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教育について語る会コミュの第4回教育について語る会を開催しました!

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 日時:9月30日(土)18:00〜21:00
 場所:淀川区民センター 第2会議室
テーマ:地域とつながる学校づくりとは?今、あなたにできること
ゲスト:大阪大学4回生 内部 なな子さん
参加者:13名(ゲスト1名、大学/大学院生3名、社会人6名、Jaeeスタッフ3名)

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18:00〜準備・スタート、趣旨説明

18:15〜ゲストへバトンタッチ
    ?「よのなか科」の説明

     ■B型授業から、C型授業へ
      子どもたちをコミュニケーションの渦に巻き込む!
     
     ■ネットワーク型授業
      地域の大人を巻き込む!

    ?よのなか科『模擬授業』
     〜ハンバーガー屋さんの店長になってみよう!〜

     自分がハンバーガーの店長だったら、どこに出店する?
     新大阪駅前にあるハンバーガー店の1日の売り上げを計算してみよう!           

     ≪よのなか科のマナー≫
      ・カンニング奨励!
        ⇒周りの人の意見のいいところを自分に取り入れよう!
      ・発表の後には拍手を。
      ・おおきめのつぶやき。
 
    ?よのなか科 授業のふりかえり    

      ・よのなか科の授業効果とは?
        個人ワーク⇒2班に分かれてグループワーク      

    ?よのなか科の基本スタイル

      ・ゲーム的手法を用いて、
      ・正解が1つではないテーマを
      ・大人を交えて「意見交換」しながら
       ゲストを迎えたり、外部に電話したりして
       リアルな世界とつながりながら
      ・子どもたちが自分の意見を形成できるようにする授業

      『テーマ』×『リテラシー』=よのなか科
   
    ?よのなか科に欠かせない、地域本部とは?

      ・地域のボランティアと学校をつなぐもの 
        学校を支援したい人、学校の先生
     
      ・地域本部の提供するサービスの効果
        学校の先生が担うことのできない仕事を行い、
        学校の運営を補完し、学校を活性化する

     ≪和田中学校地域本部の活動例≫ 
      ・土曜寺子屋
      ・グリーンキーパー:ガーデニング好きのお父さんが学校の花壇づくり。
      ・図書館改造
 
      ☆学校内に社会や地域が入り込むことで、
       「教師と生徒」や「親と子」といった縦の関係ではなく、
       「友人」といった横の関係でもなく、ナナメの関係が生まれる。 
 
20:20〜フリートーク
テーマ:地域とつながる学校づくりとは? 今、あなたにできること・・

■よのなか科のような授業はすばらしいことはわかるが、実際に普及していないのはなぜか?
 (参加者の中学校教諭より問題提起)
 
  学校の中で新しい取り組みをしようとすると、いろんな壁がある。
  学年での意見を統一しなければいけないし、校長を説得しなければならない。

  学校の先生は、学級運営以外にも様々な役割を担っていて忙しい・・

  一人の先生が新しいことを始めようとしても、周りの協力を得ることが難しい。
  新しい試みで、新たな問題を増やしたくない、と守りに入りがちな現状もある。

■では、今、私たちにできることは? 
 
  「教員の閉鎖性の開放が必要ではないか?教育大学などは、なぜか山の上にあり、学生時代に地域の人や様々な大人、他大学の学生と接する世界が少ない。(自宅と大学の往復になりがち)地域コミュニティの絆が薄れ、関わりが少ない。一方で、IT社会のネットによる仮想のつながりはふえている。いろんな人の価値観にふれる機会、世代間コミュニケーションの機会を持ち、教員となる前段階で、人間性を豊かにしておく必要があるのではないか。そのような機会を増やしていきたい。」
   
  「意識の高い人は、大学から飛び出して、いろんな人と出会う機会を自ら求めていくがそうでない人もいる。『いろんな価値観に触れざるを得ない環境や仕組み』を整えることも必要では?」

  「大学のゼミに入るまでは、あまり外部との接点がなかったが、所属のゼミでNPOの活動に関わることになり、自然と外部の人と接する機会が増えた。いろんな人とふれあう楽しさを知り、こうして今日も語る会に参加をしてみることができた。(学生)」

  「今、子どもたちのキャンプなどを企画している。私立の学校に通う子どもたちはエレベーター式に学年があがっていくため、新しい友達をつくる機会が少ない。そのような環境を危惧し、保護者は「新しいお友達をつくってほしい」とキャンプへの参加を積極的にすすめる。(野外活動職員)」

  「子どものうちから、いろんな人と出会うことが大切。また、何かに一生懸命に取り組み、その中で壁を乗り越える体験をした人は、新しいことにチャレンジする免疫ができている。
これからの若者に期待している。(中学校教諭)」

  その他、
   学校に新しい風をいれていくためには、
    ・学校のリーダーを評価するしくみが必要
    ・現在の学校のしくみにとらわれず、
     コミュニティスクールや株式会社の学校を作るという新しい意見も登場。

  「教育は次世代をデザインするものだから、目の前のことに追われるのではなく 先見性を持って、取り組んでいくことが大切、といった意見も・・」

☆参加者の声☆
 
 「『教育』がとても身近なものに感じられた。興味深い話がたくさん聞けた。」

 「教育について熱い思いをいだいている人が集まって、
  本当に良くしようとしている人がいると知れただけで、よかった。」

 「今、必要となっている情報や方向性を知れた。」

 「いろんな人の意見が聞けるし、自分も発言することで考えが深まる。」

 「多角的で、このような機会はつくろうとしても一部に限られる為、すばらしい。 今後も参加します。」

コメント(1)

いろいろな情報、現状…短い時間でしたが充実してました。
教育について…幅広いですが、今回の話の中に『自分の現場の方向性』のヒント見つけれた気がしました。

また、行きます!
これを見た人もぜひ!一緒に話しましょ!

新任の先生、ばりばりの教師の先生、発想の転換です!!
教師を目指す大学生!!熱い思いだけでは道は進めない!!
現場をもってるあらゆる人の知恵、知識、経験からみんなでこれからの道つくっていきましょう!!

熱い想いをもっているみなさんに会えること、
たのしみにしています。



ちなみに僕は野外活動(キャンプ)の団体で職員をしています。。
興味があれば…連絡ください。。
(すいません。告知もしちゃいました)

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