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詩人の森コミュの存在理由 (raison d'être)

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冬至の日に南回帰線にまで至った太陽は、また折り返して3月の春分の日に赤道にまで戻って来ます。
その後更に北半球を北上し、6月の夏至の日に北回帰線までやって来るのです。
地軸の傾きと、地球の公転が起こす現象。太陽と地球が生まれて40億年以上も繰り返されてきました。
そういう宇宙の悠久の営みの中では、人の一生なんて、ほんの瞬きにも満たない僅かな時間です。

人が生まれて死ぬまでの僅かな時間の中で、人はそういう宇宙の営みに思いを巡らせる一方で、日常のほんの些細な出来事や、他人からのつまらない一言で、つまずいたり、傷ついたり、憤ったり、生まれた事を儚んだりします。
でも、他方では、人との関わりの中で、楽しんだり、喜んだり、愛し合ったり、生まれて来て良かったと感じたりもします。

人の心と心が織りなす人間模様の中にも、無限の広がりを感じてしまうのは、その存在もまた、宇宙の悠久の流れを受け継いでいるからでしょうか。
太陽と地球が関わり合うように、人と人の心も互いに響き合い、時に不協和音を、時にハーモニーを奏でながら、与えられた僅かな時間の中で、悠久の流れに確かな足跡を残していきます。

足跡の大きさは、人と人が比べると、とても大きく見えますが、生まれて直ぐになくなった赤ちゃんも、ノーベル賞をもらって90歳まで生きた爺さんも、その心の響きの足跡は、大いなる悠久の流れの中では、見分ける事が出来ないくらいの塵の一つに過ぎません。

だから、
誰かと比べたりすることの無意味さを覚えて、生まれて死ぬまでの間に、出来るだけたくさんの心と響き合い、悠久の流れを紡ぎながら、素敵なハーモニーを奏でたいと、
私は願っているのです…。

コメント(517)


人に知られたくない
自分の心の暗い影の部分を
心理学とかではシャドウと
呼ぶのだそう

その部分に対して
自分の心の中で
そんなシャドウはないものと
無意識に思い込もうとする

あるものを無いことに
しようとするのだから
自分の中だけでは処理しきれず
他の人に投影してやり過ごそうと
無意識にしてしまうのだそう

その結果として
本人は投影した相手に
事実無根の嫌気を
持つことになる

かくして自分も含め
誰からも理解されない
特定の人が苦手な状態が
生まれるのだそう

難しい理屈はわからないけれど
感覚的に思いあたるフシは
あるように感じる

だとしても
周りの評判は散々なのに
自分は何ら嫌気を感じない
なんなら好意すら覚える
そんな人がいるというのも
感覚的に思いあたる

きっと人それぞれに
いろいろな役割が与えられて
関わり合って傷つけ合って
愛し合って慈しみ合う
そんなものではなかろうか

わたしの願い 森 琴音 12 小学生 大阪府岸和田市

わたしは しゃべれない 歩けない

口が うまく うごかない

手も 足も 自分の思ったとおり うごいてくれない

一番 つらいのは しゃべれないこと

言いたいことは 自分の中に たくさんある

でも うまく 伝えることができない

先生や お母さんに 文字盤を 指でさしながら

ちょっとずつ 文ができあがっていく感じ

自分の 言いたかったことが やっと 言葉に なっていく

神様が 1日だけ 魔法をかけて

しゃべれるようにしてくれたら…

家族と いっぱい おしゃべりしたい

学校から帰る車をおりて お母さんに

「ただいま!」って言う

「わたし、しゃべれるよ!」って言う

お母さん びっくりして 腰を ぬかすだろうな

お父さんと お兄ちゃんに 電話して

「琴音だよ! 早く、帰ってきて♪」って言う

2人とも とんで帰ってくるかな

家族みんなが そろったら みんなで ゲームをしながら おしゃべりしたい

お母さんだけは ゲームがへたやから 負けるやろうな

「まあ、まあ、元気出して」って わたしが 言う

魔法が とける前に

家族みんなに

「おやすみ」って言う

それで じゅうぶん

過去の延長線上に
現在があります
現在の延長線上に
未来があります

刻一刻と
未来は現在になり
刻一刻と
現在は過去になります

消したい過去があっても
変えたい現在があっても
何ら手立てはありません

あのときに戻って 
過去を消したくても
過去をやり直して 
現在を変えたくても
それは 
どうすることもできぬもの・・・

過去になる現在を
消したくないものにし
問題や不安を抱える
現在を変えたいなら

やがて現在になり 
やがて過去になる
未来をどう過ごすか
考えるしかないのです

こう言う人が多いのです
「こんな未来は望んでいなかった」と

でも自分がやがて迎える未来は
紛れもなく過去・現在に
自分が選択した結果なのです

望まないままに 
そうなったのでは
決してありません
その時その時の 
自分の選択によって 
結果そうなったのです

仕方なしにとか 
他に選択の余地が
なかったなんて通用しません

では、これから 
どうしたらいいのか?

