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ハイヒールの科学コミュの28 蹴り脚のまとめ

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No.27のトピックからだいぶ間が空いてしまいました。
わたし自身の整理も含めて、一連の蹴り脚をまとめておきます。

ここ数回に渡って、一般的な歩行での、推進力の観点からの効率を考えてきました。
1)重心の余計なブレを小さくするには、身体を前傾させる「モーメント推進歩行」はさけなければなりません。
2)最も直接的な「蹴り」を有効に使うことが大切です。
3)蹴りと一言で言っても、大きくわけて2種類あります。蹴り脚と蹴り足です。蹴り足は、足首から下の関節を曲げることによるものですが、「蹴り脚」は、上半身から下の身体をフル動員して「脚」全体で蹴るものです。
4)ハイヒールを履いたときは、足首底屈極限(足の裏の方へ曲げることを底屈といいます)の状態となり、蹴り「足」が出来ず、蹴り「脚」が重要になります。
5)さらに、蹴り脚の場合、腹筋、背筋、臀部、大腿部の筋肉を使った、脚後方反らしが不可欠なので、この筋肉を鍛えておかないと、歩行姿勢は安定しません。
6)蹴り「足」が利かないといっても、蹴り「脚」の作用点としての「蹴り足」機能は必要であり、足首や、足指の付け根部分の柔軟性の、重要度は変わりません。

図は、前回までのトピックだけでは誤解があるかも知れず、あらためて用意しました。

着地した脚は、すぐに蹴り脚を始めます。脚は「膝を伸ばしたまま」、着地した靴のつま先付近を中心にして、前方に回転します。このとき、上半身をすくっと、天に向かって伸ばしたまま、前後に揺らさないためには、腹筋その他の筋肉で上半身をしっかり支えなければなりません。
さらに、腰が軸足の真上に来たあとは、後方への十分な蹴りを行なうため、あたかも逆えび反りのように、軸脚を後へ反らすそらす筋肉も必要です。この反りこそが、身体全体を前へ進める推進力なのです。

もちろん、このメカニズムはハイヒール歩行でなくても、使われます。スニーカーであるくときなども、これを意識して、普段から身体に覚えさせておくことが大事なのです。

もし、この歩き方に慣れていない場合は、ハイヒールを甘く見ないことが肝心です。

スキーやスケートはもちろん、下駄やぞうりに至るまで、基本となる歩き方が出来なければ、トライすべきではありませんし、上手に滑ったり、綺麗に歩くためにはそれそうとうの練習が必要になります。ハイヒールも同じなのです。

なお、この動作で使われる筋肉の鍛錬については、その道の専門家に指導してもらうのが早道ですし、安全です。

とはいえ、どの筋肉を鍛えるべきかくらいは、このコミュでも考えてみたいと思います。

次回のトピックで、以前予告した、ハイヒール歩行に特有な筋肉を紹介します。

「軸足は膝を伸ばして…」は、単に見栄えが理由なのではなく、筋肉を十分に機能させるために必要なのだということも、各筋肉の機能を考えることで、説明できるのです。

やたら、難しく、険しい道を示唆していますが、「ハイヒールで颯爽と歩きたい」という方は、ここで投げ出してはいけません(笑)

次のトピックへ
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=12169175&comm_id=1081323

コメント(7)

後足の踵を上げる意識を持つと前足の膝が伸びるように思います。
メカニズムは同じでも、人ぞれぞれの意識はだいぶ違うものだそうです。後ろ足のかかと上げは、いくつかの底屈筋の働きでしょうが、ハイヒールの場合は、底屈側への可動範囲は狭くなるので、該当する筋肉だけではなく、バランスや反射神経がらみで他の身体パーツとの関連性があるのかもしれませんね。
やってみても、なかなか、和子さんのその極意、私の身体には通用しないみたいです(笑)
もし、神経系が関係するとなると、勉強の範囲がかなり広くなります。とてつもなく長い道が見えてまいります(苦笑)
和子のコメント記述が正確でなかったので、訂正補足します。
和子は競技ダンスをやっているので、歩行のメカニズムもダンスステップ次元で考えているので、日常生活上の通常の歩行と違っている面があろうかと思います。

ダンスで歩行は綺麗でかつパワフルである必要があります。毎週土曜日放映のテレビの「芸能人社交ダンス大会」には毎回スタイル抜群、美人顔、脚線美の女性が出場します。そのような女性がダンスとして綺麗であるためには、体の筋力の使われ方が出来ているかによります。腹筋、背筋、脚の筋力の不足な美人のダンスは醜いです。このダンス大会に参加した体のスリムを売り物にしているタレントの松本伊代(まつもといよ)はジャイブの踊りはよかったが、他の種類のダンスは体の筋力不足で醜いダンスの動きをしてました。

