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シアターZOOコミュのシアターZOO演劇祭「ZOO9」 6月開催!!

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今年もやります。
シアターZOO演劇祭。

今年は2009年ですので、
もちろん「ZOO9(ズーナイン)」でございます!

お知らせが大変遅くなり失礼致しました。

おくらばせながら、ブログを開設いたしましたので、
是非ご覧下さい。
http://theaterzoo.seesaa.net/

これからバンバン更新してまいります(予定)。
宜しくお付きあいのほどお願いいたします。

コメント(14)

シアターZOO演劇祭コミュニティございます!

コチラです↓
http://mixi.jp/view_community.pl?id=1745626

こちらもどうぞよろしくです。
ZOO9参加劇団の稽古の模様をご紹介。


演劇公社ライトマンの稽古におじゃましました。


レポーター/弦巻啓太(ZOO9プロデューサー)

すっかり「演劇祭破り」として名を上げつつある演劇公社ライトマン。公演期間外も稽古をするストイックな劇団である彼らの稽古場にお邪魔しました!ZOO9トップバッターであるライトマン。気負いは無く、一歩ずつ、しかし着実にライトマン独特の「世界」を作っていくその過程を覗かせて貰いました。

アップからじっくりと全員でのコミュニケーションを図る。意思・呼吸をつなげていくことに今は重きを置いてる段階のよう。言葉にすることなくお互いがお互いの「意思」を感じあって動いたり、時に組み付いたり、絡まったり、離れたり、を繰り返す。やがて返し稽古。冒頭から順番に返していく。時々演出の手が入るのだが、それも「何が違う」とか「そこが違う」と言った『ダメだし』と言う感じではなく、「上手く繋がってなかった」「お互いが感じあえてなかった」と言った抽象的ポイントで指摘し、返していく。シーンの「理想形」から減点していくのではなく、あくまで0から加点して行く稽古過程。こうしたアプローチを全員で共有できてることに感動する。「上手く繋がっている」とジャッジする価値観を共有できている、同じ美的感覚で稽古に臨めている、そんなチームワークの良さを強く感じる。

「コメディを意識して書きました」と作演出の重堂君は話してくれたが、どこまで彼の意図かは分からないが、面白い。
役者が真面目に取り組めば取り組むほど設定や会話の「間抜けさ」が立ち上がってくる。おそらくZOO9で最も「馬鹿馬鹿しい」コメディになるはず。
ZOO9参加劇団の稽古の模様をご紹介。
パート2!


亀吉社中の稽古におじゃましました。


レポーター/弦巻啓太(ZOO9プロデューサー)

今回参加劇団中最も若い劇団であり、最も出演者の若い劇団。
高校の演劇部とその顧問を中心に旗揚げ・・・と聞くと大人しい真面目な人たちを想像されると思うが、おそらくその想像から最も遠い作品を上演している劇団。現在札幌で最も(既製の価値観を破壊する、と言う意味で)パンクな劇団。

「うちは毎日通し稽古です」という豪気な発言に偽りは無く、お邪魔したこの日も通し稽古。ドタバタ任侠芝居、懐かしい空気が漂えば成功です・・・とチラシには書いてあるが、全然懐かしくないですから!ドタバタ任侠芝居って、ありませんから普通!そんな亀吉社中さんの稽古場は、しっかり発声練習から。ここまでは懐かしい空気が・・・。ほんとに頭から通し稽古。この日も欠席したキャストも居たし、まだ台本片手の部分も散見されたが、ほぼ外殻は出来上がっているよう。ZOO9では期間最後の2日に登場するので、この日はまだ本番一月以上前。中身のファンキィさに比べて取り組みは堅実そのもの。レポートしたいのだが、中身に触れると「ネタばれ」になってしまう部分が多すぎる。クライマックスでは、ぞくっとしてしまった。

ある意味、こちらが出した今回の「温泉旅館」というお題を最も遊び(破壊し?)尽くしている。おそらくZOO9で最も「ファンキィな」コメディになるはず。
ZOO9参加劇団の稽古の模様をご紹介。
パート3!


TBGS.の稽古におじゃましました!


レポーター/弦巻啓太(ZOO9プロデューサー)


毒のあるストーリー、人間のダークサイドを惜しみなく描いたキャラクターで、札幌演劇界の中でも独特のカラーを獲得しつつあるTBGS.。ZOO9に参加している劇団の中でも屈指の「暗さ」と「鬱性」を持った異色中の異色劇団。そのカラーはこの「コメディ」の演劇フェスティバルにおいてどのような輝きを放つのか?!

お邪魔したタイミングは丁度衣裳合わせ。全員で意見を交わしながら役のイメージを固めていく。興味深く眺める。何故なら、脚本・演出のミヤザキさんの描く人間像は、とても「大人」だからだ。それはストーリーの中心に性や愛憎が大きくフューチャーされているから・・・という表面的な意味ではなく、その欲望や他者への捻じ曲がった目線が、と言う点で。例えば、嬉しい時に思いっきり「やったー!」とストレートに叫ぶ表現と、嬉しい時にそれを押し殺し、卑屈な笑みで「・・・つまんねえな」と呟く「屈折」の表現。
ミヤザキさんが描く人間は後者を見せるタイプが圧倒的に多い。そしてそうしたキャラクターの方が魅力的だ。手塚治虫の「バンパイア」で言えば、トッペイよりロックが魅力的でしょう?そして「大人」でしょう?