消したい過去 
変えたい現在を
繰り返さないために

唯一できることは
消したい過去 
変えたい現在にならない
未来の選択ができるように
たった今努めることです

ちょっとずつでいい 
ほんの小さなことでいい

あの時 ああしたから 
よりよい現在があり
少しでも幸せな過去が
積み上がって
未来へとつながっていくのです


人の感覚では
計ることのできない
何十億年と言う時間が経って

この地球ほしは
水が蒸発せず
タンパク質が熱変成せず
いきものが存在できている

当初のままだったら
ほんの一瞬でさえ
いきものは存在できない

時間が経つと
熱いものが冷めるということ
それは日常でも
当たり前に経験するけれど

いきものが
いることができない熱さから
いるこののできる熱さへの変化は
どんないきものでも
許容することができない

いきものが
大きな変化を許容するには
長い時間が必要である

しかし
今 生きているいきものには
その許容できない
いることができない熱さから
いるこののできる熱さへの変化が
実は 内包されていて
今生きているいきものも
変化の最中さなかにいる

問題なのは
変化の大きさと経過時間の短さが
この地球ほしにとって
未曾有であるということ


あの日 
あの時
あの場所に
君はいた
僕といた

あれから
時が経ち
あの場所に
君はいない
僕もいない

これから先
いつの日か
あの場所に
君はいるか
僕といるか

いつまでも
ずっと
ここにいたいと
言ってた
あの場所に

めぐる
季節の中
二人出会って







さよならが喉の奥につっかえてしまって
咳をするみたいにありがとうって言ったの
次の言葉はどこかとポケットを探しても
見つかるのはあなたを好きな私だけ

平気よ大丈夫だよ優しくなれたと思って
願いに変わって最後は嘘になって

青いまま枯れてゆく
あなたを好きなままで消えてゆく
私みたいと手に取って
奥にあった想いと一緒に握り潰したの
大丈夫 大丈夫

今すぐに抱きしめて
私がいれば何もいらないと
それだけ言ってキスをして
なんてね 嘘だよ ごめんね

こんな時思い出す事じゃないとは思うんだけど
一人にしないよってあれ実は嬉しかったよ
あなたが勇気を出して初めて電話をくれた
あの夜の私と何が違うんだろう

どれだけ離れていてもどんなに会えなくても
気持ちが変わらないからここにいるのに

青いまま枯れてゆく
あなたを好きなままで消えてゆく
私をずっと覚えていて
なんてね 嘘だよ 元気でいてね

泣かない私に少しほっとした顔のあなた
相変わらず暢気ね そこも大好きよ

気が付けば横にいて
別に君のままでいいのになんて
勝手に涙拭いたくせに
見える全部聴こえる全て
色付けたくせに

青いまま枯れてゆく
あなたを好きなままで消えてゆく
私みたいと手に取って
奥にあった想いと一緒に握り潰したの
大丈夫 大丈夫

今すぐに抱きしめて
私がいれば何もいらないと
そう言ってもう離さないで
なんてね 嘘だよ さよなら



ありふれた毎日が 
懐かしくなるほど
くすぶり沈む夜に揺れる
花を見つめていた

人いきれの中を 
あなたと歩いたこと
振り向きざまに笑う顔を
何故か思い出した

カナリヤが鳴きだす四月の末の 
誰もが忘れていく白いプロムナード
あなたの指先が震えていることを 
覚えていたいと思う

いいよ あなたとなら いいよ
二度とこの場所には帰れないとしても
あなたとなら いいよ
歩いていこう 最後まで

転げ落ちて割れた 
グラスを拾うあなた
その瞳には涙が浮かぶ
何も言わないまま

カナリヤが消えていく五月の末の 
木の葉が響き合う湖畔の隅っこ
あなたを何より支えていたいと 
強く 強く 思う

いいよ あなただから いいよ
誰も二人のことを見つけないとしても
あなただから いいよ
はためく風の呼ぶ方へ

あなたも わたしも 
変わってしまうでしょう
時には諍い 傷つけ合うでしょう
見失うそのたびに恋をして
確かめ合いたい

いいよ あなたとなら いいよ
もしも最後に何もなくても
いいよ

いいよ あなただから いいよ
誰も二人のことを見つけないとしても
あなただから いいよ
歩いていこう 最後まで

はためく風の呼ぶ方へ



ありふれた毎日が 
懐かしくなるほど
くすぶり沈む夜に揺れる
花を二人見つめていた

人いきれの中を 
あなたと歩いたこと
振り向きざまに笑う顔を
ふと思い出した

花が散って葉が茂りだす四月の末 
誰もが忘れていくその満開を
あなたの声がほんの少し震えていたことを 
覚えていたいと思う

いいんだ あなたとなら いいんだ
二度とこの場所には帰れないとしても
あなたとなら いいんだ
歩いていきたかった 最後まで

転げ落ちて割れた 
グラスを拾うあなた
その瞳には諦めが浮かぶ
何も言わないけれど

すっかり葉が茂った五月の末の 
木の葉が響き合う湖畔の隅っこ
あなたを何より支えていたいと 
強く 強く 思っていた

