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Harvard Medical School Bostonコミュのじゃらんお知らせレター3月20日号

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じゃらんお知らせレター3月20日号

暖冬かと思ったら、やっぱり最後に意地を見せてくれました、
ボストンの冬将軍。 やっぱりボストンの冬は厳しいと再確認しました。

今回はお知らせメールのコラムとして、JaRAN幹事の一員で、MGHで研究をしている
浅井章博さんに、アメリカの医師国家試験の体験談をつづってもらいました。
今後3回にわたってお送りしたいと思います。

!ATTENTION!

3月31日のPanel on Biomedical Research Carrerの参加応募の締め切りを、
3月29日(木)午後8時まで延ばしました。40名を超える参加申し込みがありましたが、
まだ参加者の受付をしていますので、お早めにご連絡ください。

詳しくはイベント案内の欄にて。

<本日のお知らせ>

【分科会活動報告】
■エネルギー環境ネットワークJournal Club
■精神医学・メンタルヘルス・心理学勉強会

【イベント案内】
■Panel on Biomedical Research Career(3月31日)の案内
■JaRAN全体会(4月21日)の案内
_____________________________________________________
それではまずは浅井さんの体験談より。

今回は、アメリカの医師国家試験について、記事を書いてみました。

自分の体験を元に、3回ほどに分けて、JaRANのお知らせレターで連載させて
いただくことになりました。

この試験制度を見ることで、日本とアメリカの医師の製造過程の違いが見え、
その先に、日米の医療の違いの一端が見えると思います。

日本では、(近年変わりつつありますが)、6年生が終わって卒業した後、
厚生労働省が作った医師国家試験を合格すれば医師になれます。

国家試験は、3日間。 6年間に習ったあらゆる分野からの出題で、
ペーパー試験のみです。実技は各大学の卒業試験に含まれていますが
国家試験では審査されません。

一方で、私が受け続けてきた一連のアメリカ医師国家試験はUSMLE
つまり US(United States) MLE(Medical Lisencing Examination)
合衆国 医師免許試験 と呼ばれます。

これに通ると、アメリカで医療行為ができます。

試験資格は、医学部、またはそれに準ずる大学の課程を卒業、または卒業予定であること。
世界中の医学部で、アメリカの認定機関にそのカリキュラムを認められている大学なら大丈夫です。

3段階あります。Step 1,2,3。
日本の自動車学校(車校)と同じ構造です。

まず
Step1
マルチプルチョイス試験 8時間

受験時期は、大学の課程の途中。こちらだと2年生の終わり。日本だと4年生の終わりです。
コンピューター画面上に問題が次々と出てくるのでそれを1問1分のペースでといていきます。
基本的に、英語の長文なので、まずはその英語の速読能力が必要です。

基礎医学の試験です。薬の名前や、病気のこと、体の構造などから、多少、医療現場に近い
ことも聞かれます。生化学の分野で、体の中の化学反応経路をきかれたりするのが、難しかったです。

人体の構造も、整形外科関連や、発達異常に基づく問題が多く、臨床現場を意識した問題が多かったです。

それから、日本と大きく違うのは、行動科学の分野があること。

精神科につながる分野ですが、もっとひろく、心理学から、疫学まででてました。

僕は大学5年生のときに、日本で受けました。日本の病院実習の合間を縫って、大学受験以来
さび付いた脳みそをもう一度たたき起こし、1年間をかけて、英語の教科書を1から読み直しました。

受験は、東京の青山までいって、8時間、地下の部屋にこもりました。朝行って、終わったら夜でした。
はっきりいって、大学受験より脳みそを使った気がします。

最後の一週間は頭に知識が詰まりすぎて、なぜか鼻が詰まってきて、本当に頭をどこかにぶつけたら、
データが消えるんじゃないかとおもって、 そろりそろりと歩いていた気がします。

