が出来ます。それが、筋電位測定です。

大まかに言えば、低周波治療器、低周波マッサージ器などの逆の原理です。

図は、代表的な筋肉について、ハイヒールを履いて立っているとき、歩いている時、ヒールの低い靴に比べて特徴的に働く筋肉をわたしなりにまとめてみたものです。

たとえば、ふくらはぎの部分にある長腓骨筋は、起立時にも歩行時にも働きますが、やはりふくらはぎ付近の腓腹筋は、起立時には、使われますが、歩行時にはヒールの低い靴の場合と変わりません。
赤丸や青丸がついていない筋肉は、ハイヒールを履いている場合でも、低い靴で歩くのと同じ程度にしか使われません。

これらから、ハイヒールを履いて「ちゃんと歩くため」に鍛えるべき筋肉がわかります。

この図を作成するために参考にしたデータは、下記論文を参考にしています。被験者は女子看護学生で、ヒール高さは、1.3.5.7cmで実験したとあります。ヒール高さは身長や足首の柔軟性により、負荷が違いますが、体格などや、彼女らがどれだけハイヒールに慣れているかは、わかりません。また、どのような姿勢で立ったり歩いたのかも、わかりませんので、ここでは、参考程度に紹介するにとどめます。

また、筋肉の部位を示す図は、かなり、大まかに書いてあります(汗)もし、不適切な点がありましたら、容赦なくご指摘ください。

次回は、別の論文を参考にして、筋肉がどのように変化するかなどについても考えてみたいと思います。

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http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=12239708&comm_id=1081323



参考文献)
「靴のヒール高と筋活動」小野英徳 (整形外科から見た歩行・論文集)

コメント(2)

ハイヒールを履いて綺麗に見える時、その女性の筋力が推察されるのは興味ある点に思います。
たしかに、綺麗な脚に、それもその方に似合ったおしゃれなハイヒールならば、男として鑑賞させていただけるのは嬉しいことですね。(←誘導尋問にひっかかって、つい本音が出ちゃいました−爆−)
ただ、このコミュは鑑賞ではなく、あくまでも、歩く時の「機能美」を追究する場。男心はぐっと抑えて、冷静にやって行きたいと思います。機能をロスなく十分に働かせること、形だけに目を奪われがちですが、その元になっている人の身体こそ、天の恵みなのかもしれません。健康な身体が、なによりも大事だと思います。

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