いいんだ あなただから いいんんだ
誰も二人のことを見つけないとしても
あなただから いいんだ
誇り高く風に立っていたい

あなたも わたしも 
変わってしまうでしょう
時には諍い 傷つけ合うでしょう
見失うそのたびに恋をして
確かめ合いたかった

いいんだ あなたとなら いいんだ
最後に何もなくなったとしても
それでも いいんだ

いいんだ あなただから いいんだ
誰も二人のことを見つけないとしても
あなただから いいよ
歩いていきたかった 最後まで

誇り高く風に立っていたいから





人が行き交う
交差点の真ん中で
立ち止まって見上げた
都会の狭い空は

私の気持ちに
合わせるかのように
今にも
泣きだしそうだった

二人手をつないで
よく渡った交差点
その時の空は
全く覚えていない

見つめていたのは
ただあなただけ

人々が足早になったので
信号が
点滅し始めたことに気づいた

交差点を
渡り切って振り返ると
立ち止まっていたところは
行き交うクルマで
見えなかった

信号が
変わるのを待って
もう一度
交差点を渡った

人が行き交う
交差点の真ん中で
立ち止まって見上げた
都会の狭い空から
とうとう雨が
降りはじめ

見上げていた私の頬を
雨粒がつたうから
私の流した涙は
アスファルトに消えていった

来てもムダだと
思っていたけれど
持て余していた喪失感は
魔法にかかったように
なくなっていた

二人手をつないで
渡っていた時には
気にもしなかったのに
立ち止まって
見上げた都会の狭い空が
一緒に泣いてくれたから
やっとあなたを
忘れる決心がついた



何度くだけ散っても
夢のかけらを
黙って拾い集めたのは
自分には時間が
永遠にあると
信じていたから

夢見る年ごろ
そう言われても
全然気にしなかった
絶対にいつかは
叶えられると
根拠のない自信に
溢れていたから

現実はそれほど
甘くはなかった
周りの友だちは
夢の手前で
折り合いをつけて
安定を手に入れていった

お前も早く大人になれ
そう言われることが多くなり
永遠には時間がないことを
感じ始めた

溢れていた自信は
現実が蝕んでいて
過信という言葉が
あることを知った

だけどだけど
何度も拾い集め
手の中にずっとある
キラキラした
夢のかけらは
どうしても
捨てきれない

このきらめきが
自分の存在理由だと
信じて疑わない

たとえそれで
みんなが言う
大人になれないとしても




A lion standing in the wind

I was surprised by your unexpected letter but also glad to hear from you
More than anything, the fact that you have not held any grudges against me.
will sustain and support me from now on in my everyday life here. Thank you, Thank You

This is my third April here in Nairobi
but now I miss the cherry blossoms at night I saw with you in Tokyo long time ago.
I miss the cherry blossoms in Tokyo, not the ones at home,
which I myself think is almost funny, almost funny

For the last three years, I have travelled around here and there
,And there were many times when I wished I could share the special moments with you;
The sunrise at the Lake Victoria, the sky that darkens, when a million flamingos fly away at once,
the white snow of Kilimanjaro, the silhouettes of elephants in the plain.
Most beautiful of all, the eyes of my patients

When I face illness in this great nature, It makes me think about God and human beings.
I regret to say it, but our country seems have taken a wrong path somewhere important is in our past.