立ち稽古に入って、徐々にその世界が立ち上がって来る。TBGS.はやはりここでもTBGS.だった。毒も、鬱性もそのままに。そして、れっきとしたコメディになってる。「諧謔」と「自虐」の笑いに満ちた、捻じ曲がったコメディ。滑稽な人間の身勝手さを、手心を加えることなく描いたストーリー。これはフェスの中で、際立った味わいになりそう・・・!

おそらく、ZOO9で最も、もちろん「ブラック」なコメディになるはず。
ZOO9参加劇団の稽古の模様をご紹介。
パート4!

エンプロの稽古におじゃましました!


レポーター/弦巻啓太(ZOO9プロデューサー)

今回参加する劇団の中で、最もキャリアのある、そして良心的なウェルメイド・コメ
ディで定評あるエンプロ。
普段からシチュエーション・コメディを得意とする作風から、「温泉旅館の設定でコメディを上演」と言うZOO9のコンセプトも手際よく調理!する・・・はず!その、作品イメージと地続き過ぎるくらい「人の良い」和気あいあいとした稽古場にお邪魔しました。

この日は最後のシーンが追加され完成した台本を元にまず通して読み、そして立ち稽
古がすぐに始まる。これまでも「実直な」とか「堅実に」と言ったフレーズで稽古模様をお伝えしてきたが、これからは「エンプロさんほどではないが」と枕に付けて使わないといけない。その位「実直な」稽古。ワンシーン、一動作ずつ何回も返し、丁寧に組み立てていく。遠藤さんの作品には「毒」や「棘」、そして「悪意」は殆ど感じられない。登場人物も善人だし、みな善き行いを為そうとしている。でも起きてしまうトラブル、すれ違い。善悪の対立などではない、そうした物語を描くには「目の良さ」が必須だが、エンプロは精度の高い顕微鏡でじっくりと日常のドラマを見つめ、掘り出してくる。今回もまさに。なんでもない、いたって普通のキャラクターが、普通の行動を重ねるうちに事態はおかしな方向に進んでいく。なんせタイトルが『ウッカリさん!』ですからね。これで善悪の対決がテーマだったら凄い。猟奇殺人の話とかね(ある意味見た
いけど・・・)。キャストも流石!お互いの呼吸がとれている。公演を重ねることで、積み上げてきた劇団としての一体感が良く出ている。遠藤さんの書くとぼけた会話、人のいい、おせっかいでトラブルを呼んでしまうキャラクター達を見事に演じてる。全員で演出を考えているような稽古場。(前回紹介したTBGSと真逆の作風と言えるでしょう。そんな極点にある2劇団のぶつかり合いを、お客様には是非楽しんで貰いたい。いやあ、つくずく贅沢な演劇祭だ。)

おそらく、ZOO9において最も「ハートウォーミングな」コメディになるはず!
エンプロの稽古風景です。
じゃじゃーん。
ZOO9参加劇団の稽古の模様をご紹介。
パート5!

Massive 4tsp.の稽古におじゃましました!

レポーター/弦巻啓太(ZOO9プロデューサー)


ZOO9中最も若い劇団で旗揚げ公演がZOO8、今回が2度目の公演となるシアターZOO演劇祭の申し子、Massive 4tsp.!!「ゆるポップ」を信条にキャピキャピワイワイした空気でガーリー(!?)な世界を作り上げる!

「ポップ」に徹するのは過酷なセンスの問われる仕事だ。「ポップ」を目指す表現者は沢山いるが、一歩間違えると上辺だけの、借り物の脆弱な表現に成り下がってしまう。また、二歩間違えると「深刻なテーマをポップにデコレートしてお届け!」みたいな『人生の重力』に足をとられた(偏ったプロデューサーから見ると)ポップでもなんでもない作品になってしまう。旗揚げのMassive 4tsp.はそんな「自意識過剰な」ポップに陥ることなく、あくまで軽く、センス良く、そして残酷なまでにポップな道をひた走っていた。

稽古場では旗揚げと同じ面々が息の合ったかけあいを見せていた。演出の劇団代表須田君は彼女達をけしかけるように、悪ふざけを誘うように乗せながらシーンを作っていく。演出が良く吹き出しているのが印象的だった。そして、それぞれの配役の良さも活きている。前回より、チームとしての世界が出来ている。

あらすじは…さすが「ゆるポップ!」ゆるい!だが、怠惰な訳ではない。ゆるいテンポで軽快に見せていく。ショップの店員(女)がバカンスにやってきて…そこにデザイナー(女)も合流し…ポップだ。確執も喪失も見当たらない。軽くて、明るくて、薄っぺらい。しかし、まぎれもない魂(ソウル)がある。ここにあるものが魂じゃなくて、重くて、深刻なものだけが魂のある表現だと言うのは、とても偏った、つまらない価値観だと思う。いや、こんな堅苦しい言説こそMassive 4tsp.には余計だろう。彼ら(彼女ら)には「何も考えずに、楽しんでください」という賛辞こそ相応しい。なんせ「ゆるポップ」なのだ。ゆるく楽しまなくては。

おそらく、ZOO9中最も「可愛い」…そして何と言っても「ポップ」な作品になる筈!
ZOO9参加劇団の稽古の模様をご紹介。
パート6!