歩行の美しさはひざが伸びるべき時には伸びて、曲がるべき時には曲がるという点にあります。後足の踵が地面を離れる瞬間と、前足のトウ部分の着地とが同時になります。ダンスでは、後足を前に持っていく時に、後足側のお尻を上にあげて、後足側の膝を一旦、伸ばしてから膝曲げして前方に出していきます。お尻を上げた時に踵が自動的に地面から離れていきます。このような足腰の運動にはそれなりに筋力が要ります。歩行時のお尻の回転が顕著です。

ダンスと日常生活上の歩行は違っているかもしれませんが、現時点で和子の理解できているところを述べました。
和子さん、詳しい解説フォローありがとうございます。
ダンスには門外漢の私にも、だいぶ理解が出来ました。
NHKのおしゃれ工房という番組で、このところ、「ラテンのリズムでメリハリ・ボディー」の特集が続いているので、見ています。先週の回は、クカラッチャでした。そのなめらかな腰の動きは、重心周りの回転バランスが見事に実現されていました。次週は、「ウオーク&ターンで脚線美」というタイトルで、ルンバウォークの解説が聞けるようです。和子さんのダンスのジャンルからのいろんなアドバイスや紹介が頭には言っているので、なるほどなるほどとうなづきながら見ています。

和子さんがコメント中で書かれている、後ろ足と前足の接地と離地のタイミングは、これまで展開してきた内容とばっちり一致しています。ハイヒールで歩くだけでなく、優雅さや心の動きまでをも同時に表現するダンス、身体の使い方の基本は、やはり、ロスを最小にするという私のアプローチとも共通のようで、拙理論にもちょっと自信がもてました。ありがたいです。

歩きもダンスも、目に付く動作を安易に真似してしまう場合が多いですが、基本的なメカニズムを知らずにまねしている場合は、無理な動きをすることが多いので、たしかにこっけいだし醜くもあります。実践と理論のバランスも、大事なのだと、和子さんのコメントを読むたびに気づかされます。
これからも、ぜひ、ご指南よろしくお願いいたします。
初めまして!
女の子だけど脚や靴に興味いっぱいなの。
そんな私が書いてるブログ見て欲しいな…
http://fetisan.blog86.fc2.com/

あとホームページも作っちゃったんです。
こっちは靴とパンストだけなんだけど
見に来てね☆
http://www.usedshoes-shop.com/
なおさんもJUNKAさんも>
さぼり気味の管理人を尻たたき?のコメントかも知れず、どうも、お世話になります(笑)

なおさん>
まあ、私も足フェチの一人ですが、なかなか、きれいなおみ足の画像がたくさんでみとれましたが、あっと驚く画像なんてのも合って、サプライズでした(汗)
脚のモデルさんが、なおさん御自身だったりするとおもうと、もう現実感満載の、サーフィンでございました。それにしてもスレンダー、なおかつフェチ心をくすぐる小悪魔的なかわいらしさ…ああ、もう少し私が若ければ、ネットアタックかけたいところです(苦笑)

JUNKAさん>
筋肉は、正直な話、門外漢。
ここのところ、更新が遅れているのも、筋肉の勉強や実験が遅れているからなのです。
太ももの前の部分のもっこりは、自転車選手のような盛り上がりなんでしょうか。自転車をこぐような運動によって発達する筋肉が、大腿直筋なんでしょうか。
(junkaさんのおみ足、画像で見せて、なんて、口が裂けても言わないつもりですので、御安心いただきたいのですが、それでdも、なかなか、どこの筋肉かは、門外漢ゆえ、断定はしないでおきます。
自転車通学の3年間、陸上競技もやっており、そのころは、大腿部の前側がわたしも盛りあがっていました。その後、陸上からも自転車通学からも離れ、2年ほどで、へこみました。
筋肉は使わないとすぐなくなりますね。
きっと、JUNKAさんの、今の生活の中で頼りにしてつかっているのではないかと思います。そういう脚こそ、見るだけでなく「使える脚」。そういう脚にも、興味のある私です。

御期待に沿うかどうかはわかりませんが、きちんと勉強して、納得のいく「筋肉学」にしていきたいと思っています。

たぶん、再開トピックは、遊脚の動きや脚捌きに言及していく予定です。もうしばらくお待ちください。

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