I spent my last Christmas at the village close to the border.
Santa Claus comes in even such a place I was the one last year
Their prayers and intense rhythms echo in the darkness,
the Southern Cross Stars filling the sky, and the Milky way

People who gather at my clinic are ill, but at least their hearts are healthier than mine
I still think it was good that I came here.
It would be a lie if I say it is not hard, but I am happy here.
It is not that I ran away from you or Japan.
I just do not want myself to be cancelled in living "now"

Like waterfalls falling down cutting apart the sky.
I want to live a life without stagnation
the white snow of Kilimanjaro and the dark blue sky that supports it
I want o be a lion standing in the wind

Please send my greetings to all
as I close this letter, I am always praying for your happiness
From my heart, from far away
Congratulations, fare well


ずっと前から魔法瓶は
考えあぐねていた
自分は誰かに
魔法をかけられているのか
それとも
自分が魔法をかけることが
できるのだったかと

もし魔法をかけられているのなら
魔法をかけられる前の自分は何か
ただの瓶だったのか
それとも
魔法をかけることができたなら
何のために魔法をかけたのかと

思い出そうとするのだけれど
どうしてもこれという答えが出ない
自分の中のお湯がなくなり
全て注ぎ終わった瞬間
思い出しそうになるけれど
すぐにお湯を入れられて
またすっかり忘れてしまう

だから魔法瓶と呼ばれて
アラジンのランプのように思われても
願い事にもこたえられず
空飛ぶ絨毯も出せない
なのに魔法瓶なんて呼ばれて
身の置き所に困りながらも
ひたすら身の中の温もりを
ただただ守り続けている




不利になってはいけないから
弱みはみせてはいけない

不利になるかもしれないので
弱みは見せない方がいい

でも ほんとうは

不利にはならないものだから
弱みは見せ合っていい

それが真実


待ってくれないから
急がなくてはいけない

待ってくれているから
急いであげないといけない

でも ほんとうは

待ってくれるものだから
急がなくていい

それが真実


もしも愛してくれるなら
その時は愛する

愛されていると信じている
だから愛する

でも ほんとうは

たとえ愛してくれなくとも
それでも愛する

それが真実


真実は優しい
真実は厳しい
そして
真実は尊い





君が流す涙
拭うためだけに
僕はここにいるよ
雨上がりがきれいなように
泣けば心透き通る

丘の上で見渡す世界は
今日も愛で溢れてるはずなのに
迷い生きる僕らは気づかず
やさしい愛の歌さえ届かない

守りたい ただあなただけを
その笑顔輝く日々を
守りたい 孤独に囲まれ
悲しみに揺れる心を
いつの日も

僕が誓うすべて
すべてを賭けて
僕は失ってゆく
愛しい人 君を思い
君とともに生きてくよ

やさしすぎる僕らはコワガリ
本当の気持ち
上手に言えなかったり
わざと大きなことを
言ってみたり
それでももう大丈夫
満たされたから

愛し合う僕たちは
強い風の中 離れても
愛し合う僕たちは
いつもそばにいる
祈りの中でずっと

忘れない 風や木々を
あの日見た夕焼け空を
忘れない 大好きな歌
何度も読んだ絵本の表紙

忘れない この高い空
青い海 夏の陽射し
忘れない あなたと交わした
言葉さえ 何もかも
つかのまの虹…
きっと君への
架け橋になるだろう





絡まって 解けない
糸みたいに
時が経っていくほど
硬く脆くなっていく

ひび割れたままの記憶
片付けることもできずに
綺麗な服を纏って
全て忘れたふりをしていた

きっとこのまま誰も愛さない
誰にも愛されないと
胸の奥ヒリヒリ痛む度に
うずくまって 
そう呟いていた

幸せを願うことさえ怖くて
泣き方もわからずに怯えていた
肩を抱く誰かの温もりに
顔を上げると 
そこにあなたがいた
その腕の中聴こえてきた音は
とても優しく温かい音でした

一つずつ心が解けていく
あなたと出逢い
初めて愛を
知りました

拭っても 払えない
悪い夢みたいに
まだどこかにある陰に
きっとあなたは気づいていた

いびつに微笑んだ私の
瞳の奥を見つめて
何も言わずに強く抱きしめた
全てを包み込むように

幸せを願うことさえ怖くて
泣き方もわからずに怯えていた
「ここから先は一緒にいこう」と
繋いだ手を 握り直して
手を引いて歩くあなたの隣で
見えた景色はとても綺麗でした

一つずつ心を結んでいく
あなたと出逢い
初めて愛を
知りました

幸せって
手が届くか届かないくらいが
丁度いいという

幸せを掴んでしまったら
手放す時が来るのではと
怯えながら暮らすことに
なるからだとか
果たしてそうだろうか

確かに
失って初めて知る
そんな幸せがあることを
知る人は多い

でも
そうであるからこそ
幸せを掴んでいる時こそ
淡々と過ぎてゆく毎日を
感謝して丁寧に思い上がらず
生きるべきなのでは
なかろうか

畢竟幸せとは
いのちと同じではなかろうか

与えられてはいても
いつ失われるかわからない
だからこそ
与えられたいのちを生きること
その刹那を生きることに
思い上がらず感謝して丁寧に
生きるものでは
なかろうか