これに通れば、基礎知識の確認ができたということになります。
これは、車校の仮免前のペーパー試験と同じですね。

(以下次号へ続く)
___________________________________________________

【分科会活動報告】
Tuftsの今村さんよりエネルギー環境ネットワークのJournal Clubの報告です。

3月9日、Journal Club(第4回)が行われました。
(案内:http://blog.jaranboston.org/?day=20070301

気候変動に関する政府間パネルがテーマとして、科学的な論拠がどう整理されて
いるかということをおさらいしました。懐疑派の存在への配慮、科学的用語の
政治用語への翻訳など、意外な論点も含めて、大変盛り上がりました。

次回は3月30日(金)。

Millenium Ecosystem Assessmentをお題とし、自然科学から経済学まで包括した
総説なので、たくさんの方の知見が交わればと思います。
(案内:http://blog.jaranboston.org/?day=20070317
_________________________________________________________

また、以前アンケートにご協力頂いた精神医学・メンタルヘルス・心理学の
勉強会を開催します。詳細は4月に入ってからまたご連絡しますが
取り急ぎ日時と場所をお知らせします。皆様の参加をお待ちしています。

日時:4月18日(水)18:00〜
場所:ハーバード大学ライシャワー日本研究所内セミナールーム(S153)
参加費:無料
発表者:精神科医 西多昌規先生
懇親会はジョン・ハーバード・ブリュワリーにて行う予定です。
担当:桑原
_______________________________________________________

【イベント案内1】

イベント案内一件目は、JaRANが3月31日に企画しております、Panel on Biomedical
Research Careerです。JaRAN幹事一同皆様のご参加をお待ちしております。

Panel on Biomedical Research Career
アメリカにて生命科学分野でご活躍中のPrincipal Investigatorsに学ぶキャリア指南

◆日時:2007年3月31日(土曜日)15:30より
パネルの後、同じ建物にてレセプション
  ★15:30−18:00(パネル)
  ★18:00−19:30(レセプション)

◆場所:MIT E51−149教室
(日本人研究者交流会を行っている場所です。)
http://whereis.mit.edu/map-jpg?mapterms=E51-149&mapsearch=go

◆お申し込み期限: 2007年3月29日(木曜日)午後8時

◆お手数ですが、参加のお申し込みをEメールにて、
jaran12000@yahoo.co.jpにお知らせ願います。

申し込みの際には、ご氏名、所属、の明記をお願いいたします。
またレセプションに参加ご希望されるかどうかもお知らせください。

◆諸経費をまかなうため5ドルの参加費を、ご来場の際にお願いいたします。

幸いボストンでご活躍中の5人の日本人 PIの方々(以下)がこのイベントに
パネリストとして参加してくださることとなりました。
皆様のご参加を心よりお待ちしています。

パネリストとして参加してくださる PIの方々 (五十音順・タイトル・所属)

市瀬史, M.D., Associate Professor
Harvard Medical School,
Department of Anesthesia and Critical Care,
Massachusetts General Hospital

内田直滋, Ph.D., Assistant Professor
Harvard University ,
Department of Molecular and Cellular Biology

荻野周史, M.D., Ph.D., Assistant professor
Harvard Medical School
Department of Medical Oncology,
Dana Farber Cancer Institute
Department of Pathology,
Brigham and Women's Hospital

金木正夫, M.D., Ph.D., Assistant professor
Harvard Medical School,
Department of Anaesthesia,
Massachusetts General Hospital,

Hensch Takao, Ph.D., Professor,
Harvard University,
Department of Molecular and Cellular Biology
Harvard Medical School,
Department of Neurology (Children's Hospital)
Center for Brain Science

◆このイベントはMcKinsey & Companyより、経済的なご支援を頂いております。

◆問合せ先:JaRAN生物・医学分科会担当

浅井章博 (aki4810@hotmail.com )
内木智朗(tomoaki_uchiki@hms.harvard.edu )
吉田年美(toshimi.yoshida@cbrc2.mgh.harvard.edu )
________________________________________________

また来月21日(土)に第2回JaRAN全体会を予定しています。
詳細につきましては次号のお知らせレターでお伝えしますが
カレンダーに印をお願いします。

◆日時: 2007月4月21日(土)15:00より。
◆報告会会場:  MIT Student Center 2F

以上、お知らせでした。
?
日本は一足先に春が来ているようですがボストンにもすぐに来ることを
祈って。。。

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