エビバイバイの稽古におじゃましました!

レポーター/弦巻啓太(ZOO9プロデューサー)


ZOO9参加団体中、唯一女性を中心とする劇団。しかも今回は中心どころか、出演者も全て女性という端から端まで女性のパワーに満ちた劇団。ただその実態は、屈指のキャリアを誇る猛者達が集うカンパニーなのだ!

「旅館を舞台にしたコメディを上演するフェスティバル」に参加してるのが、こんなにもシックリこない劇団も無いだろう。チラシを見て驚いた方も多いと思う。エビバイバイと言えば、踊るような、舞うような動きと、詩や散文のような台詞で、夢とも現実ともつかない浮遊感のある作品世界が魅力だったからだ。プロデューサーは、そのあの世とこの世の『あわい』のように見えるその世界を、人物の滑稽さが覗く立派なコメディだと常々思っていた。今回の具象に満ちた舞台でエビバイバイのその魅力に是非触れて貰いたい!きっと、その『あわい』は僕たちの身近にある。

その稽古場に、頭から通しての読み稽古にお邪魔しました。何も表現しようとしなくてもはみだしてしまう意図、作為。そうしたものを徹底的に押さえ、本や言葉から浮き上がるものを捕えようとする。

泊まりに来た女たち…彼女たちがしょってるもの、口にしない言葉、そうしたものの空気が、聞いてるだけで見えて来る。その空気はとても濃密で、いつの間にか、エビバイバイのあの浮遊感に満ちた世界に包まれていた。そうそう!これを期待してた!いつものエビバイバイだと、全ての言葉、状況、物語が感覚的で抽象的なので、こちらがその世界を捕まえるのに難しさがあった(もちろん、それが魅力でもある)のだが、なんせ今回は「旅館の宿泊客」なのだ!凄く伝わり易い。現実的な設定がしっかりと地面となって、物語と僕たちの距離を規定している。(再び勿論。それだけでは無く、エビバイバイならではの空気もちゃんと用意されてます!)きっとこれまでエビバイバイを見てたお客さんも驚きと共感を持って受け入れて貰えるだろう!(願い)

おそらく、ZOO9に於いて最も『軽やかな』コメディになるはず!
山荘津流塔 上半期営業終了のご挨拶

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お疲れ様です。ZOO9プロデューサー、そして陰の支配人弦巻です。

今日、山荘津流塔は上半期の営業を終了しました。
沢山の、沢山のご来場いただきました皆様、本当にありがとうございます。
至らない点もございましたが、なんとか下半期も賑わって参りたいと思います。よろしくご観劇いただきますよう、お願い申し上げます。おかげさまで、本当に好評で胸を撫で下ろしてます。それぞれが、この『山荘 津流塔』での宿泊(上演)を楽しんでくださって何よりです。

上半期のみご投宿の「演劇公社ライトマン」「ザ・ビエル座」さんは全てのステージを終えました。ライトマンの美しいポロリと男たちの低次元の会話、ザ・ビエル座の哀切きわまる別れは深く胸に刻まれました。ちなみにそれぞれが宿泊していただいたお部屋の名前は作品の中身とリンクしております(気付きました?)。ライトマンの「天凱の間」は勿論、登場人物「天凱」先生の名前から。(作者の重堂元樹くん命名)ザ・ビエル座の「桔梗の間」は桔梗の花言葉が「忠実な愛」なので。上演をご覧頂いた方は納得してくださるでしょう。

勿論他の4部屋の名前も物語に因んでおります。そこからそれぞれの中身を推測していただくのも一興かと。

さあ、ZOO9の中でも「ぶっ飛び」度の高い劇団がひしめく下半期の営業が近付いてきてます!水曜日から山荘津流塔は営業を再開します。
嘘みたいにハズレ無しの演劇祭「ZOO9」は28日まで!!
ZOO9実行委員より


遂に明日で、ZOO9閉幕です。
山荘津流塔で起こった物語と共に、儚く散りますツルタ。

是非最後の勇士をご覧下さい。

ご来場、お待ちしております。


公演詳細はコチラ↓
http://theaterzoo.seesaa.net/category/6477251-1.html

明日も行けません。。
なんか、くやしーす。


て、なんで誰も書き込みしてないのだ。。。
ふとまっつさん>
書き込みありがとうございます!!

そうでしたか、今回は残念です。
私もくやしんす。

そして、次回トピ立てるときは、もっとみんなが書き込み易いように、
何かしら工夫します…。うぬぬ。

またZOOでお会いできるのを楽しみにしております。

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