どんな言葉で
今あなたに伝えられるだろう
不器用な僕だけど
ちゃんとあなたに届くように

明日が見えなくなって
信じることが怖くなって
過去を悔やんでは責めたりもしたけど
僕を愛し続けてくれた人

もしも明日世界が終わっても
会えない日々が続いたとしても
僕はずっとあなたを想うよ

あの日僕にくれたあなたの笑顔が
生きる力と勇気をくれたんだ
星が見えない 孤独な夜でも
あなたがいる ただそれだけで
強くなれる

目が合えば笑って
一緒にいれば楽しくて
共に過ごした毎日は
かけがえのないものだった

向かい風が冷たくて
忘れてしまいそうになるけど
通り過ぎてきた何気ない日々の中に
僕らの幸せは確かにあった

もしも明けない夜の中で
一人静かに泣いているのなら
あなたが僕を信じてくれたように
次は僕がその手を強く握るから

傷つくことから逃げていた
この心動かすのは
弱さを見せないあなたが
初めて見せた涙

いつか僕に話してくれた
あなたが描いた未来の中に
僕ら一緒にいられるように

あなたがいることでどんな明日も
歩いていける光になるから
星が見えない孤独な夜でも
信じられる 僕らまたここで
笑える日を


あと一粒の涙で ひと言の勇気で 願いがかなう その時が来るって
僕は信じてるから 君もあきらめないでいて
何度でも この両手を あの空へ

あの日もこんな夏だった 砂まじりの風が吹いてた
グランドの真上の空 夕日がまぶしくて
どこまで頑張ればいいんだ ぎゅっと唇を噛みしめた
そんな時 同じ目をした 君に出会ったんだ

そう 簡単じゃないからこそ 夢はこんなに輝くんだと
そう あの日の君の言葉 今でも胸に抱きしめてるよ

あと一粒の涙で ひと言の勇気で 願いがかなう その時が来るって
僕は信じてるから 君もあきらめないでいて
何度でも この両手を あの空へ のばして あの空へ

いつもどうしても素直になれずに 自信なんてまるで持てずに
校舎の裏側 人目を気にして歩いてた
誰かとぶつかりあうことを 心のどこかで遠ざけた
それは本当の自分を 見せるのが怖いだけだったんだと

教えてくれたのは 君と過ごした今日までの日々
そう 初めて口に出来た 泣きたいくらいの本当の夢を

あとひとつの坂道を ひとつだけの夜を 越えられたなら 笑える日がくるって
今日も信じてるから 君もあきらめないでいて
何度でも この両手を あの空へ

あつくなっても無駄なんて言葉 聞き飽きたよ もしもそうだとしても
抑えきれないこの気持ちを 希望と呼ぶなら
いったい 誰が止められると言うのだろう

あと一粒の涙が ひと言の勇気が 明日を変えるその時を見たんだ
なくしかけた光 君が思い出させてくれた
あの日の景色 忘れない

あと一粒の涙で ひと言の勇気で 願いがかなう その時が来るって
僕は信じてるから 君もあきらめないでいて
何度でも この両手を あの空へ のばして あの空へ
人には
言ってもわからない人
言ったらわかる人
言わなくてもわかる人
が います

物事にも
言ってもわからない事
言えばわかる事
言わなくてもわかる事
が あります

加えて 
物事には
言わなければならない事
が あります

言わなくてもわかる人
に 対しても
言わなくてもわかると
思っていても
言わなければならない事
が あります

それは
うまく言えなくても
口にするのが|躊躇《ためら》われても

相手にきちんと言葉として
伝えることで
相手を幸せにする
そのような事です
もし人が完璧であったなら
世界に人はこんなにはいない

たくさんのいろんな人がいるのは
それぞれが持っている欠如を
互いに補い合うため

人は単独では
完璧ではないように
創造された存在

互いの欠如を
互いに補い合って
総和で完璧になるように
創造された存在

その総和の中で
人は命ある限り
誰かの欠如を
補う存在で
また
誰かに欠如を
補ってもらう存在

だから
どんな一人も
総和にとって不可欠で
要らない存在はない

だけど
そのことに気づかず
傲慢になってしまうことで
要らない存在を
創造してしまい
排除する

排除されたものが
排除したものの
欠如を補っているとも
知らないで
ゲシュタルトの祈り曰く

わたしはわたしの人生を生き、
あなたはあなたの人生を生きる。
わたしはあなたの期待にこたえるために
生きているのではないし、
あなたもわたしの期待に
こたえるために生きているのではない。

