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漢方スクール・松波クラス生徒会コミュの升麻についてのご質問ですが・・・

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こんにちは、ピースです。

升麻について調べましたので参考にして見てください。

起源 キンポウゲ科のサラシナショウマの根茎のほか、中国東北地方産の C.heracleifolia KOMAROVC.dahurica MAXIM.およびC.foetida Lの根茎。なお中国の各地における市場品升麻にはバラ科、ヤマブキショウマ属の根茎が1〜3%、多いものでは10%近く混入していることがあるほか、中国西南・西北地方ではキツネノマゴ科、イセハナビ属の根茎が升麻と偽証され出回る事がある。
産地 中国 (東北地方、河北省、四川省) 。かっては日本産のサラシナショウマも用いられていたが、現在市場性はない。
成分 トリペルテノイド (シミゲノール、シミゲノールキシロシド、シミゲノールアラビノシド、ダフリノール、シミシフゴシドなど) 、クロモン誘導体 (シミフギン、ケロール、ビサミノール、ビスナギンなど) 、フェノールカルボン酸 (イソフェルラ酸、フェルラ酸カフェー酸など) 、ステロイドを含有する。
薬理作用 解熱、鎮痛、抗炎症、鎮静、血圧低下、ヒトリンパ球幼若化反応阻害 (シミシフゴシド) 。浮腫抑制、抗潰瘍、。鎮痙 (ビサミノール、ビスナギン) 。体温低下作用 (イソフェルラ酸) 。
応用 発熱、頭痛、咽喉痛、感冒、麻疹、脱肛、子宮脱などに応用します。
処方例 乙字湯、升麻葛根湯、辛夷清肺湯など。
用法・用量 煎剤。1〜3グラム。外用剤。
類似生薬 緑升麻;キク科タムラソウ属のセラチュラチネンシスの根。中国では「広東升麻」「広升麻」と称する。
紅升麻;チダケザシ属の根。「落新婦」とも称されていますが現在の日本では市場性がありません。
ブラック・コホシュキンポウゲ科のアメリカショウマの根茎と根。


と記載されておりました。
升麻の中にステロイドを含有するとありますが、どの位なのかは私には判りかねます。実際、漢方薬をもらっていましたら、そちらの薬剤師の方に
お聞きしてみてください。
エキス剤だと社名がわかりますので製造元のDIで確認とれるでしょう。
また、刻みの場合でもそちらの薬局で扱っている和漢薬の会社に問い合わせればわかるかもしれません。


また、アトピーの治療についてですが、主治医の先生に相談されるのが
いいですよ〜。
皮膚科に関しては、漢方的なアプローチにしても体質改善と共に、
皮膚の症状を実際に見ないとアドバイスは難しいです。

ステロイドに関して、使った方がいい時もあります。
先日、皮膚科の講演会に行きましたが、皮膚科医から、ステロイドの間違った情報で悪化しているケースがあると聞きました。
ステロイドといっても内服薬、吸入薬、外用薬、注射薬など色々と幅広くあります。
外用薬の中にも、軟膏やクリームと分かれています。
弱いものから強いものと種類が色々ありまして、濃度を白色ワセリンなどと混合して薄くして使う方法もあります。

アトピー皮膚炎に関しては、お食事は勿論
石鹸、シャンプー、衣類などにも気を配ることになりますので、
主治医の先生と相談しながら、皮膚の状態を診ていただいてケアされると
いいと思います。

今は湿に悩まされる梅雨に入りました。
赤ければ熱、白ければ水滞とイメージして、
お食事は平のものを食すといいです。
香辛料はかゆくなりますし、湿熱を生みやすいので注意しましょう。

また、乾燥すると掻いてしまって炎症を起こすので
皮膚科医に保湿ローションを処方してもらうといいです。


あまり参考にならなかったかもしれませんが、少しでもお役に立てれば
幸いです。

コメント(2)

きっと一般の大阪の方の質問ですね?

ちょっと多忙だったのもあり、臨床で勉強した範囲で答えたんですが
ステロイドが含有されているかどうかはわかりませんでした。

勉強になります
βーステロールでステロール類に分類されます。
確かにステロイドの原料にはなるにですが、ステ
ロイドの副作用は、出ませんので心配ありません。
コレステロールも同じように考えます。

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