私は私。
あなたはあなた。

もし縁があって、
わたしたちが互いに出会えるなら
それは素晴らしいことだ。
しかし出会えないのであれれば、
それも仕方のないこと。


対して曰く

そう言い切ってしまうと
わたしたちの絆が失われることが明白で
わたしはあなたというかけがえのない存在に
脱帽しているし
わたしの存在に対する脱帽の礼をも欲している

わたしたちは互いの心が触れ合うときのみ
この世に存在すると宣言したい
あなたとの絆が失われるなら
わたしは自分を喪失したのと同じである

わたしたちの心のふれあいは偶然ではない
心を尽くし思いを込めて
求め合ったからこそ心が通い合ったのだ

なんとなく流れに身を任せたのではない
心の内に期するところがあって
心が触れ合うようになったのである

その通り 
事の起こりはわたしがそう願ったから
しかし
わたしがそう願ったからだけでは不十分
どうにもならない
真理の兆しが訪れるのは
わたしとあなたが共にいるときである





欲しいものは たくさんあるの
きらめく星くずの指輪
寄せる波で 組み立てた椅子
世界中の花 集めつくる オーデコロン

けれども今 気がついたこと
とっても大切なこと
欲しいものは ただひとつだけ
あなたの心の 白い扉 ひらく鍵

離れている時でも わたしのこと
忘れないでいてほしいの
ねぇ おねがい
悲しい気分の時も わたしのこと
すぐに 呼びだしてほしいの
ねぇ おねがい

楽しいことは ほかにもある
満月の下のパーティー
テニスコートを 駆けまわる
選びぬいたもの 集めつくる 中華料理

けれども今 気がついたこと
とっても大切なこと
一番楽しいことは あなたの口から
あなたの夢 きくこと oh…

離れている時でも わたしのこと
忘れないでいてほしいの
ねぇ おねがい
悲しい気分の時も わたしのこと
すぐに 呼びだしてほしいの
ねぇ おねがい

離れている時でも わたしのこと
忘れないでいてほしいの
ねぇ おねがい
悲しい気分の時も わたしのこと
すぐに 呼びだしてほしいの
ねぇ おねがい

離れている時でも わたしのこと
忘れないでいてほしいの
ねぇ おねがい
La la la… la la la…

ねぇ おねがい
ねぇ おねがい
















:ひとつだけ


街のはずれの
背のびした路次を
散歩してたら
汚点だらけの 靄ごしに
起きぬけの露面電車が
海を渡るのが
見えたんです
それで ぼくも
風をあつめて
風をあつめて
風をあつめて
蒼空を翔けたいんです
蒼空を

とても素敵な
昧爽どきを
通り抜けてたら
伽籃とした 防波堤ごしに
緋色の帆を掲げた都市が
碇泊してるのが
見えたんです
それで ぼくも
風をあつめて
風をあつめて
風をあつめて
蒼空を翔けたいんです
蒼空を

人気のない
朝の珈琲屋で
暇をつぶしてたら
ひび割れた 玻璃ごしに
摩天楼の衣擦れが
舗道をひたすのを見たんです
それで ぼくも
風をあつめて
風をあつめて
風をあつめて
蒼空を翔けたいんです
蒼空を














:風をあつめて


別れた人から
借りたままになっている
返せなかったCDアルバム

借りてから次に会った時に
どうだったって聞かれた時に
聴いていたにも関わらず
まだ聴けてないってウソをついた

それは
曲を聴きながら考えていたのは
曲のことではなくて

それをあなたがどんな気持ちで
聴いていたのだろうということ
だったから
あなたが歌詞のどこをどんな風に感動し
メロディーのどこを
どんなふうにいいと思ったのかなんて
そんなことばかり考えていたから

じゃあまた聴いたら聞かせてと
あなたから言われたけれど
何度聴いても考えるのは最初の時のまま
いつも気持ちは曲に向かわずに
あなたにばかり向いていた

毎回私が
的を射た受け応えが
できないでいると
やがてあなたはそのことに
触れなくなった

それと同時に
わたしたちの関係が
ぎくしゃくし始めた

そんな矢先
私たち二人が
サークル仲間といるときに
一人の後輩が息切らして
あなたのもとにやってきた

”とてもよかったです
 感動しました”
そう言って手渡したのは
あのCDアルバム

受け取ったあなたは私に
隠すようにカバンの中へ
しまい込んだ

私の中で何かが
壊れる音がした
程なく二人は別れた

あれから
いくつ季節が過ぎても
CDアルバムは返せないまま



薄汚れた網戸が 
ずっと目の奥にはまってて
青い空が見てみたくて 
誰かに開けて欲しかった
求めれば求めた分だけ
汚れてった
でも、誰かの傍にいることで
私はここに在った

ただ朝が来て夜が来る
ただ生まれて死にゆく
そこには何の意味もない
独りごちては腐った

床を撫でるだけの
雑巾がけのように
形だけは一丁前で
塵を舞い上げて吸い込んで
噎せ返っては一人泣いて
それでも私はどこかで
ずっと愛を求めてた

毎日夢を見て毎日目が覚めて
夢と現実の狭間で
ぶら下がって足を
浮かせたまんま
風が吹けば
吹かれた方へ流されて
我武者羅に走った汗を
ただの塩にしてきた人生も

擦り減った靴の底には
泥や石が挟まったまま
私は生涯この靴で歩いていく
それでもあなたという光が
明日を照らしてくれたから

毎日夢をみて毎日目が覚めて
夢と現実の狭間で
ぶら下がって足を
浮かせたまんま
風が吹けば
吹かれた方へ流されて
我武者羅に走った汗を
ただの塩にしてきた人生も

愛を知って 
生きる意味を知った















:振り子




空飛ぶ羽根と引き換えに 
繋ぎ合う手を選んだ僕ら
それでも空に魅せられて 
夢を重ねるのは罪か

夏は秋の背中を見て 
その顔を思い浮かべる
憧れなのか、恋なのか 
叶わぬと知っていながら

通り雨が通り雨と 
木漏れ日たちが木漏れ日と
名乗るずっとずっとずっと前から 
あなたはあなたでいたんだろう?

重力が眠りにつく 
1000年に一度の今日
太陽の死角に立ち 
僕らこの星を出よう

彼が眼を覚ました時 
連れ戻せない場所へ
「せーの」で大地を蹴って 
ここではない星へ

行こう

夏風邪に焦る心が 
夏をさらに早送るよ
めまぐるしい景色の中 
君だけが止まって見えた

君と出会ったあの日から 
パタリと夜、夢は止んだよ
土の中で待ちこがれた 
叶えるその時は今だ

重力が眠りにつく 
1000年に一度の今日
花火の音に乗せ 
僕らこの星を出よう

彼が眼を覚ました時 
連れ戻せない場所へ
「せーの」で大地を蹴って 
ここではない星へ

行こう

もう少しで運命の向こう 
もう少しで文明の向こう
もう少しで運命の向こう 
もう少しで

夢に僕らで帆を張って 
来るべき日のために夜を越え
いざ期待だけ満タンで 
あとはどうにかなるさと 
肩を組んだ

怖くないわけない 
でも止まんない
ピンチの先回りしたって 
僕らじゃしょうがない
僕らの恋が言う 
声が言う

「行け」と言う
















:グランドエスケープ


『僕のこと』



僕と君とでは何が違う
おんなじ生き物さ分かってる
でもね僕は何かに怯えている
皆もそうならいいな

がむしゃらに生きて誰か笑う
悲しみきるには早すぎる
いつも僕は自分に言い聞かせる
明日もあるしね

なんて素敵な日だ
幸せと思える今日も
夢破れ挫ける今日も
ああ諦めず藻掻いている
狭い広い世界で
奇跡を歌う

僕らは知っている
空への飛び方も
困難になるにつれ忘れる
限りある永遠も
治りきらない傷も
全て僕のこと
今日から僕のこと

やたら失う日々意味はある
伝わることの無い想いもある
だから僕は時々寂しくなる
皆もそうなら少しは楽かな
僕だけじゃないと思っていいかな

なんて素敵なひだ
誰かを好きでいる今日も
心なし眠れる今日も
ああ嘆くには程遠い
狭い広い世界で僕らは歌う

冬に咲く花に命が芽吹くよ
溶けるは雪の大地
青すぎた春を忘れずに居たいと
語るは友との地図
掛けるは人の旅路

僕らは知っている
奇跡は死んでいる
努力も孤独も報われないことがある
だけどねそれでもね
今日まで歩いてきた
日々は人は呼ぶ
それがね奇跡だと

ああなんて素敵な日だ
幸せに流れる今日も
ボロボロに慣れている今日も
ああ息をしてもがいている
すべて僕のこと
あの日の僕らのこと

僕と君とでは何が違う
それぞれ見てきた景色がある
僕は僕として今を生きてゆく
とても愛しいことだ


嬉しい事があった時に
誰かに言いたくなるのは
自分よりも喜んでくれる人に
育ててもらったからなんだろうな

身体がだるくなった時は
確か生姜とハチミツで
口うるさくて嫌でも思い出すよ
離れていても守られているんだ

あなたはずっと手を振って笑ってくれた
帰り道迷わないように
もし前を向けなくなった時も
振り返ればいつも見えるように
愛されている事に
ちゃんと気付いている事
いつか歌にしよう

思い上がって街を出て
思い知った挙句 途方に暮れて
追い越していく人を恨んでみたりして
それでもいつか自分の事
誇れるように そしてその時は
誇らしく思ってもらえるように

膝すりむいて帰った日は
なぜか僕より痛そうで
そんな記憶が形を変え今も
離れていても守られているんだ

あなたはずっと手を振って笑ってくれた
帰り道迷わないように
もし前を向けなくなった時も
振り返ればいつも見えるように
愛されている事に
ちゃんと気付いている事
いつか歌にしよう

ちゃんと返したい事
いつか歌にしよう
















:手紙



改札の前 つなぐ手と手
いつものざわめき 新しい風
明るく見送るはずだったのに
うまく笑えずに君を見ていた

君が大人になってくその季節が
悲しい歌で溢れないように
最後に何か君に伝えたくて
「さよなら」に代わる言葉を僕は探してた

君の手を引くその役目が
僕の使命だなんて そう思ってた
だけど今わかったんだ 僕らならもう
重ねた日々が ほら 導いてくれる

君が大人になってくその時間が
降り積もる間に僕も変わってく
たとえばそこにこんな歌があれば
ふたりはいつもどんな時もつながっていける

突然ふいに鳴り響くベルの音
焦る僕 解ける手 離れてく君
夢中で呼び止めて抱きしめたんだ
君がどこに行ったって僕の声で守るよ

君が僕の前に現れた日から
何もかもが違くみえたんだ
朝も光も涙も歌う声も
君が輝きをくれたんだ
抑えきれない思いをこの声に乗せて
遠く君の街へ届けよう
たとえばそれがこんな歌だったら
僕らは何処にいたとしてもつながっていける

















:奏



おかえり もう1人の僕
上手くやれたかい
うん、それなりに
想いは手離したし
我慢するのだって慣れてきた

これでいいはずはない
けど波風はもう立てたくない
汚れた鏡に問いかけて
孤独に蓋を掛ける

大人になっていくことが
僕を狂わせてるんじゃないかって
思ったりもしたけど

僕らは大切な人から順番に
傷つけてしまっては
後悔を重ねていく
それでも愛したり
愛されたいと願っている
あなたを守れるほどの
優しさを探している

どうかその手でもう
自分を責めて 潰さないで
摘みとった花びらは
ただ枯れて風に吹かれていく

大人になっていくことが
君を惑わせてるんじゃないかって
思ったりもしたけど

僕らは信じたい人から順番に
疑ってしまっては
自分を嫌っていく
それでも触れたくて
心の奥へ歩み寄る
あなたを覆い隠すほどの
切なさを知りたくて

僕らは大切な人から順番に
傷つけてしまっては
後悔を重ねていく
それでも立ち籠める
霧の道を進んでいく
あなたを照らせるほどの
優しさを探している

探している 知りたくて
探している
















:Letter



僕を忘れた頃に
君を忘れられない
そんな僕の手紙がつく

くもりガラスの 窓をたたいて
君の時計を とめてみたい
あゝ 僕の時計は あの時のまま
風に吹きあげられた ほこりの中
二人の声も 消えてしまった
あゝ あれは春だったね

僕が思い出になる頃に
君を思い出にできない
そんな僕の手紙がつく

風に揺れる タンポポをそえて
君の涙を ふいてあげたい
あゝ 僕の涙は あの時のまま
広い河原の 土手の上を
ふり返りながら走った
あゝ あれは春だったね

僕を忘れた頃に
君を忘れられない
そんな僕の手紙がつく

くもりガラスの 窓をたたいて
君の時計を とめてみたい
あゝ 僕の時計は あの時のまま
風に吹きあげられた ほこりの中
二人の声も 消えてしまった
あゝ あれは春だったんだね















:春だったね
生きていれば
悲しいことから
逃れられない

時にその深さは
己の許容量を
超えることすらある

そんな時の慰めに
悲しみが深いほど
喜びが大きくなる
そんなことを聞く

それは本音だろうか
小さい喜びでいいから
大きな喜びはいらないから
深い悲しみは遠慮したい
それが本音ではなかろうか

では悲しみの慰めはどこにある

大きな悲しみは
深い優しさに
繋がることではなかろうか

そして
大きな優しさは
たくさんの仲間につながり
たくさんの仲間は
大きな喜びにつながるのでは
なかろうか

悲しみの向こう側には
優しさがあって
優しさは喜びを分かち合える
たくさんの仲間に繋がる

そこに悲しみの慰めがある

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